野菜が身体に良いものであることは周知の事実。そして、もちろん美しく健康な肌にとっても野菜は欠かせないものです。いつまでも美しく若々しい肌を維持するために、また無用な肌トラブルを避けるためにも、肌に良い野菜を積極的に摂るようにしましょう。
ここでは特に肌に良いとされる野菜と、オススメの摂取方法についてご紹介します。
美肌を作る野菜とは
美肌のために積極的に摂取したいオススメの野菜をご紹介します。スーパーや八百屋さんで簡単に手に入る身近な野菜ばかりですので、ぜひメニューに取り入れてみてください。
ニンジン
緑黄色野菜のエース、ニンジンはβ-カロテンの宝庫。β-カロテンは体内でビタミンAに変化して目や鼻の粘膜を保護し、潤してくれるので、風邪予防にはもちろん、乾燥肌の予防にも効果が期待できます。
腸内環境を整える食物繊維も豊富に含まれているので、肌荒れの原因となる便秘も予防します。β-カロテンは、脂質と一緒に摂ると吸収が良くなるので、炒め物にしたり、マヨネーズやドレッシングとともに食べるのがオススメです。
アボカド
食物繊維が豊富なので、ニンジン同様便秘予防に効果的です。肌のターンオーバーを助けるビタミンB2、B6、葉酸や、抗酸化作用の高いビタミンEも多く含まれ、エイジングケア効果の高い食材としても有名。
ビタミンEはビタミンCとともに摂るとより効果を発揮するので、レモンをかけて食べるのがオススメです。
かぼちゃ
抗酸化ビタミンA(β-カロテン)、C、Eをバランス良く豊富に含んでいるかぼちゃは高い抗酸化作用を持つ食材。β-カロテンは皮に豊富に含まれるので、皮は剥かずに頂きましょう。
脂質と一緒に摂ると効果が高まるので、揚げ物や炒め物にしたり、マヨネーズやドレッシングとともに食べるのがオススメです。
パセリ
抗酸化ビタミンの豊富さはトップクラス。β-カロテン、ビタミンC、Eをふんだんに含み、鉄分も豊富。鉄と、その吸収を高めるビタミンCとの相乗効果で血色が良くなり、くすみ予防にも効果的です。
生の野菜ではなく温野菜を食べよう
生の野菜は身体と内臓を冷やしてしまうので、野菜を食べるならできるだけ火を通して食べるのが良いでしょう。生で食べるより加熱したほうが量もたくさん食べられるので一石二鳥です。
加熱することで栄養素が壊れてしまう野菜もありますが、その分は量でカバーすることでクリアできます。
生野菜が食べたい場合はランチの時がオススメ。生野菜は代謝を下げる働きがあるので、代謝が上がる朝と代謝が下がる夜に生野菜を摂ると、脂肪燃焼に影響してしまうことがあります。
そんなに野菜が食べられない方はジュースで!
「1日にそんなに野菜が食べられない!」という方は、野菜ジュースで摂取しましょう。市販のジュースは人工甘味料や植物ホルモンなど有害な物質が入っている場合があるので、「手作りジュース」がベスト。
オススメは、抗酸化ビタミンと鉄分が豊富なパセリ、β-カロテンが豊富なニンジン、ビタミンCが豊富で味に爽やかさを加える柑橘類。これらをミキサーでシェイクすれば、飲みやすく肌にも良いジュースを作ることができます。
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