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ストレッチは有効?ぎっくり腰の治し方や正しい対処法

更新日:2016/12/09 公開日:2016/11/17

ぎっくり腰の対処・治療

ぎっくり腰の痛みは、比較的短期間で徐々に軽快するので過度に心配する必要はありませんが、痛みが強い場合には受診や薬の服用も有効です。ぎっくり腰にはどのような治し方が必要なのか、ドクター監修の記事で解説します。

ぎっくり腰の直後は強い痛みがあらわれますが、痛みは次第にやわらぐことが多いです。しかし、日常生活にも支障があらわれるので、できるだけ早く治したいと考える方も多いでしょう。本記事では、ぎっくり腰になってしまった場合の対処や治し方を見ていきます。

ぎっくり腰の直後は安静にし、無理をしない

ぎっくり腰が起こった直後は強い痛みがあらわれることが多いです。その間は無理をして身体を動かさず、安静にしておきましょう。しかし、心配しすぎて長期間安静にしておくのもあまりよくありません。回復状況をみながら、コルセットなどで腰に負担をかけないようにして身体を徐々に動かしましょう。2~3週間たっても痛みが残る場合には、運動療法がすすめられます。

ぎっくり腰の直後は冷やし、翌日以降温める

ぎっくり腰は腰回りの筋などに炎症が起きるため、強い痛みが発生しています。ぎっくり腰になった直後は冷やすのが効果的といわれています。数時間から1日程度で炎症は収まり、痛みがやわらいできますので、そのあと温めるようにしましょう。ぎっくり腰の直後は、お風呂の湯船に浸かるのは極力避けましょう。

ぎっくり腰に効果的なストレッチ

ぎっくり腰の痛みからできるだけ早く回復するには、強い痛みが収まったあとにストレッチを行うのも効果的です。ぎっくり腰の様態に応じて、寝たままで行える2つのストレッチ方法があります。

屈曲改善型ストレッチ

物を引き寄せたり、腰を反らしたりした際にぎっくり腰を起こし、身体を前屈させることができない場合に適しているストレッチです。あおむけになり、足を抱えこむようにして前屈姿勢を5~10秒間キープし、解放して少し休憩します。これを20~30回くり返します。足元に椅子を用意しておき、休憩時も腰を曲げた状態にしておきましょう。

伸展改善型ストレッチ

重い物を持ったり、起き上がったりしたのがきっかけでぎっくり腰を起こし、腰を後ろに反らせない場合や、何度か前屈すると痛みが出る場合に適しています。うつぶせで胸の下に枕などを入れて上体を支えます。しばらくその姿勢を保持した後、動かせる範囲で腰を反らせ、その姿勢を5~10秒間キープしたあと元に戻し、少し休憩します。これを20~30回くり返します。数回の前屈で痛みが出る場合には、最初から腰を最大限に反らし、3~5秒の姿勢の維持をくり返します。

強い痛みがある場合は鎮痛薬の服用も有効

ぎっくり腰で強い痛みがある場合には、整形外科を受診しましょう。整形外科では、治療が必要な腰痛であるかの診断のほか、必要に応じて鎮痛薬や湿布薬、コルセットの処方などが受けられます。ぎっくり腰の場合の鎮痛薬には、アセトアミノフェンや非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)などが主に用いられます。これらの鎮痛薬は、薬局で購入できるものもありますので、痛みがつらいけれどすぐに病院に行けない場合には、薬剤師などに相談してみるのもよいでしょう。