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酸化・糖化を防いで美肌になる5つの方法

更新日:2018.04.26
公開日:2014.09.01
ドクター画像
この記事の監修者
広尾プライム皮膚科 医師 谷祐子

みずみずしくキメの細かい美しい肌を作るための方法とは?ここではおすすめしたい美しい肌の作り方をドクター監修記事でご紹介します。美しい肌を作るための方法を知って、美肌を目指しましょう。

肌トラブルを抱えてしまった場合、まず手始めに何をしたらよいのでしょうか。ここでは、「美しい肌の作り方」をご紹介します。

美肌になる方法

いろいろある美肌になる方法。美肌は一日にしてならず!美しい肌を作るためにはそれなりの努力が必要です。

●美容皮膚科での医療エステ

すぐに美肌を実感したいなら、美容皮膚科での医療エステが一番の近道でしょう。光の力で肌が蘇る「光治療」や、皮膚に微弱な電気を与えることで美容成分を肌の深部に優しく導入できる「微弱電流治療」(イオン導入)など、最新の施術で「即効・安全・確実」を実感でます。

●基礎化粧品の見直し

合成界面活性剤を含む基礎化粧品は避けましょう。合成界面活性剤は、安価な原料費で肌触りをよくし、つけた瞬間うるおいを感じさせるために用いられますが、残留性が高く角質層の奥まで浸透してタンパク質を破壊する有害な成分です。また香料や着色料、パラベン、フェノキシエタノールなど刺激の強い防腐剤もNGです。肌への負担を排除し、自然なスキンケアを目指しましょう。

●スキンケア方法の見直し

良かれと思ってやっている自己流のスキンケア方法が、実は肌に負担をかけているかもしれません。たとえば、洗顔後の化粧水や乳液をつける際、過度なパッティングやマッサージは肌に刺激を与え過ぎてしまい、炎症の原因になります。優しく手で押し込むようなイメージで行いましょう。

●生活習慣の見直し

生活習慣の見直しで特に大切なのは、睡眠です。肌の新陳代謝は夜眠っている間に行われるため、睡眠をしっかりしている人ほど、透き通るような美しい肌をしています。

●食生活の見直し

食生活にも気を配りましょう。特に、肌の原材料となるタンパク質は必要不可欠です。大豆などの植物性タンパク質と、肉・魚などの動物性タンパク質をバランスよく摂りましょう。また、皮膚の新陳代謝を高めるビタミンB群を含む青魚、レバー、海草類、きのこ類や、肌老化の元となる活性酸素への抑制力となるビタミンCを含むピーマン、ブロッコリー、菜の花、血行を促進し肌を元気にするビタミンEを含むゴマ、アーモンド、アボカドなどを積極的に食べましょう。

※美肌をつくる食事についてもっと詳しく知りたい方は、「あなたは間違ってませんか?美肌をつくる食事・食事方法」をご覧ください。

美肌を維持するためのベストな方法

美肌を作るために一番重要なことは、体の中からキレイになるということです。表面だけにケアを施しても一時しのぎにしかなりません。美肌を維持するためには、まず体の中をキレイにし、美しくなるための下準備を行うことが大切です。

●美肌の大敵は酸化と糖化

体の中からきれいになるにはまず、体内の「酸化と糖化」を防ぎましょう。酸化とは、ストレスや喫煙、脂分や添加物の多い食事が原因で体内の酸素の一部が活性酸素に変質し、細胞膜や遺伝子を傷つけ劣化させていくことです。そして糖化。糖分を摂りすぎると、余分な糖分がタンパク質と結合して糖化反応を起こして「AGEs」という老化タンパク質が生成され、肌を衰えさせます。

●酸化・糖化を抑制する「お助け成分」を摂取

とはいえ、脂分や糖分をまったく摂取しないというのは難しいですよね。そこで、おすすめなのが酸化・糖化を抑制してくれる「お助け成分」を摂取すること。ビタミンC、Eに加え、もうひとつの「若返り3大ビタミン」であるビタミンAを豊富に含んだ食品を摂取しましょう。たとえば鰻やにんじん、かぼちゃ、ほうれん草など。また、大豆もおすすめです。大豆に含まれるイソフラボンには強い抗酸化作用があり肌の老化を予防してくれます。

※美肌をつくるインナーケアや成分について詳しく知りたい方は、「見た目年齢を10歳若返らせるインナーケア」や「美肌になるサプリメントの成分と正しい摂り方」をご参照ください。

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