たった一つあるだけでも目だってしまうシミ。美白化粧品でのケアを行っている方は多いのではないでしょうか。ですが、濃いシミやそばかすを薄くすることはなかなか難しいようです。ファンデーションで隠そうとすると、うっかり厚塗りになってしまうことも…。そんな方のために、美容ライターの山本朱美さんが、濃いシミを隠してくれるおすすめのコンシーラーをご紹介します。
消えない濃いシミはコンシーラーで隠す!
うっすらとしたシミ・そばかす、赤み、くすみなどは、ファンデーションや色補整効果のある化粧下地である程度消すことができます。ですが、くっきりと濃くなってしまったシミは消しきれないもの。そこで頼りになるのがコンシーラーです。ファンデーションよりも顔料が多いため、カバー力が高くなってます。
コンシーラーの種類
一口にコンシーラーといっても、さまざまな種類があります。伸び、密着力、カバー力などに違いがあるため、使用する部位やシミの濃さに合わせて使い分けるのがおすすめです。
- 筆ペンタイプ
- リキッド状なので、薄く広範囲に伸ばすことができます。よく動かす目もとや口もとに使用しても、ヨレにくいのが特徴。影ができやすい目の下を明るく見せるのに適しています。
- アプリケータータイプ
- 筆ペンタイプ同様、やわらかいテクスチャー。まぶたのくすみや、目の下のクマのカバーにおすすめです。肌に直接つけた後、指でぼかしてなじませます。
- クリームタイプ
- 肌にピタッと密着し、カバー力が高いのが特徴。小さい筆を使ってピンポイントにシミを隠すことができます。色のバリエーションが豊富で、複数色がセットになったタイプも。さまざまな肌トラブルのカバーに使えるので、一つ持っていると便利です。
- スティックタイプ
- 肌に直塗りできて広範囲をカバーしやすく、カバー力も高め。硬さは商品によってさまざまです。
- ペンシルタイプ
- 硬いテクスチャーで肌にしっかり密着するので、濃いシミやソバカスのカバーに適しています。保湿力はほとんどないので、乾燥しやすい部分に広範囲に塗るのは不向きです。
シミを消すコンシーラーの色
シミを消したいときは、シミの濃さに応じて色を選ぶこともポイントです。
- 薄いシミ
- 地肌の色に近い明るさのコンシーラー
- 濃いシミ
- 地肌の色よりやや暗めのコンシーラー
- 赤みのあるニキビ跡
- 赤みを補整するイエロー系のコンシーラー
シミを上手に消すためのコンシーラーの使い方
コンシーラーは、つけ方を間違うとすぐに崩れてしまったり、悪目立ちしたりすることがあります。ここでは、クリームコンシーラーでシミを消す方法をご紹介します。
(1)コンシーラーを使うタイミング
パウダーファンデーションをお使いの方は、ファンデーションの前に使用します。後に使うとコンシーラーが密着せず、崩れやすくなるためです。リキッドファンデーションをお使いの方は、ファンデーションの後に使用します。
(2)シミより大きめに塗りつぶす
クリームコンシーラーを小さい筆にとり、シミよりも2周り大きめに塗りつぶします。シミの上にのせたコンシーラーの周りは、指でトントン叩いてぼかしましょう。何度も触るとコンシーラーがくすみやすくなるので、タッチは最小限にするのがコツ。
(3)密着させてなじませる
ルースパウダーを少量とり、コンシーラーを塗った部分を軽く抑えます。
注意点は、コンシーラーを厚塗りしないこと。コンシーラーをつけていない部分との差がでて、かえって目立ちやすくなります。また、時間がたってファンデーションが崩れてきたとき、コンシーラーをつけた部分だけ浮き出てしまうことも。完璧に消そうとするよりも、「目立たなくなった」程度のほうが自然で美しく仕上がります。
シミを隠すおすすめのコンシーラー
ここからは、美容ライターの山本朱美さんおすすめの、肌をきれいに見せてくれる優秀コンシーラーをご紹介します。自分好みのメイクに仕上げるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーフェクトカバーファンデーション MV(パーフェクトカバー)
販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:20g
- おすすめの理由
- 通常のファンデーションではカバーすることが難しい肌トラブルを、ナチュラルにカバーするコンシーラー。肌の赤みや濃いシミ、ニキビ跡だけでなく、がん治療の副作用などによる強いくすみ・傷あと・火傷痕を、厚塗り感を出さずにカモフラージュ。3種類のパール剤(青・赤・ゴールド)を配合し、あらゆる色の悩みに対応する優秀アイテムです。
美容ライター 山本朱美
- 使ってみた感想
- 薄く重ねるだけでも濃いシミやニキビ痕をカバーしてくれます。なめらかなテクスチャーで肌に広がり、ピタッと密着。ニキビや、ニキビ跡の凸凹も目立ちにくく美しく仕上げてくれますよ。衣類につきにくいので、マスクの季節だってストレスなく使うことができます!
プロ ロングウェア コンシーラー(M·A·C)
販売価格(編集部調べ):2,592円(税込)
内容量:10g
- おすすめの理由
- クマやシミ、ニキビ跡など、気になる部分をしっかりカバーしながら自然な仕上がりを実現。軽いテクスチャーと抜群のフィット感でストレスフリーの使い心地。ロングウェアリング処方なので、メイクしたての美しさが長時間持続しますよ!
美容ライター 山本朱美
- 使ってみた感想
- メイクさんにオススメされて購入したコンシーラー。濃いシミや濃いニキビ跡をナチュラルに、でもしっかりとカバーしてくれます。目の下のクマ、シミ、ニキビ跡、小鼻の赤みまで、しっかり隠して均一な肌色を作ってくれます。気になる箇所にポンポンと乗せるようにつけることがポイント。
ブライトアップ ファンデーション(カバーマーク)
販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:3g
SPF33・PA+++
- おすすめの理由
- 発売から10年以上たった今でも愛用者が多い大人気のコンシーラー。カバーマーク独自のカラーバリエーションで、さまざまな肌トラブルをナチュラルにカモフラージュ。特殊パウダーのソフトフォーカス効果で、小じわや肌のキメの粗さまで美しくカバーし、なめらかに見せてくれます。保湿成分が配合されているので、表情による動きにもヨレずにフィットし、乾燥せず、なめらかな状態をキープしてくれます。
美容ライター 山本朱美
- 使ってみた感想
- 肌にスーッとなじんで、カバーしていることさえも忘れさせてくれる優秀アイテム。ピタッと密着するので、長時間経ってもメイク崩れが気になりません。保湿効果が高いので乾燥してひび割れることもなく、ストレスなく使うことができますよ!購入の際はカウンターに足を運び、色合わせをしてもらってくださいね。
ラディアントクリーミーコンシーラー(NARS)
販売価格(編集部調べ):3,672円(税込)
内容量:6mL
- おすすめの理由
- 軽いテクスチャーでスルスルと伸びが良く使い心地抜群!うるおいを与えてくれるスキンケア効果と光拡散テクノロジーで、透明感とツヤのあるなめらかな肌を実現してくれます。肌色を均一に整えて、気になる部分を完璧にカバー。パラベンフリー・アルコールフリー・無香料・ノンコメドジェニックなので、デイリー使いにも◎ですね!
美容ライター 山本朱美
- 使ってみた感想
- カバー力だけでなく、崩れにくさ、薄づき感、どれをとっても超優秀!肌なじみがよく、上からファンデーションを重ねても厚ぼったくなりません。メイク直しができない日でも夕方まで美しさをキープしてくれます。メイク初心者さんでも、とっても使いやすいコンシーラーですよ!
まとめ
シミやそばかすは女性にとってやっかいな肌悩みのひとつ。コンシーラーをうまく使いこなして、理想の肌を完成させたいですよね。ちょっとしたコツで仕上がりに差をつけて、シミやそばかすの気にならない魅力的な肌で、自信に満ち溢れた毎日を送ってくださいね。
この記事で紹介した商品一覧
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