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水虫の水泡は潰しても大丈夫?

更新日:2017/10/15 公開日:2017/03/31

水虫は、白癬(はくせん)菌というカビの一種である真菌が原因となって起こる病気です。症状は、皮膚のかゆみやはがれ、赤みや水疱(すいほう)などがあり、水疱と呼ばれる水ぶくれを潰してもいいのでしょうか。ここでは、水虫によってできる水疱の対処方法について見てみましょう。

水虫の種類

ひとくちに水虫といっても、いくつか種類があり、症状がそれぞれ異なります。水虫の多くは足に発症するといわれていますが、足の水虫はできる場所によって以下の4つに分けられます。

趾間(しかん)型水虫

足の指の間に起こる水虫で、皮膚がはがれたり強いかゆみをともなったりすることが多いといわれています。中には、赤みがあり腫れあがってしまうケースもあります。また、皮膚がはがれた後にただれてしまったり、縁が固くなってひび割れを起こしたりすることもあります。

小水疱(しょうすいほう)型水虫

かかとや足の裏など、皮膚の厚いところに発症することが多いといわれる水虫で、小さい水泡ができます。水泡のまわりが赤くなったりかゆくなったりすることもあるようです。

角質増殖型水虫

足の皮膚が固くなったり、ひび割れを起こしたりする水虫で、一見すると水虫とはわかりにくいのが特徴です。かゆみや水疱といった症状が見られないため、気づかずに過ごしているケースもあるようですが、皮膚がはがれやすく、爪白癬という爪の水虫を合併しやすいため注意が必要です。

爪白癬

爪に白癬菌が増殖して起こる水虫で、加齢とともに発症しやすくなるといわれています。角質増殖型水虫と合併することが多いといわれています。

足以外の水虫もある

水虫の多くは足に発症するといわれていますが、白癬菌は足以外の部位でも増殖することがあります。水虫と気がつかないケースも多いため、似たような症状がある場合は皮膚科を受診しましょう。

しらくも

髪に白癬菌がついて頭皮に発症する水虫です。円形脱毛症や脂漏性(しろうせい)皮膚炎と間違えやすいですが、髪が抜けた部分に細かなフケが出たり根本が黒っぽくなったりしている場合は、しらくもの可能性があります。

手の水虫

湿疹と間違えやすいのが手の水虫です。気がつかないことが多いため、手の湿疹が治まらないと感じる場合には皮膚科を受診してみるとよいでしょう。

いんきんたむし

股に発症する水虫で、丘疹(きゅうしん)と呼ばれる小さな発疹ができるのが特徴です。悪化してしまうと水疱となってかゆみを感じるケースがあります。

ぜにたむし

絆創膏をつけたままにしているときや、猫からの感染などで発症するといわれてる身体の水虫です。あまり発症しないとされていますが、赤い輪のようなものが身体に広がっている場合は、ぜにたむしの可能性があるため皮膚科を受診しましょう。

水虫の水泡は潰しても大丈夫?

水虫の水疱を潰したいと考える人も少なくないでしょう。自分で水泡を潰す際は、患部の消毒をしっかり行い、消毒ずみの針などで穴を開けるのがよいといわれています。穴を開けた患部は、再び消毒を行い、ガーゼを当てるとよいでしょう。しかし、自己判断で水疱に穴を開けるのはおすすめできません。医師に相談のもと行う方が安心です。

皮膚科での治療が安心

水疱の中には、白癬菌がはいっていないとされており、出てくる液体によって感染することは少ないといわれています。しかし、水泡のできている周りの皮膚には大量に菌が存在するため、必ず感染しないとはいえません。また、サイズの大きい水泡の場合は、中で白癬菌が増殖している可能性があります。見た目では判断できないため、皮膚科を受診するのが安心でしょう。また、水疱を潰してできた傷口から、他の雑菌が入ってしまうことも考えられるため注意しましょう。

水虫が原因でないこともあるので注意

水疱ができるのは水虫だけではなく、他の皮膚病に感染して水疱となっているケースもあります。その場合は、水疱を潰すことによって、中の液体から雑菌などが増殖し、症状が悪化してしまう危険性もあります。自己判断で穴を開けないようにしましょう。

水疱は自己判断で潰さないほうがよい

水虫によって症状が出ている部位は、皮膚が弱っていることもあるため、潰すことで他の雑菌から二次感染を起こすおそれがあります。その他の皮膚病である場合もあるため、自己判断で水疱を潰さずに、皮膚科を受診することをおすすめします。

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