ストレス解消やアンチエイジング、ダイエット、美容効果など、体の内側からすこやかな効果をもたらすと人気の「ヨガ」。実は、バストアップにも効果が期待できるヨガのポーズもあるのです。もちろん、すべての方に効果があるとは言いきれるものではありませんが、バストの形を整えたり、キープさせるために必要な要素がポーズの中に含まれています。
ヨガがバストアップによい理由
約3,000年も前にインドで誕生したヨガは、精神的な安定をもたらしたり、新陳代謝を促したり、しなやかでバランスのよい筋肉をつけることに役立つなど、さまざまな面で優れた作用があります。これらの作用は、バストにとっても無関係ではありません。
まず、ヨガを続けることで、姿勢がよくなるというのがプラス作用のひとつです。胸をきちんと張ることで、背中の筋肉が硬くなるのを防ぎ、大胸筋が自然に鍛えられ、バストのハリを維持しやすくなります。また、血行がよくなるというのも、バストアップに影響します。血行不良の状態になると、体が冷えて女性ホルモンの分泌が減り、バストのしぼみの原因にもなるのです。
ヨガのポーズは、普段使わない筋肉がほぐれるので血流が促されます。さらに、ヨガの深い呼吸によって交感神経と副交感神経のバランスが整えられ、ストレスによる血行不良の改善に役立ちます。
バストアップに効果が期待できるヨガポーズ
ヨガのポーズは、自然や動物の形にヒントを得たものが多くあります。ここではバストアップに効果が期待できるものをいくつか紹介します。
ヴリクシャサーナと呼ばれる木のポーズは、胸と肩のストレッチ効果があります。まず、直立し、息を深く吸って吐いて、両腕をゆっくり頭上にあげて、頭の上で手のひらを合わせます。
左足を曲げて、左足先を地面に向けて、足の裏を右の太ももに着けます。胸の前で手のひらを合わせて合掌し、呼吸を整えます。前方を見て、視点を1点に集中し、2分ほどこのポーズを保ちます。
あげている左足をゆっくり下ろします。反対側も同じように行いましょう。
<太陽礼拝のポーズ>
体の血流をよくするポーズ。血行をよくすることでバストアップ効果が期待できます。体をリラックスさせ、両腕を横につけたまま両足を広げて立ちます。両腕を上にあげてできる限り頭の後ろに腕を伸ばします。腕を左右に引き離しながらゆっくり息を吸い込みます。
ゆっくり少しずつ腰を曲げて上体を後ろにそらします。息を吐きながら腰を前に曲げ、指先がつま先に着くまで上体を前に倒します。
<ねじりのポーズ>
バストアップに関わる自律神経を整えるポーズです。床に座り、右のひざを立て、左足は伸ばします。右のひざを立てたまま、左の太ももをまたぎ、右くるぶしが左ももの外側に当たるような姿勢をとります。両手床につけたまま、腰を右側にひねります。そのままの姿勢で左手を右の脚にかけ、頭を右に傾けます。反対側も同じように行います。
ヨガのポーズをとる際は、決して無理をしないことが大切です。腰などを痛めないように気をつけながら行いましょう。
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