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インフルエンザの症状(6)嘔吐の症状と対処法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/03/05

インフルエンザの症状

「吐き気」や「嘔吐」は、インフルエンザの症状としてあまり馴染みがないかもしれません。ここではドクター監修のもと、インフルエンザによる嘔吐の症状と対処法について具体的に解説します。

吐き気を催す女性

インフルエンザの症状には時として「吐き気」や「嘔吐」を伴うことがあります。どういった場合にそれが起こりやすいのか、それから対処法についても詳しくみてきましょう。

インフルエンザにおける嘔吐の症状

主に「高熱」、「だるさ」、「筋肉痛」がインフルエンザの症状としては有名ですが、吐き気を催すことや、嘔吐を引き起こすこともあります。流行時期がノロウイルスに代表される感染性胃腸炎と同じであることからインフルエンザと判断しにくいケースもあります。

嘔吐の後の症状が見極めるポイント

嘔吐がインフルエンザによるものかどうか見極めるためには、嘔吐以外の症状に気をつけてみましょう。38℃以上の高熱や筋肉痛、全身の倦怠感などの症状が出る場合は、インフルエンザと考えていいでしょう。

インフルエンザによる嘔吐の対処法

インフルエンザが原因の嘔吐は、市販薬では効果はあまり期待できません。抗インフルエンザ薬の使用をおすすめします。また、脱水状態にも十分に留意する必要があります。

(1)強い吐き気の場合は点滴を

せっかく薬を飲んでも吐いてしまうような強い吐き気がある場合には、抗インフルエンザ薬の点滴投与が有効です。強い吐き気のために薬を服用できないことをドクターに説明し、インフルエンザへの感染が確認されてからの対処となります。

(2)抗インフルエンザ薬の副作用があることも

処方された抗インフルエンザ薬によって吐き気が逆に強くなることがあります。このような副作用が現れたら、服用を止めてドクターに相談してください。

(3)脱水状態にならないための水分補給が重要

空気が乾燥している冬は健康であっても脱水状態になりやすく、ましてやインフルエンザによって発熱や下痢、嘔吐といった症状が出れば、簡単に脱水状態に陥る危険があります。脱水状態は、インフルエンザをさらに悪化させる原因にもなります。

脱水状態を防ぐためには、こまめに水分補給を行うことが第一です。しかし、失われた体液には水だけでなくナトリウム(Na)などの電解質も含まれています。水分だけを摂取すると体内の電解質濃度のバランスが崩れるため、体は水分を排出しようとしてさらなる脱水状態を招きかねません。正しい塩分補給も忘れないようにしましょう。ドラッグストアなどでナトリウム(Na)イオンなどの電解質を含んでいるものや経口補水液などは販売されていますので上手に活用しましょう。

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