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やっぱり痛い?歯列矯正の治療中の痛みと対処法

更新日:2017/03/23 公開日:2014/10/01

歯列矯正・矯正歯科の基礎知識

歯列矯正を始める前に気になることのひとつが、「矯正中はどれぐらい痛いのか?」ということでしょう。歯の痛みは頭痛や肩こりにもつながるので、非常に気になるところです。痛みとその対処法についてドクター監修の記事でお伝えします。

歯列矯正はどれぐらい痛い?

歯列矯正の痛みには多くわけて3種類があります。まず、装置を装着する際の痛みです。矯正装置のバンドを歯に押し込む際に痛みを感じられる方は多く見られます。矯正装置はつけ始めはとくに痛みを感じ、徐々に慣れてきます。

2つ目が矯正をする力による組織の炎症反応が起こった時の痛みです。

歯に加わった力によって歯茎などに炎症が起こり、それが痛みを引き起こすのです。

3つ目がブラケット(ワイヤー)が当たることによって、口唇に擦れや痛みが発生するケースです。

痛みや症状には個人差がありますが、どうしても痛みを避けたいという方で、大きく歯を動かすような矯正が必要ない場合は、歯を削ってセラミックをかぶせることで歯並びを整えることができます。

痛みの緩衝方法

歯科で行う痛みの緩衝方法としては、発痛物質が発生している箇所にレーザーを当て、除痛するというやり方があります。高周波治療器を用いて歯槽骨の代謝を高め、血行を改善することで、歯の移動を促し、痛みを軽減するといった方法を取っている歯科もあるようです。

また、物理的にワイヤーが当たって痛いというような場合には、矯正ワックスを用います。ワイヤーが唇などに当たり、痛みを感じる部分にワックスをつけて、擦れたり、当たったりするのを緩和するようにします。ワイヤーが破損したような場合に、破損部分が当たって痛みを感じるときも、矯正ワックスで応急的にカバーすることもできます。

唇全体に当たるのを避けるような場合はリップガードを装着するという方法もあります。

自分でできる痛みの緩和としては、鎮痛剤を服用するという処置もあります。ただし、長期にわたって服用するのは避けたほうがよいでしょう。

また、矯正中にワイヤーが口内で当たることで、頻繁に口内炎ができるようになります。とくに装置が追加される場合などは、口内炎ができやすいと言えます。これも、矯正ワックスを用いることである程度避けることができます。疲れているときなどは口内炎ができやすくなるので、よく休み、皮膚の粘膜のダメージを改善するビタミンB群やCなどを積極的に摂取するようにしましょう。

あなたの悩み、歯科医に質問してみませんか?

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