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おりもので分かる身体の不調とは

更新日:2016.12.20
公開日:2014.04.01
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学参画ドクター

おりものも量には個人差があり、月経周期などによっても変化します。また身体の不調などのバロメータでもあります。ドクター監修の記事で、おりもの量と女性の身体について知っておきましょう。

おりものの量の変化

汗かきの人がいるのと、そうでない人がいるように、おりものの量にも個人差があります。

「私のおりものの量は正常なの?」と疑問に思ってもあまりにもデリケートな話なので、他人に相談したり、婦人科のクリニックでも上手に伝えられないという人も少なくないはず。

女性ホルモンの影響を受けるおりもの

おりものの量が増える時期やケースを知ることで、身体の変化をチェックすることができます。

おりものは女性ホルモンの変化と密接な関係があり、月経周期で言えば、最も増えるのは排卵期。おりものには、精子を包み込んで卵子まで運んでいく働きがあり、排卵期の受精を手助けしてくれます。

この時期のおりものは、透明でゼリー状。その後、おりものの量は減少しますが、生理前になると、また量が増えて、血が混じったり、臭いがきつくなる傾向があります。

おりものの変化に注意

通常のおりものは、半透明~白っぽく、乾くと黄色か褐色になります。やや甘酸っぱいような臭いがすることもありますが、それほど気にならないのであれば正常な範囲。

しかし、色・量・臭いが大きく変化する場合は、ストレスなどによる疲れで、ホルモンバランスが乱れているサイン。ゆっくり休む時間をとって、疲れをケアしてあげましょう。

また、おりものの量の異常や変化が、ときには病気が原因で起こっているケースもあります。カッテージチーズのようなポロポロしたおりものの場合はカンジダ膣炎、赤褐色の場合はがんが疑われるなど、治療が必要な場合も。

普段から自分のおりものの状態を知っておくことで、身体の変化や異変を早めにキャッチしましょう。

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