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美肌菌の働きと増やす方法を徹底究明!美容家オススメの化粧品も紹介

更新日:2018/06/08 公開日:2018/01/25

すこやかで美しい肌を保つことには、正しいスキンケアや規則正しい生活習慣など、さまざまな要素があります。その中でも、あまり知られていないものに皮膚に存在する「菌」があります。実はこの菌も、私たちの肌をすこやかに保ち、キレイにさせる大きな要素を担っているのです。この記事では、皮膚に存在する菌、美容において押さえておきたい「美肌菌」について解説します。また、時短美容家の並木まきさんがおすすめする、保湿効果が期待できるおすすめ化粧品もご紹介します。

美肌菌ってなに?肌と菌の関係

美肌菌ってなに?肌と菌の関係

私たちの皮膚の表面には、目で確認はできませんがたくさんの皮膚常在菌がいます。「美肌菌」というものではなく、あくまで美容面において活躍してくれる菌を総称する呼び方です。しかし、ここで勘違いしていけないのは、美肌菌にあたらない他の皮膚常在菌も含めて、肌にとって必要な菌であること。そして、すべての菌がバランスよく存在していることが、美しい肌における条件なのです。これをふまえて、肌にどのような菌がいるのかを見ていきましょう。

肌に住んでいる菌の種類は?

皮膚表面や毛穴の中には、数にして数百億から1兆にもおよぶ皮膚常在菌がいるといわれています。菌は大きく分類すると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分けることができ、これらがバランスを保っています。

「善玉菌」とは肌にとって有益な活動をする菌で、これがいわゆる美肌菌にあたります。「悪玉菌」は、皮膚トラブルの原因を招く菌。「日和見菌」は、善玉菌と悪玉菌のどちらかの勢力が大きい方について活動します。皮膚がすこやかな状態では、善玉菌の数が多く、日和見菌も肌に有益な活動をします。しかし、悪玉菌の数が増えると日和見菌は肌トラブルを招く活動をするのです。

美肌菌(表皮ブドウ菌・アクネ菌)

肌に数多く存在する表皮ブドウ球菌は、通称「美肌菌」と呼ばれています。皮膚の表面から角質層にかけて存在しており、人の皮脂や汗の成分をエサとして生きています。保湿効果や肌の栄養素を増やす効果、悪玉菌を退治する効果が認められており、大切に保つことで、美しい肌を維持できると考えられています。

美肌菌(表皮ブドウ菌・アクネ菌)

アクネ菌はニキビの原因菌でもある
日和見菌であるアクネ菌は、よくある肌トラブルのニキビの原因菌です。しかし、善玉菌が優勢になっている皮膚環境においては、アクネ菌も皮膚をすこやかに保つための活動しますが、何らかの原因で過剰に増殖してしまうとニキビを発生させてしまいます。

悪玉菌

食中毒の原因として知られる黄色ブドウ球菌は、人間の全身の皮膚に存在し、もちろん顔にも生息しています。通常は無害ですが、皮膚にできた傷などからはこの黄色ブドウ球菌が検出され、またアトピー性皮膚炎の原因となっているともいわれています。

アルカリ性の環境を好み、善玉菌である表皮ブドウ球菌が多い弱酸性が優勢の肌では、黄色ブドウ球菌は繁殖しにくいといわれています。

美肌菌の肌への効果

ここでは美肌菌が肌に持たらすメリットについてくわしく見ていきます。

保湿成分グリセリンを生み出す美肌菌

保湿成分グリセリンを生み出す美肌菌

美肌菌と呼ばれる表皮ブドウ球菌は、毛穴から出た皮脂を分解して、化粧品にも使われている保湿成分・グリセリンを作る働きがあります。肌表面には厚さ0.02mmの角質層があり、この角質層を作る角質細胞には、水分とグリセリンを通すアクアポリンという水路があります。

水分と同時にたくさんのグリセリンが角質細胞に供給されると、その水分が蒸発しにくくなります。すると、角質細胞はうるおいで満たされ、しなやかで透明感のある肌につながります。

肌を弱酸性に保ち、セラミド産生をサポート

また美肌菌は、乳酸などの酸を作ることにより、肌の表面を弱酸性に保ちます。肌の表面が弱酸性に保たれることで、肌の中の保湿成分であるセラミドが作られやすい環境をサポートをしてくれます。

肌に人工的に作った美肌菌を塗り続けた結果、1ヶ月程度で水分量が増加して肌の保湿機能が高まり、キメも整うことが確認されたそうです。

悪玉菌の繁殖を抑制するペプチドを生成する

美肌菌は、肌荒れやアトピー性皮膚炎を引き起こす黄色ブドウ球菌を退治する抗菌ペプチドを産生し、肌を守る大切な働きも持っています。

まさに肌にとっていいことづくめ、文字通り「美肌」を作る菌というわけです。

美肌菌を増やす方法

ここでは美肌に欠かせない美肌菌を増やす方法や減らさないようにする方法をご紹介します。美肌菌を守って育てて、美肌をかなえ叶えましょう。

汗をかく

汗をかく

美肌菌の栄養源は皮脂と汗。特に汗のかきにくい冬場は体を動かしたり、温かいものや辛いものを食べるなど、意識して発汗を促しましょう。また、代謝を高めることで体温が上がり、美肌菌が住みやすい環境につながります。

部屋を加湿する

菌が生きていくためには、一定の温度と湿度が必要不可欠。特に温度も湿度も下がる秋冬は美肌菌が失われやすいシーズンです。加湿器を使ったり、洗濯物を室内に干すなどして、部屋を加湿しましょう。

洗顔のしすぎに注意

クレンジングや洗顔料で顔を洗うと、皮膚の表面にいる常在菌も洗い流してしまいます。美肌菌も流れてしまいます。洗い流された菌が回復するまでには約12時間程度かかるといわれています。クレンジングや洗顔料を使ったしっかり洗顔は夜1回だけにとどめましょう。朝は30℃くらいのぬるま湯ですすぐだけで十分。美肌菌によって分解された皮脂はぬるま湯でもきれいに洗い流すことができます。

化粧品の使いすぎに気をつける

多くの化粧品には防腐剤や保存料が使われています。化粧品の中で菌を増やさない役割を持っているため、美肌菌にもダメージを与えてしまう可能性があります

保湿ケアは美肌にとって不可欠ですが、大量に使いすぎたり、色々な種類の化粧品を重ねづけし過ぎると逆効果になってしまうことも。また、化粧品を選ぶときは、防腐剤などの添加物をチェックしましょう。

美肌のためのスキンケアの方法

美肌を目指すために、毎日のスキンケアを見直してみてはいかがでしょうか?

まず、先述したように洗顔のし過ぎはNG。かといって、まったく洗わずにいるのも皮脂や肌の汚れが皮膚に残り、逆効果になるので注意しましょう。

美肌のためにいちばん大切なのは、しっかり保湿すること。美肌菌がたくさん増えるように、洗顔後は、保湿効果のある化粧水や美容液を塗ったあとは、クリームなどでフタをしてうるおいを閉じ込めればOKです。

肌の保湿におすすめの化粧品

時短美容家の並木まきさんがおすすめする、肌の保湿に最適な化粧品をリストアップしました。乾燥しがちな季節も化粧水やマスクでたっぷり保湿して、しっとり美肌へ導きます。

バランスケア エマルジョン R II(d プログラム)

バランスケア エマルジョン R II(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,104円(税込)
内容量: 100mL
医薬部外品
I さっぱり感触タイプ/II しっとり感触タイプ

詳しくはこちら

おすすめの理由
べたつき・かさつきを防ぎながら、やわらか美肌へ導く薬用乳液で毛穴が気になる肌にも使えます。べたつきとかさつきの両方が混在する肌にやさしく行きわたり、美肌バリア機能をきちんと整えます。使用後には、ふっくらとやわらかでうるおいによる透明感あふれる肌へと整えます。

監修者の写真一般社団法人 時短美容協会 代表理事 並木まき

使ってみた感想
ふわっとした軽いテクスチャーで、お肌に塗った瞬間に全体にスーッとなじんでいく乳液です。やさしい使い心地なので、お肌の乾燥が気になっているときにも使え、使用後にはふっくらとした肌へと導いてくれます。ベタつきがないので、メイク前の肌にも使いやすいアイテムです。

モイストジェルクリーム(ルルルン)

モイストジェルクリーム(ルルルン)

販売価格(編集部調べ):1,620円(税込)
内容量:80g

おすすめの理由
ジェルのようにぷるぷるしたテクスチャーのクリーム。うるおいをお肌に留めてくれるマイクロゲル構造で、高保湿成分を配合し、お肌のうるおいを長く持続させる処方です。コストパフォーマンスが高く、デイリーケアに取り入れやすい価格も魅力的。

監修者の写真一般社団法人 時短美容協会 代表理事 並木まき

使ってみた感想
とにかく保湿力が高く、プチプラなのにしっかりとお肌にうるおいを閉じ込めてくれます。私は、小分け容器に入れて乾燥が気になる飛行機の機内の保湿に使っていますが、「モイストジェルクリーム」を塗るだけで、機内特有のカサカサが落ち着き、手放せないアイテムになっています。

プロディジュー オイル(ニュクス)

プロディジューオイル(ニュクス)

販売価格(編集部調べ):5,508円(税込)
内容量:100mL

おすすめの理由
一本で全身に使えるマルチ美容オイル。エイジングケアに適した「ツバキオイル」や「アルガンオイル」など、7種の植物オイルをブレンドした製品。シールド効果で肌を保護しながら、うるおいのあるハリツヤ肌、ツヤのある健康的で美しい髪へと導きます。

監修者の写真一般社団法人 時短美容協会 代表理事 並木まき

使ってみた感想
ドライオイルなのでべたつかず、メイク前にも使いやすい高保湿が叶う実感のあるオイルです。保湿力がとにかく高く、乾燥が気になる日に一滴の「プロディジュー オイル」を加えるだけで、かさつきを感じない肌へと整えてくれます。やさしい香りにも癒されています。

まとめ

美肌菌の働きと増やす方法を徹底究明!美容家オススメの化粧品も紹介のまとめ

肌に常在する常在菌には、肌をすこやかに保つ美肌菌が存在します。また、洗顔方法や汗をかく、保湿をするなど、日常生活を少し意識して見直すだけで、美肌菌は守り育てることができるもの。美肌菌をどんどん増やして、肌自らの力でうるおいのある美肌を保ちましょう。

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