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顔のシワを伸ばすと逆効果!?気になる正しいケア方法&オススメ化粧品

更新日:2018.03.02
公開日:2018.01.29
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この記事の監修者
美容家、NRサプリメントアドバイザー、看護師、株式会社ナースキュア代表取締役 布施公予

無表情で鏡をのぞき込むと目尻、ほうれい線のシワに驚くことはありませんか?シワはたるみの原因になりますよね。でも気になるからといって、顔をぎゅーっと引っ張ってシワを伸ばしてもじつは逆効果。ここでは、正しいシワのケア方法とオススメ化粧品についてご紹介します。

目尻やほうれい線のシワに対する表面的ケアとして、スキンケアだけでなく、マッサージをしていませんか?シワを伸ばすように、顔の皮膚を引っ張ってシワを伸ばしても効果は得られません。それどころか逆効果で、皮膚のたるみを招いてシワを深くしてしまうリスクがあるのです。ここでは、正しいシワのケア方法と美容家の布施公予さんがオススメ化粧品についてご紹介します。

顔にシワができる原因

顔にシワができる原因

シワができる原因には、「肌のハリが失われる」「肌の乾燥」「表情のよるくせ」などがあります。肌のハリを支えるものは、肌の奥にある真皮層という部分にある「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」といった水分です。これらが年齢とともに失われるため、肌が弾力を失い顔のたるみやシワが目立つようになっていきます。

また、日々の生活の中で受ける肌へのさまざまなダメージ(紫外線、乾燥)なども、肌のハリを失わせシワを作る原因となっています。ついやってしまいがちな「眉間にシワをよせる」「眉を上げておでこにシワをよせる」「頬に手をつく」などの"表情のくせ"も表情ジワの原因です。眉間のシワ、おでこのシワ、ほうれい線が目立ってしまうため要注意です。

顔のシワを伸ばすのは逆効果?

鏡の前でシワをぎゅーっと引っ張って「目元やおでこの皮膚を伸ばしてみたこと」はありませんか?折り重なった皮膚を伸ばして「このシワをなかったことにしよう」という気持ちはわかりますが、それは肌に無理な力を加えてしまうため"シワの解消"には逆効果です。

シワが気になる場所は、眉間、目元、おでこ、ほうれい線ですが、この部分は皮膚がうすいためシワができやすい部分です。シワができるのは表皮だけの問題ではなく、真皮層のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の減少が主な原因です。たるんだ皮膚を引っ張っても皮膚を伸ばしてしまうだけなので、シワはなくなるどころか、かえって悪化してしまいます。

シワを予防・改善するエクササイズ

手で触れて行うマッサージやツボ押しは、少なからず肌に負担を与えてしまうものになるので、むやみに行うのは避けましょう。表情筋を鍛えるエクササイズは、手を使わずに表情を動かすものになるので、日常的に取り入れてみましょう。劇的な変化はありませんが、継続することでたるみ予防につながることが期待できます。

おでこのシワ予防エクササイズ

目を大きく見せようと、眉と額をぐっとあげて目を見開いていませんか?この癖を繰り返すとおでこにくっきりと横ジワができてしまいます。額を上げてシワを作らなくても目を大きく上げる練習をしましょう。

  • 目の奥の筋肉を意識しながら、目を「開く」「閉じる」を繰り返します。
  • このとき、額に横ジワが入らないようにする。

ほうれい線と首のシワ予防エクササイズ

ほうれい線と首のシワ予防エクササイズ

ほうれい線は表情筋の衰えにより、頬の脂肪が下垂して深くなっていきます。普段あまり使わない頬やあご周りの筋肉を刺激してあげ、血流を促してたるみを食い止めましょう。

  • 頬をプッとふくらませて5秒キープし、筋肉を刺激して血行を促す。
  • 口を閉じて舌で粘膜を押しながら円を描く

シワを予防につながるスキンケア

シワを予防につながるスキンケア

スキンケアによるシワやたるみへの直接的なケアは難しく、スキンケアだけで予防や改善できるものではありません。しかし、日常的に肌をすこやかな状態に保つことは重要なポイントです。ここでは主に重要な2つのケアについて解説していきます。

紫外線対策

紫外線が肌老化を起こす原因になることはご存じですよね。紫外線の中のUV-Aは表皮を通過して真皮にまで到達し、線維芽細胞に直接ダメージを与えてコラーゲンやエラスチンを生み出す力を弱めてしまいます。また、紫外線を浴びて活性酸素が発生すると、真皮中のコラーゲンが減少し肌の弾力が失われシワの原因となります。

肌の保湿ケア

乾燥によって発生する浅いシワやちりめんジワは保湿ケアをしっかり行うことでケアすることができます。うるおった肌はバリア機能が高まり、紫外線などの外敵刺激を受けにくくなります。そのため、真皮層の線維芽細胞を守ることにつながります。ただし、保湿された肌だけでは紫外線から守ることはできません。紫外線対策と同時に行うようにしましょう。

肌の保湿におすすめの化粧品

ここでは、肌の保湿におすすめの化粧品をご紹介します。

バイタルアクト ローション W I(d プログラム)

バイタルアクト ローション W I(d プログラム)

販売価格(編集部調べ):4,860円(税込)
内容量: 125mL
医薬部外品

I みずみずしい しっとり感触タイプ/II こくのある しっとり感触タイプ

詳しくはこちら

おすすめの理由
肌のバリア機能を整えて育むWバイタライジングHS配合の化粧水です。角質層にふっくらと水分を与え、お肌のうるおいを逃さずキメを整えてくれるのが魅力です。肌の乾燥の原因となる刺激物を加えていないところが特徴。乾燥による小シワやハリ不足を感じる肌へおすすめです。
使ってみた感想
肌がごくごくと飲み込んでくれるような浸透の良さに驚きます。ハンドプレスでなじませると、乾燥していた肌がふっくらとうるおいを取り戻してくれます。目尻やほうれい線など乾燥が気になるところのキメが整った気がします。

リッチケアクリーム(O2VITA(オードゥエビータ))

リッチケアクリーム(O2VITA(オードゥエビータ))

販売価格(編集部調べ):5,198円(税込)
内容量:50mL

おすすめの理由
シアバターとモノイバター、アボカド油と植物由来の保湿成分がたっぷり配合されたクリーム。年齢や紫外線、気温などの外的要因で乾燥しやすくなっている肌にうるおいを与えてくれます。肌のバリア機能を高めるミネラルも配合されているため、肌トラブルを抑え、イキイキとした肌作りをサポートしてくれます。寝ている間に乾燥のケアが出来るから朝鏡を見るのが楽しくなります。
使ってみた感想
コクのあるもっちりとしたテクスチャー。夜のスキンケアの最後に使うと、寝ている間にしっかりと肌をコーティングしてくれます。翌朝、ふっくらとうるおいによる弾力がある肌を感じることができます。

しっとりオールインワン美容クリーム(和えか)

しっとりオールインワン美容クリーム(和えか)

販売価格(編集部調べ):3,780円(税込)
内容量:60g

おすすめの理由
肌のバリア機能を守る成分ナールスゲンが配合されたオールインワン美容クリーム。厳選された和漢成分が肌の血行を促進し生き生きとした弾力を取り戻してくれます。13種類の植物エキスが配合されたオールインワン美容クリームなので、これひとつあればスキンケアはOK。時短ケアができるのが嬉しいですよね。
使ってみた感想
やわらかめのもっちりとしたテクスチャー。つけた瞬間はべたっとした感触ですが、すぐにしっとりと肌になじんでいきます。乾燥の気になるところに重ねづけすると、ふっくらと整っていくのがわかります。

まとめ

顔のシワを伸ばすと逆効果!?気になる正しいケア方法&オススメ化粧品のまとめ

あなたのシワを改善してくれるケアの方法、シワ予防につながるケア化粧品は見つかりましたか?自分のシワの状態を把握して正しいケアを選ぶようにして下さいね。シワは深くなる前に対策をする事が大切です。早めのお手入れ始めて見て下さい。

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