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スープを用いた置き換えダイエットの正しい方法

更新日:2017/09/18 公開日:2017/03/31

飲み物

通常の食事制限よりも継続しやすい置き換えダイエット。特にスープは食事に取り入れやすく脂肪燃焼効果もあります。そこで、スープを使用した置き換えダイエットの方法について、ドクター監修の記事で解説します。

置き換えダイエットとは、一定の期間、通常の食事をダイエットに有効な食品に替えて摂取し続けるダイエット方法です。その中でも今回は、スープを用いた置き換えダイエットについて、その効果や正しい方法を詳しく見ていきましょう。

夕食での置き換えがベスト

置き換えダイエットでは、1日3食のうち、1食を置き換えると効果的とされています。1食だけで効果があるのかという疑問もありますが、通常の食事よりも摂取するカロリーは少なくなります。そのため、継続的に置き換えダイエットに取り組めば、ダイエット効果が期待できるでしょう。また、通常の食事制限によるダイエットでは、毎回の食事でストレスを感じるため、挫折してしまうことも多くあります。しかし、1食だけの置き換えであれば、ストレスを軽減させ、継続的にダイエットに取り組むことができます。

1日3食のうち、どの食事を置き換えても効果はあります。しかし、もっとも効果が期待できるのは夕食です。通常の夕食では、1日の中で豪華な料理であったり、食べる量も多かったりして、摂取するカロリーも高くなってしまいます。しかし、夕食後には朝食後や昼食後のほど身体を動かす機会は少なくなります。摂取したカロリーは、エネルギーとして消費されにくく、肥満の原因になってしまうのです。そのため、夕食時に置き換えをすることがおすすめです。

脂肪燃焼効果のあるスープ

置き換える食べ物としておすすめなのが、野菜スープです。摂取するカロリーを抑えられるだけでなく、加熱された野菜によって、豊富な栄養素も摂取することができます。炭水化物や脂質の多い食品と置き換えると効果的です。

スープにとり入れたい野菜

置き換えダイエットでのスープには、トマト、キャベツ、玉ねぎを含むものが効果的です。トマトには、13-オキソ-9と11-オクタデカジエン酸という成分が含まれています。これらは、血液中の脂肪増加を抑制する働きがあるのではないかと考えられています。次にキャベツは、多くの量であってもカロリーが低いという特徴があります。一般的なダイエットでは、食べる量を我慢して空腹が続くことで挫折してしまうこともあります。

しかし、キャベツは、たくさん食べてもカロリーの心配がなく、満腹感を得ることができます。そして、玉ねぎでは、血糖値の上昇を防ぐ硫化プロピルという成分が含まれています。これは加熱調理することで、トリスルフィドとセパエンというものに変化します。これらは、コレステロールや中性脂肪値を低下させる働きを持っています。そのため、肥満や生活習慣病の予防にもなるのです。

1週間の食事の例

スープを使用した置き換えダイエットでは、「7日間ダイエット」という方法が有名です。具体的には、以下のようなスケジュールで食事をとります。

1日目:スープと果物。バナナは高カロリーであるため避けましょう。

2日目:スープと野菜。スープに好きな野菜を入れても大丈夫です。

3日目:スープとフルーツと野菜。1日目と2日目を合わせた食事にしましょう。

4日目:スープとバナナと無脂肪ミルク。炭水化物が不足すると甘いものを食べたくなるため、バナナと無脂肪ミルクで補給します。

5日目:スープと肉とトマト。350g~700g程度の脂身の少ない肉を食べても大丈夫です。

6日目:スープと牛肉と野菜。ステーキ2~3枚程度の牛肉を食べても大丈夫です。

7日目:玄米と野菜とフルーツジュース。甘味料の入っていないジュースであれば、大丈夫です。1食にはスープもとり入れましょう。

このダイエットでは、個人差はあるものの、5~8kg程度の体重を減らすことができます。また、体の不純物を除去することもできます。身体に必要な栄養素を考慮した計画であるため、繰り返し行っても安心です。

食事とともに運動も忘れずに

そもそもダイエットが必要と感じる原因には、肥満であることが多いでしょう。肥満を予防するためには、食事と運動が必要です。肥満は、食事で摂取するエネルギーよりも、運動で消費するエネルギーが少なくなってしまうと起こりやすくなります。

ただし、食事で摂取するエネルギーを減らせば、運動をしなくてもよいということではありません。食事で摂取するエネルギーを減らせば減らすほど、身体に必要な栄養素が不足してしまいます。また、運動をすることで筋肉量が増加して基礎代謝が高まります。ダイエット後のリバウンドも起こりにくい身体になるため、食生活を改善するだけでなく、運動もとり入れるようにしましょう。ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど、軽めの有酸素運動は、脂肪燃焼効果があるためおすすめです。

長期的なダイエットが大切

置き換えダイエットでは、短い期間に集中してスープを飲むのではなく、毎日の食事に少しずつとり入れて長期的に取り組むようにしましょう。特に、7日間ダイエットは、一時的にカロリー制限をしているだけです。体重が減少するなど効果があらわれたと思っても、元の食事に戻してしまえばリバウンドが起きやすくなります。

また、食事の際にストレスを感じにくいことが置き換えダイエットの特徴ですが、急にスープ中心の食事が続いてしまうと挫折しやすくなります。そのため、まずは、食べ過ぎた翌日や身体を動かさなかった日の食事のみに調整の目的でスープをとり入れることから始めてみましょう。そして、徐々にスープのある食事の日を増やしていくことで、ダイエットが継続しやすくなるでしょう。

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