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肩こりの病院での治療法

更新日:2016/12/09 公開日:2015/12/02

肩こりの治療

肩こりを訴えて病院を受診した場合、どのような治療が行われるのでしょうか。ドクター監修のもと、実際に整形外科で行われる肩こりの治療を解説していきます。

実際に病院では、肩こりを治すためにどのような治療が行われるのでしょうか。ここでは、主に整形外科で行われている治療法を紹介します。

病院での肩こりの治療法

肩こりで整形外科を受診した場合、問診や検査の結果、症状に合わせて以下のような治療を行っていきます。

マッサージ療法

肩こりの多くが血行不良からきているものです。マッサージ療法では、筋肉の血流を改善し、筋肉の緊張をやわらげることで肩こりを緩和させます。

温熱療法

血行をよくするには、温めることも有効です。温熱療法では、音波や温湿布などを使って患部を温めていきます。

運動療法

筋肉の緊張の改善に役立つのが運動療法です。肩こりに効くストレッチや日常生活の指導が行われます。

肩こりの薬物療法

上記の治療で改善しない方が病院に来る場合がほとんどなので、薬物療法を併用してゆきます

肩こりの薬物治療で使われる薬としては、以下のようなものがあります。

筋弛緩剤

肩こりが出ているときは、肩周辺の筋肉が緊張し、血流も悪くなっています。この筋肉の緊張をほぐすために使われるのが筋弛緩剤です。筋弛緩剤は、手術の際にお腹の筋肉を完全にゆるめて手術をやりやすくする目的でも使われている薬です。肩こりの場合はこのような完全な筋弛緩は必要でなく、効果が緩やかなものが使われます。

鎮痛消炎剤

血流が悪くなっている部分に発生する、痛みを起こす物質に効果を発揮する、いわゆる「痛み止め」です。

局所麻酔剤

肩こりを起こしている部分の筋肉に局所麻酔剤を注射することで、筋肉の中の血管が拡がり、血流が改善されます。血流がよくなることで、こった部分の疲労物質や痛みのもととなる物質が洗い流され、肩こりが軽減します。

漢方薬

痛み止めである鎮痛消炎剤は、副作用として胃腸障害が出ることがあるため、胃腸が弱い人は使えない場合があります。そういった場合、漢方薬が処方されることがあります。

上記のような治療をしても改善しない肩こりの場合、漢方薬が威力を発揮します。漢方薬の扱いに慣れた先生も増えていますし、医療機関では保険も効きます。

鎮痛消炎剤の副作用として胃腸障害が出ることがあるため、胃腸が弱い人は使えない場合があります。この場合、漢方薬が処方されることがあります。

肩こりは、少し肩を回したり、軽い運動を行うことでよくなるものもあれば、このような対処法を行ってもなかなか改善されないものもあります。長くこりの症状が続くような場合は、無理をせずに医療機関を受診してみましょう。

ストレッチや軽い運動で改善しない肩こりや、頭痛や目の痛み、嘔吐、手や上肢のしびれなどほかの症状があるときは、無理をせずに医療機関を受診してみましょう。

この病気・症状の初診に向いている科 整形外科

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