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頻尿と残尿感の関係性

更新日:2017/05/16 公開日:2014/10/01

頻尿の症状と対処法

トイレに行ったのにすっきりしない、まだ出る気がして何度もトイレに行ってしまう…そんな残尿感に悩んでいる人は多いようです。不快な残尿感はどのような病気によって生じるのでしょう。残尿感の原因となる病気と、残尿感と頻尿の関係性について解説します。

頻尿と残尿感の関係性

トイレで排尿してもすっきりしない感じが残る「残尿感」。この残尿感に悩んでいる人は意外と多くいます。なぜ、このような残尿感は生じるのでしょうか。

残尿感が起こる原因とは?

尿が溜まるのは膀胱(ぼうこう)ですが、実際に尿が残っている、残っていないにかかわらず尿が残っているような感じがするのを「残尿感」と言います。排尿して尿を出し切ったはずなのに、まだ尿が残っているような感覚が残っている状態です。

残尿感が現れる理由として、以下のような症状が考えられます。

慢性前立腺炎

前立腺は男性のみにある臓器です。前立腺が細菌性の炎症を起こした状態を前立腺炎と呼びます。慢性化すると、なかなか完治せずに残尿感、頻尿といった症状をきたします。ただ、中には細菌感染を伴わない非細菌性前立腺炎もあり、そうなると原因を特定するのは困難になります。

前立腺肥大

前立腺が肥大することによって尿道が閉塞し、膀胱が刺激されやすくなることで頻尿、残尿感が発生します。中年以降の男性に多く、50代で約3割、60代で約6割、70代で約8割の人に前立腺肥大の傾向が見られます。

ただし、治療の対象となる前立腺肥大はそれほど多くなく、泌尿器科で治療するべき前立腺肥大は全体の約25%に留まっています。

更年期障害

女性の場合、更年期障害の症状として残尿感が出ることがあります。残尿感の他、動悸、微熱、めまい、不眠、情緒不安定といった更年期に起こりやすい症状が見られる場合は、更年期障害に起因する残尿感かもしれません。

過活動膀胱

膀胱が過剰に収縮し、膀胱内にそれほど尿が溜まってないにもかかわらず尿意をもよおす病気です。

残尿感と頻尿の関連は?

前立腺肥大、過活動膀胱といった疾病では、残尿感と頻尿という2つの症状が同時に現れることがあります。そのため、残尿感に加えて、1日10回前後の排尿回数がある場合、前立腺肥大、過活動膀胱の可能性が考えられます。

気になる症状が現れたら、頻尿に作用する成分が配合されたサプリメントを取り入れるなど、自分でできるケアから始め、症状があまりに重い場合は泌尿器科を受診しましょう。

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