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不安神経症(全般性不安障害/GAD)のセルフチェック、診断方法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/08/30

不安神経症の基礎知識

「全般性不安障害(GAD)」は成人の約3%が経験する多くの人がかかる病気。しかし、ほとんどが気づかないままでいるのが事実。不安や心配、イライラの症状が続いている人はもしかしたら慢性的な不安をずっと抱えているのかもしれません。

悩む女性

成人の約3%が全般性不安障害を経験

「全般性不安障害(GAD)」は成人の約3%が経験する多くの人が発症する病気です。「不安神経症」のひとつで、10代半ばから高齢者まで、どの年齢にも発症します。女性に発症しやすく、その数は男性の約2倍とされています。心配性な性格や神経質な性格の人がかかりやすいという傾向があります。

慢性的な不安、心配、イライラ、集中できないなどの精神症状や、頭痛、肩こり、めまいなどの身体的な症状がみられます。

全般性不安障害(GAD)の診断基準とは

人間は、生きていくうえで不安を感じることは多々ありますが、不安は自分の身を守るために必要な感情です。しかし、心因的要因や身体的要因、社会的要因によって、不安と上手に付き合えないこともあります。不安を上手にコントロールできず、慢性的に感じるようになると要注意です。下記の項目に当てはまる事項が多ければ全般性不安障害(GAD)を発症している可能性があります。

・仕事や勉強など、何かしら未来に対して過剰な不安と心配がある。その状態が6か月以上続いている。

・心配や不安を感じない日よりも、感じる日のほうが多い。

・不安や心配を自分でコントロールすることが困難である。

・落ち着かないことがある

・よく緊張する

・なんでも過敏に反応してしまう

・疲れやすい

・倦怠感を感じることがある

・動悸や息切れが多い

・めまいがある

・ふらつきやすい

・注意力が散漫になる

・頭痛や肩こりが酷い

・よく眠れない

・イライラする

該当事項が多い場合はどうすればいい?

あてはまることが多い場合、不安を主な症状とする神経症にかかっている可能性があります。全般性不安障害(GAD)は自然治癒で治すものではないので、精神科または心療内科を受診してください。治療は医師のもとでおこない、主に薬物療法と精神療法で改善を目指します。

日常生活では、早寝早起きなど規則正しい生活、適度な運動、ストレスの発散、疲労をため込まない、アルコール類を飲みすぎないなどを心がけるといいでしょう。

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