スキンケア大学 ヘルスケア大学 メンズスキンケア大学

なで肩や女性に多い?肩こりになりやすいタイプとは

更新日:2018/05/22 公開日:2015/12/11

肩こりの基礎知識

男性よりも女性のほうが肩こりで悩む人が多いことが調査によってわかっています。今回はドクター監修のもと、女性に肩こりが多い理由と、肩こりになりやすい人の特徴について解説します。

厚生労働省の国民生活基礎調査(平成22年)では、病気やけがの自覚症状がある女性のなかで、腰痛や鼻づまり、体のだるさなどを抑えて、肩こりを訴えている割合がもっとも多いという結果がでています。

なぜ女性は肩こりになりやすい?

女性は男性に比べて首が長く細身の人が多い傾向があります。そのため、頭を支えるための筋力が必要以上にかかってしまい、肩や首の筋肉が硬くなりやすく、肩こりにもなりやすいと考えられます。さらに腕や肩甲骨を支える筋肉への負担もかかりやすいため、硬直して血液やリンパの流れも悪くなって、肩こりの症状が出やすくなるのです。また、筋肉量が少なく基礎代謝も低い女性には、冷え性の人が多く、これも肩こりを引き起こす要因だといわれています。

肩こりになりやすい人の特徴

肩こりになりやすい人の特徴として以下のものがあげられます。

なで肩である

首から背中の上部にかけて広がる僧帽筋(そうぼうきん)は、日常生活でもよく使われる筋肉のため、疲労がたまりやすい場所。なで肩の人は肩の傾きが大きいので、この僧帽筋をより酷使しなければならず、疲労が生まれ、肩こりになりやすいのです。

骨盤や首にゆがみがある

肩甲骨や上腕骨に伸びる筋肉がいくつかある骨盤や首にゆがみがあると、筋肉のバランスが崩れ、筋肉は緊張し続けます。やがてダメージが蓄積され、緩みにくくなった筋肉のために、肩こりになってしまうのです。

太りすぎ、または痩せすぎ

脂肪がついて体重が増加した太りすぎの人の場合、体が重いために運動を避けがちになることがあります。それにより血行不良が起きやすくなり、肩こりの原因となることがあります。痩せすぎの人は、一般的に筋肉が弱いことが多いため、洋服などの重みが肩への負担となり、肩こりになりやすくなります。

寒がり

寒がりな人は、少し気温が下がっただけでぶるぶると震えながら身体を縮こまらせることが多くあります。寒さで身を強張らせることで、全身に力が入って筋肉が緊張状態となり、肩こりになりやすくなるのです。

自律神経の乱れがある

自律神経失調症であったり、更年期障害を患っていたりすると、ストレスがたまりやすく、肩こりの原因になってしまうこともあります。

上記にあてはまる人は、日常生活を送っているだけでも肩こりになる可能性があります。

普段から体を動かし、血流をよくするなどして、肩こりの予防に努めましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

ヘルスケア本