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熱中症の予防法

更新日:2017/04/04 公開日:2017/03/31

熱中症(熱射病・日射病)の予防・対策・応急処置

熱中症は決して見くびることができない病気です。悪化してしまうと重度の状態になり、命の危険にさらされる可能性もあります。熱中症の予防法や気をつけておきたいことについて、ドクター監修の記事で解説します。

夏になると多くの人がかかる熱中症ですが、正しい対策を行うことで十分防ぐことができます。自分や家族の身を守るためにも、熱中症の予防法を覚えておきましょう。

熱中症を予防するためには

水分を摂取する

のどが渇いたときに水を飲めばいいと思っている人が多いようですが、のどが渇いた状態というのは、すでに軽い脱水状態になっている可能性があります。そのため、のどが渇く前に適時水分補給をすることが大切になります。たくさん飲む必要はありませんので、適度に少しずつ水分補給をするようにしましょう。

塩分摂取も忘れずに

人は汗などをかくと、水分が失われてのどが渇きます。その際に、水だけを飲む人が多いですが、汗と一緒に体内で必要なミネラル(塩分など)が一緒に排出されてしまいます。その状態で水分だけを補給してしまうと、血液内の塩分濃度が減少してしまい、症状がひどくなることがあります。そのため、水分と一緒に適度な塩分も摂取したほうがよいといわれています。

睡眠不足も影響する

睡眠不足状態になってしまうと、疲れやすかったり暑さに弱くなったりしてしまいます。寝苦しい時期には、通気性のよい布団を使用するなどして、快適に睡眠できる環境を整えるようにしましょう。

生活習慣を見直す

生活習慣が乱れてしまうと、体に不調をきたしやすくなってしまいます。睡眠をしっかりとるということももちろんですが、バランスのよい食事や規則正しい生活を心がけ、熱中症になりにくい体質を作りましょう。

熱中症予防には環境づくりも大切

気温と湿度

熱中症は屋外で引き起こされることが多くありますが、屋内での発症率も決して低くないといわれています。部屋を閉め切ったりすることで、室温や室内湿度が上昇してしまうと熱中症になってしまう可能性があります。熱中症を予防するためにも、室内は締め切った状態にはせず、適度に換気をしたり、サーキュレーターを使用したりすることにより、室内の空気を循環させ、気温や湿度が上昇しづらい環境を作り出すようにしましょう。

エアコンは我慢しない

電気代の節約などを理由にしてエアコンの使用を我慢するという人も多いようですが、気温や湿度が上昇し熱中症になるケースがあります。エアコンの使用は決して我慢せずに、適切に使うようにしてください。

衣服を工夫する

衣服で体温調整することも大切です。麻や綿などの素材の服を着るようにすると通気性が向上して涼しさを感じやすくなるといわれています。また、下着については速乾性や吸水性に優れたものにすることにより、体感的な暑さを軽減することができます。

冷却グッズを使用する

最近では、さまざまな冷却グッズが販売されています。濡らすと冷えるタオルや保冷剤などを使用して身体を冷やすとよいでしょう。首筋や、わき、ふともものつけ根などを冷やすと効率的に身体全体を冷やすことができます。

外出時に気をつけたいこと

暑い日は避ける

気温が高く、湿度が高い熱中症になりやすい日は外出を控えるようにするほうがよいといわれています。その日の気温や湿度に注意しましょう。

定期的に涼しい場所で休憩をする

長時間外出するときには、適度にエアコンなどが効いている室内や日陰で休憩をするようにしましょう。外出をするときには、自分の体力以上に無理をしないということが大切です。

熱中症指数の確認

熱中症指数は、テレビやウェブなどで見ることができます。また、携帯型の熱中症計というものも存在しています。それらを使用して、熱中症の危険度を定期的に確認して、対策に役立てるようにしましょう。

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