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原因で異なる頭痛のタイプ

更新日:2017/03/22 公開日:2017/03/22

頭痛の種類と症状

生活をしている中で、不意にやってくる頭痛。頭痛はそれぞれ痛みに違いがあり、その痛みによって頭痛の種類も違ってきます。今回はドクター監修の記事で、頭痛の種類と原因についてご紹介しましょう。

頭痛は病気の1つとして分類されており、頭痛外来という専門の診療科

を設置しているクリニックや病院もあります。頭痛と言う症状には様々な原因があり、それぞれに対応方法が違います。そこで、今回は原因の異なる頭痛の3つのタイプと特徴をご紹介します。

頭痛の原因はさまざま

頭痛は、日常生活の中で起こる一般的な症状の1つです。風邪が原因で起こることがあれば、二日酔いなど飲んだものが原因で起こる場合もあります。また、生まれつきの持病として頭痛が定期的に発生したり、遺伝的に発生したりすることもあります。

頭痛が生じる原因はさまざまですが、その痛み方もそれぞれ特徴があり違ったものになっています。頭痛を「いつもの頭痛」として自分で判断し放っておくと、中には重病につながるものもあるので、生活に支障をきたすレベルの頭痛を放っておくのは危険です。「たかが頭痛」という自己判断ではなく、一度、医療機関で診察してもらうことが頭痛をコントロールする第一歩となります。

各痛みから見る頭痛のタイプと原因

頭痛にはそれぞれ特徴的な痛み方があり、原因も異なってきます。ここでは、特徴的な痛み方と発生する原因についてご紹介します。

ズキンズキンとした痛みが出る

ズキンズキンとした痛みと表現される頭痛は「片頭痛」の可能性が高いようです。多くの場合は頭の片方だけに発生し、ひどい場合は吐き気をともなう場合もあります。月に一回程度の場合もありますし、人によっては週に2~3回以上頭痛を自覚することも。

片頭痛が発生するきっかけとしては、激しい運動や緊張から解放されたときや特定の食べ物、アルコール、気圧の変化など様々です。また、家族に片頭痛持ちがいるなど遺伝的な要素があるとも言われています。また、統計的には男性よりも女性に多く、女性は生理前後のホルモンバランスの変化で頭痛が悪化することが多いようです。

重くて締め付けられる痛みが出る

ズキンズキンとした頭痛というよりは、重苦しく締め付けられる痛みの原因の代表として緊張型頭痛があります。長時間のデスクワークやPC作業作業、最近ではスマホの使いすぎなどで、首や肩が凝っている人に多いといわれています。頭痛とともに目の疲れやめまい、全体的にだるくなるといった特徴があります。

緊張型頭痛は、猫背クセの人や寝る姿勢などが悪い人に多いのですが、人間関係や仕事・家庭での悩みや不安などの精神的ストレスが多かったり、運動不足気味の生活を送っている人もなりやすいといえます。

今まで経験したことがない頭痛

人生の中で経験したことがない激痛や頭痛以外の症状を自覚したときは、二次性頭痛という危険な頭痛といわれています。二次性頭痛とは、クモ膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎といった脳内の病気によって引き起こされる頭痛の総称です。二次性頭痛には以下のような特徴があり、どれか1つでも思い当たるものがあれば早めに医療機関へ通院し、ドクターの指示を仰ぐようにしましょう。

・経験したことのない頭痛

・何の前兆もない頭痛

・トイレ中や興奮したときに起こる頭痛

・発熱やおう吐、めまいがともなう頭痛

・しびれや麻痺が出てくる頭痛

・早朝時や起床時にある頭痛

・50歳以降にはじめて経験する頭痛

一次頭痛の治療方法

頭痛にはさまざまな種類があり、それぞれ原因も違ってきます。ここでは、片頭痛と緊張型頭痛の治療方法についてご紹介しましょう。

片頭痛の治療方法

片頭痛の治療には、痛みを和らげるトリプタン製剤という薬を使用することが一般的です。こちらの薬は激しい片頭痛による痛みが緩和され、日常生活の質が改善します。頭痛を自覚する回数がおおむね月に10回以下の場合は、痛くなったときに内服をする方法でコントロールしますが、頭痛の回数が多い場合は、抗てんかんやステロイド薬などの頭痛予防薬を併用して治療を行います。

また、どうしても手持ちに薬がない場合は、自分で痛みを和らげる方法として、冷たいタオルなどで患部を抑える方法があります。片頭痛では血管の膨張によって痛みが増すため、冷やすのは効果的といわれています。また、血管の収縮効果のあるカフェインを含んだコーヒーや緑茶も効果がある場合があります。ただし、飲みすぎると逆効果ですので注意しましょう。

緊張型頭痛の治療方法

緊張型頭痛の場合、原因は身体的・精神的なストレスにあります。そのため、体のマッサージや休養を取ることが効果的だといわれています。マッサージをするだけで頭痛が減っていくこともあるようです。特に、首や肩の緊張をほぐすことが重要になります。また、筋弛緩剤やストレスを減らすための抗不安薬を処方されることもあります。

頭痛がひどい場合は、一時的にアスピリンやイブプロフェンなどを処方されることがあります。しかし、頭痛を緩和するための薬を使い過ぎると、反対に頭痛の症状がひどくなる場合があります。頭痛薬を使用する場合はドクターとしっかり相談してからにしましょう。

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