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胸焼けの症状

更新日:2017/09/14 公開日:2014/12/15

胸焼けの原因・症状

「胸焼けがする」といったときに、それがどんな症状を指すのか、皆さんは正確に知っていますか?実は、「胸焼け」という言葉の解釈は、一般の人と医師とでは、違っていることも少なくないようです。そこで今回は、胸焼け本当の意味について解説していきます。

「胸焼け」は具体的にはどんな症状?

「胸焼け」という言葉をよく耳にしますが、具体的にはどんな症状を指すのかご存知でしょうか?実はこの言葉、くせ者のようなのです。

何でも医学用語での胸焼けの定義づけは、「前胸部が下のほうから上のほうへと向かって熱くなり、焼けるような感覚」というもの。もう少し簡単にいうと、「胸の真ん中あたりがチリチリ焼けるような感じがする」といった感じです。しかし、一般的な人が使う「胸焼け」という言葉は、もっといろいろな意味を持っているようです。

こんな症状も胸焼け?

胸がチリチリと痛む、胸のあたりが重苦しい、胸のあたりに何とも嫌な感じがするといったように、胸焼けの感じ方や表現の仕方が、人によってそれぞれ違うのはもちろんですが、酸っぱいものがこみ上げてくる「呑酸(どんさん)」、胸がムカムカする「吐き気」、胃が重く感じたり、むかついたりする「胃もたれ」、お腹が張って苦しくなる「腹部膨満」などのことを、胸焼けと捉える人もいるようです。

正しく医師に診断してもらうために

胸焼けの原因でもっとも多いのは、胃液が食道に逆流する「逆流性食道炎」ですが、そのほかにも、「十二指腸潰瘍」「胃炎」「胃潰瘍」などの症状として現れる場合もあります。

「胸焼けがします」と、患者が病院で訴えた場合、医師はまず、これらの病気の可能性を疑うでしょう。しかし、「胸焼けがする」と訴えていても、実際に感じているのが、胃がムカムカする、胃が重い、お腹が張るといった症状の場合は、「機能性胃腸症(FD)」など、ほかの病気の可能性が高くなります。

もちろん医師は、患者が言葉で伝える症状だけでなく、実際に体を検査した上で診断結果を下されます。なので、間違った表現で症状を伝えても、最終的には、正しい診断に辿り着くのかもしれません。しかし、患者が訴えている症状と、それを聞いて医師がイメージする症状にズレがあると、診断が下されるまでに、余計な時間がかかってしまう可能性がありますね。

そんな事態を避けるために、胸焼けを感じて病院を受診するときは、単に「胸焼けがする」と伝えるだけでなく、具体的に、どのあたりに、どんな感じがするのかを伝えた方が良いでしょう。

この病気・症状の初診に向いている科 消化器科

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