「天然のカラーリング剤」というイメージが強いヘナですが、実は髪や頭皮のトリートメント、シャンプーや足湯など、あらゆる活用方法があります。
[目次]
ヘナで頭皮クレンジング
ヘナの細かい粒子が汚れを吸着するので、頭皮がクレイパックした時のようにキレイになります。
皮脂などを取りすぎることがないので、頭皮が乾燥している場合などにもおすすめです。
(1)ヘナをゆるめに溶く
染毛で使う場合はペースト状にしますが、ヘナシャンプー/頭皮クレンジングをする場合は、かなりゆるめにヘナを溶きます。
100円ショップなどで売っている、ソースなどの調味料を入れるボトルにヘナとお湯を入れてシェイクすると使いやすく、おすすめです。
(2)頭皮に塗ってマッサージ
それを頭皮に塗り、2~3分マッサージをしましょう。
あまりに長い時間マッサージをすると、手や頭皮が染まってしまいますので、注意しましょう。
(3)しっかり洗い流す
ヘナの色や粒子がなくなるまで、しっかり洗い流しましょう。
残っていると、雨が降った場合などに色が溶け出す場合があります。
ヘナでトリートメント
ヘナには色がつかない、またはつきにくい、トリートメント用のヘナも存在します。
髪や頭皮に色を絶対につけたくない場合や、ヘナ初心者の方は、こういった商品を使うと手軽で安心ですね。
普通のヘナをペースト状に溶いて髪や頭皮に塗った場合も、10分程度であればほぼ色はつかないので、ヘナに慣れている方は普通のヘナで十分です。
ヘナで足湯
ヘナはインド伝承医学では薬草として使われているくらい、古来より健康や美容に活用されてきたハーブ。もちろん、足湯にも使えます。
(1)洗面器やバケツに、少々熱めのお湯を入れます。
(2)ヘナを大さじ1~2杯入れます。
(3)身体をしっかり温めたい場合は、ショウガをスライスしていれましょう。
(4)15分~30分くらい足をつけます。途中でお湯が冷えたら、熱めのお湯を足します。
このように、ヘナはカラーリングだけではなく、色々な使い方ができます。髪染めだけではもったいないので、お気に入りの活用法を見つけてみてはいかがでしょうか。
しかし、注意しなければならないのは、必ず100%ナチュラルな、良質のヘナを選ぶことです。
ヘナカラーリング剤の選び方と注意点』で記載した通り、ヘナには化学物質を含んだ「ケミカルヘナ」も存在します。このようなヘナでは上記のような活用法はできませんので、しっかり内容を確認してから使うようにしてください。
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