スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

気になる口臭を予防する食べ物

更新日:2017/08/10 公開日:2014/08/01

口臭の予防・改善策

口臭予防に役立つ飲食品があることをご存知ですか?生活習慣のなかでうまく取り入れて口臭予防に努めたいですね。その種類と効果的な摂取方法、また、なぜ口臭予防に効果的なのかについて、ドクター監修の記事で解説します。

口臭

口臭の原因となる食べ物についてはよく知られていても、口臭を予防できる飲食品についてはあまり知られていないのではないでしょうか。生活習慣の一部である食事の中で口臭を予防できれば、こんなに嬉しいことはないですよね。口臭予防に効果的な成分と、それが多く含まれる食材、摂取する際のポイントについて詳しく解説していきます。

ポリフェノール

ポリフェノールとはほとんどの植物に含まれている色素・苦味・渋みの成分で、植物が光合成をする時に生成されるイソフラボンやフラボノイド、カテキンなどの物質の総称です。これには強い抗酸化作用があり、血液循環の正常化、糖尿病予防、虫歯予防など口臭予防に適した作用があります。

【多く含むもの】

緑茶(その他茶葉に緑茶を使ったお茶でも良い)、ココア、ぶどう、ゴボウ、山芋、さつまいも、シシトウガラシ 

【摂取のポイント】

緑茶やその他のお茶、ココアを摂取する際は、砂糖を入れずに飲むことをオススメします。ぶどうにも糖分が多く含まれているので、摂取のし過ぎには気を付けましょう。またゴボウや山芋などは不溶性食物繊維が多く含まれているため、食べすぎると便が固くなり便秘になる可能性があります。十分な水分と一緒に摂取しましょう。

ビタミンD

ビタミンDは抗酸化作用のあるビタミンで、カルシウムの吸収を良くし骨や歯を丈夫にしてくれる働きがあります。歯の衰えは口臭の原因となるので、ビタミンDは口臭予防にも適した成分と言えます。

【多く含むもの】

魚、きくらげ、卵黄、きのこ類

【摂取のポイント】

魚の干物や干ししらすなど、乾物に多く含まれます。よって、きくらげや椎茸も乾物になったものがオススメです。ビタミンDの過剰摂取は、腎機能障害などの症状を起こす場合があると言われます。しかしそれはサプリメント等で大量に摂取した場合であり、食事によって起こることはまずありません。

アルカリ性食品

食べ物は大きく分けて、酸性とアルカリ性に分けることができます。酸性は肉類・魚類・卵・砂糖・穀類で、アルカリ性は野菜・果物・海藻・きのこ類・大豆です。アルカリ性食品には歯を丈夫に保つカルシウム、神経の高ぶりを抑え精神安定に効果的なマグネシウム、体内の水分量調節をしてくれるカリウムなどの成分が豊富に含まれているものが多いため、口臭予防に役立ちます。

【多く含むもの】

梅干し、レモン、酢、緑黄色野菜、海藻類、大豆、牛乳、リンゴ等

【摂取のポイント】

塩分を多く含む梅干しなどは、適度に摂取しましょう。酸性食品である肉や魚を多く摂取する際にはレモンの絞り汁をかけたり、副菜として豆腐やサラダでバランスをとると良いでしょう。また牛乳は胃の粘膜を守る働きがあるので、食前に適量を飲んでおくと口臭の予防に良いとされています。

その他の食べ物

・柑橘類

ミカンなどの柑橘類には血行促進、消化を助ける、疲労回復、発汗促進などの働きがあります。これらが持つ唾液分泌作用や胃炎予防、ストレス軽減という効果が口臭予防に繋がります。さらに、柑橘類特有のさわやかな香りによる消臭効果も期待できます。

・パイナップル、キウイ、パパイヤ

これらの食品にはタンパク質分解酵素が含まれます。そのため、口臭の原因になるタンパク質である「舌苔」を分解・除去してくれる効果があると言われています。さらに、ストレスを緩和するとされるビタミンCを豊富に含んでいるため、ストレスからくる胃炎や精神的トラブルによる口臭の予防・対策にもオススメです。口内にタンパク質が多くある食後のタイミングで摂取すると、より効果的でしょう。

・ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には口臭の原因となる虫歯原因菌の増殖を抑える働きがあることから、歯周病予防とともに口臭予防にも効果的と言われています。加糖されていないプレーンヨーグルトを朝ごはんにとり入れたり、少量を使って食後に歯をブラッシングしたりすると効果的です。

あなたの悩み、歯科医に質問してみませんか?