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頬のたるみの原因とハリが低下した肌におすすめの化粧品

更新日:2018/03/05 公開日:2017/12/26

電車の窓ガラスや美容院の鏡に映る自分の顔を見たとき、「あれ?なんだか頬がたるんでない?」と感じたことはありませんか?私たちの皮膚は、常に重力に引っ張られている状態なので、年齢とともに頬は垂れ、たるみ下がってしまうものです。さらに、頬のたるみはほうれい線を目立たせたり、最悪の場合はブルドッグ顔といわれる状態になることも…。どちらも老けて見えてしまう原因になり得るので、避けたいところですよね。この記事では、頬のたるみや肌のハリ低下が気になる人のために美容エディターの山下恵さんがセレクトしたおすすめの化粧品をご紹介。頬のたるみの原因をしっかり押さえて、より効果的にケアしませんか?
※美容エディター・山下恵さんの監修部分は「頬のハリ不足におすすめの化粧品」の項目に限られます(その他は編集部による監修です)

頬がたるむ原因

頬がたるむ原因

頬のたるみの原因には、どのようなことがあるのかを見ていきましょう。

加齢による真皮層の水分量低下

肌には3つの層があり、肌表面に近い順から「表皮」「真皮」「皮下組織」に分けられます。肌がカサカサするなど表面的な乾燥は、表皮の水分量ですが、肌が持つしなやかな弾力を担っているのは真皮の水分量です。真皮の水分量とは、コラーゲンやヒアルロン酸などの水分を保持している成分の量を指しています。

若いうちは真皮の水分量が多いため、ハリと弾力のある肌が保たれています。しかし、年齢を重ねるとともに、真皮で維持できる水分量は減ってしまうため、ハリが失われたり、皮膚のたるみを起こしたりします。

肌の乾燥

肌の水分量の減少も、ハリがなくなり、頬のたるみの原因となります。肌は本来うるおいを保つ保湿機能を持っていますが、年齢とともに作り出せる量が減っていくため、水分を失って乾燥しやすくなります。乾燥すると肌が持つバリア機能が落ちてきてしまい、外からの刺激を受けてしまいます。さらに気温が低い冬場は血行も悪くなり、皮脂腺や汗腺の働きも低下。これによって肌を外からの刺激から守る皮脂膜がしっかり作れなくなり、肌表面の保湿力が低下してしまうのです。夏場であってもエアコンによって肌が乾燥しやすくなっているので要注意。

表情筋の衰え

人間の顔の構造は、皮膚、脂肪、筋肉、骨の順になっています。頬のたるみと関係が深い「表情筋」には多くの種類がありますが、年齢とともに衰えていきます。すると、筋肉の繊維が細くなり、できたすき間を脂肪が埋めてしまいます。

脂肪が厚くなって重みを皮膚が支えきれなくなると、肌のたるみにつながります。また、支持組織という筋肉や脂肪を皮膚とつないでいる組織が垂れ下がってしまうことも、頬のたるみの原因となります。こうした支持組織の間延びは、肌を強くこすったり、頬づえをついたりするなどの日常習慣によって悪化するとされています。

紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージ

紫外線によるダメージはシミ・ソバカスの原因となっていることはよく知られていますが、実は「たるみ」と紫外線にも密接な関係があります。その原因は「活性酸素」。活性酸素とは、呼吸することで取り入れた酸素と栄養素を結びつけてエネルギーを発生するときに排出される物質です。活性酸素自体は人にとって必要不可欠なものなのですが、紫外線をたくさん浴びることで必要以上に生成されてしまいます。過剰に生成された活性酸素は、正常な細胞まで酸化させてしまい、大きなダメージを与えます。この影響が、肌のシワやたるみとして現れることがあるのです。また、紫外線を浴びることで肌自体が乾燥してしまうことも、頬のたるみに影響します。

猫背

仕事でパソコンを見続けて、さらにプライベートでも携帯電話やスマートフォンを手放せないという人も多いのではないでしょうか?デスクワーク中や携帯電話などを操作しているときは、無意識に猫背になりがち。猫背は、肩こりや腰痛だけでなく、頬のたるみの原因にもなります。ずっと背中を丸めた姿勢でいると内臓が圧迫され、全身の血液やリンパ液の流れが悪化。さらに、下を向いた姿勢でいることにより、顔全体が下方向に引っぱられます。その結果、頬にたるみができたり、ブルドック顔になったりしてしまうのです。

頬のたるみを予防する化粧品の選び方

頬のたるみを予防する化粧品の選び方

今までご紹介したとおり、頬のたるみにはさまざまな原因があり、その全てを化粧品で解決することはできません。しかし、肌のハリをしっかりキープするために、保湿効果の高い化粧品やエイジングケア成分を含む化粧品でケアをして、水分と油分のバランスのとれた肌の土台をつくることはおすすめできます。

また、軽いマッサージでたるみを予防するという方法もあります。こちらは物理的に肌を引き上げるというよりは、滞りがちな血液やリンパ液の巡りを良くすることが目的。肌に栄養分を送り老廃物を排出している血液やリンパを流れやすくすることで、肌の生まれ変わりを助けることができます。また、マッサージにはむくみを予防したり、皮下脂肪をつきにくくする効果もあります。

頬のハリ不足におすすめの化粧品

美容エディターの山下恵さん推奨の、頬のハリが足りない人向けの化粧品をご紹介します。
※美容エディター・山下恵さんの監修部分は「頬のハリ不足におすすめの化粧品」の項目に限られます(その他は編集部による監修です)

バイタルアクト クリーム(d プログラム)

バイタルアクト クリーム(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,860円(税込)
内容量:25g
医薬部外品

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おすすめの理由
コンディションが不安定な「ときどき敏感肌」に向けた、d プログラムの中でもエイジングケアシリーズのクリーム。バリア機能を整えながら、乾燥による小ジワを目立たせず、ハリのある肌をキープ。効能評価試験済。
使ってみた感想
11月中旬は、気温の低下ともに湿度もぐっと下がり、肌の乾燥が急に進むのを実感する時期。頬のハリのなさやしぼんだような感じは、老け印象に直結するのでコワいものです。毎年、見た目年齢は誕生日でなく、この時期にまた1段階上がるのだと密かに思っています。ある朝、鏡を見て「あ、来た」と思ってからでは遅いので、秋の気配を感じたら保湿態勢を強化。たとえばシートパックの回数を増やしたり、肌が慣れてしまった美容液やクリームを他に変えてみるとか。で、今年使ってみて満足度が高いのがコレです。使い心地は同様の商品と甲乙つけがたく普通になめらかになじむ感じ。つけた瞬間からふっくらしっとり、とは感じなかったけれど、この時期になっても乾燥の進行を感じないし、かさつきで肌が固くちょっと荒れたような感触になることもなく、調子がいい状態が続いています。

AJモイスチャーゲルクリーム(ALL-J)

AJモイスチャーゲルクリーム(ALL-J)

販売価格(編集部調べ):4,320円(税込)
内容量:50g

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おすすめの理由
ALL-Jの名のとおり、配合された22種類の美容成分はすべて日本製。超長鎖型天然ヒト型セラミドをはじめ、日本各地の植物エキス、酒造の過程でできるコメヌカ発酵液エキスなどを、日本が誇る最先端技術で絶妙なバランスで配合したゲルクリームです。「お手入れで肌に触れる刺激さえも最小限に」とシンプルを極めたオールインワンスキンケアを提唱。肌本来のバリア機能を強化し、キメを整えて、うるおいに満ちたハリ肌へ導きます。
使ってみた感想
手の平でそっとなじませていくだけでするするのびて、かなり濃厚なうるおいを叶えてくれます。成分だけでなく、製造や管理の工程も日本製というのは安心感がありますよね。でもあまりに洗顔後のお手入れがあっさり終わるので、一本で本当に大丈夫なの?とつい思ってしまうけれど、使用後に物足りなさは感じません。ボトルが軽くて携帯に便利なので、1週間弱の海外出張にこれ一本だけを持参しましたが、期待以上に肌コンディションは良好。頬のふっくら感が気持ちい良いです。これだけで済むなら、いつもスキンケアを見直した方がいいかも…と反省。

ラグジュアリー デ エイジ リジュリューションV(アンプルール)

ラグジュアリー デ エイジ リジュリューションV(アンプルール)

販売価格(編集部調べ):11,880円(税込)
内容量:32mL

おすすめの理由
年齢を重ねた肌を土台から立て直し、ハリを与えてたるみを防ぐ本気のエイジングケアは、ドクターズコスメならでは。肌にしっかりうるおいを与えて、引き締まった肌印象へと導く美容液です。
使ってみた感想
とろみのあるやわらかなテクスチャー。スポイトで指にとって気になる部分を中心に肌になじませて使います。すっと角層に浸透して、頬だけでなく額や鼻の頭などに使ってもベタつかない、あっさりした使い心地。でも、時間がたっても乾かない、保湿力の高さを感じます。同じブランドのエッセンスオイルVをブースターとして最初に使うのがおすすめ。肌なじみが良くなり、ハリ感もアップしたように感じられて、翌朝の頬を触ってみるのが楽しみになります!

ロザピン プラス(trilogy(トリロジー))

ロザピン プラス(trilogy(トリロジー))

販売価格(編集部調べ):7,020円(税込)
内容量:30mL

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おすすめの理由
ニュージーランド発のオーガニックスキンケアコスメブランドの原点となった美容オイルです。ローズヒップオイルは人の皮脂と構造が似ていることから、肌なじみの良さには定評があるようです。「ロザピン プラス」はオーガニック認定ローズヒップオイルに、トマト、クランベリー、アサイなどの植物種子油をブレンドした、エイジングケアにおすすめの内容。世界中でビューティーアワードを受賞しているロングセラーです。
使ってみた感想
水分と同様に油分が肌に欠かせないのはご存知のとおり。ベタつきを嫌ってなかなか手を出せないという人もいるのですが、特に年齢や乾燥が進んで頬や毛穴が気になる肌には、オイル美容は一度やっていただきたい!美容オイルアイテムはたくさん出ていていろいろ使いましたが、個人的なお気に入りがこのロザピン プラス。敏感な肌にもやさしく、すっと肌の角層に浸透していく感じがたまらないです。ベタつきにくく、匂いもほぼなし。冬のうるおいケアにとり入れてみてください。

リペアウェア スカルプティング ナイト クリーム(クリニーク)

リペアウェア スカルプティング ナイト クリーム(クリニーク)

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:49g

詳しくはこちら

おすすめの理由
夜のお手入れの最後に使うジェルクリーム。顔だけでなくネックラインからデコルテの乾燥小ジワも目立たなくします。「ハート シェープ フェース」を目指したい人におすすめです。
使ってみた感想
「ハリ対策」とお悩みに真っ向からアプローチをうたう頼もしいジェルクリーム。リッチな質感ながら重さはなくみずみずしく、ぴたっと密着して表面にすぐにハリが出たように感じたのですが、翌朝は正直よくわからなかったのですね。が…1本を使い終わる頃になると、頬の皮膚だけでなく、気になっていた首の付け根の前側部分、乾燥してよれっとした感じ(年寄りっぽく見える)も、ふっくらしてきたようで満足度高し!時間のあるときは、頬やフェイスライン、デコルテまでマッサージしながら使うのもおすすめです。

頬のたるみを改善する表情筋エクササイズ

頬のたるみを改善する表情筋エクササイズ

顔の50種類もの筋肉のうち、表情に関わる表情筋は22種類あります。顔の筋肉も他の筋肉と同様に使わなければ筋線維が衰え、細くなってしまいます。筋肉が衰えると、その上の皮膚をしっかり支えられなくなって垂れ下がり、頬のたるみの原因となります。

では、表情筋はどのように鍛えればよいのでしょうか。顔の筋肉はデリケートなので間違ったマッサージ法で外から刺激を与えると、逆に傷ついてしまう場合もあります。

頬のたるみの場合、鍛えなくてはならないのは口の周りの筋肉です。口の周りには「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)」「笑筋(しょうきん)」といったほうれい線や口角に関係の深い筋肉があります。特に「口輪筋(こうりんきん)」は顔の表情筋の70%とつながっているといわれています。このため、口輪筋が衰えると顔の皮膚全体がたるみやすくなり、老け顔の原因にもなります。
今回は口周りの筋肉の簡単なトレーニング方法をご紹介します。ぜひ習慣にしてみてください。

用意するもの:割りばし、鏡(できれば顔全体が映るもの)

  1. 割り箸を割らずに、唇と並行にして前歯で挟みます
  2. そのままゆっくりと両方の唇の端(口角)を上げていきます
  3. 口角が上がったところで、その表情を30秒キープします
  4. 割り箸を口に挟んだまま口角を上げたり下げたりして、口の周りの筋肉を動かして鍛えます

まとめ

頬のたるみの原因とハリが低下した肌におすすめの化粧品のまとめ

気になる頬のたるみの原因とそれを防ぐためにできることをさまざまな角度からご紹介してきました。頬のたるみは年齢によるものだから仕方ないと諦めてしまうのはまだ早い!スキンケア、生活習慣、表情筋エクササイズなど、日ごろ意識すればできる方法で、ピンと張った頬のラインをキープしていきましょう。

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