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敏感肌・乾燥肌の方にもおすすめ!頭皮に優しい低刺激シャンプー7選

更新日:2018/12/25 公開日:2018/03/22

いつの時代も女性にとって、髪は大切なもの。その一方で、頭皮の乾燥を感じていたり、フケやかゆみ、湿疹が気になったりと、頭皮の悩みを抱えている女性もいるでしょう。敏感肌や乾燥肌のため、化粧品だけでなくシャンプー選びにも困っているという人もいるのではないでしょうか。

今回は、このような頭皮トラブルに悩まされている人におすすめの低刺激シャンプーをご紹介します。選ぶポイントなどもしっかり押さえておきましょう。毛髪診断士の大谷理紗さんによるシャンプー紹介などもありますので、参考にしてみてください。

敏感肌・乾燥肌の人の頭皮の状態

敏感肌・乾燥肌とは、肌のバリア機能が低下して保湿力が弱まっている状態です。

本来であれば、肌は一番外側にある角質層にうるおいを蓄えることで、外気の乾燥や紫外線、ホコリ・雑菌などから自らを守っています。しかし、角質層から水分が奪われると外部からの刺激に弱くなり、ちょっとした刺激に対してもかゆみや炎症を起こしてしまうのです。

バリア機能の低下は顔や身体の皮膚だけでなく、頭皮にも起こることがあります。地肌にかゆみを感じたり、乾燥してフケが大量に出たり、赤み・かぶれを起こすなどなんらかの異常を感じる場合、使っているシャンプーが合っていない場合があります。

敏感肌・乾燥肌におすすめの低刺激シャンプーとは

低刺激シャンプーとは、メーカーによって多少の違いはありますが、大きくは「洗浄力の程度」が一番のポイントになります。洗浄力が強いことは、それだけ頭皮に刺激になるためです。そのため、洗浄成分である界面活性剤の中で、洗浄力がマイルドなものを配合します。

また、香料や着色料など、その他の添加物を避けることで、頭皮に刺激になるかもしれない要素を排除する製品もあります。このように、頭皮に必要なうるおいを残して洗うことができ、刺激となる成分も少ないことから、頭皮の乾燥やフケ・かゆみなどのトラブルを抱えた乾燥肌や敏感肌の人でも使うことができます。

低刺激シャンプーはこんな人におすすめ

低刺激シャンプーはマイルドな洗浄力と添加物の少なさから、多くの女性にもおすすめできますが、特に乾燥肌や敏感肌が気になる人、以下のような症状があてはまる人などにも適しています。

抜け毛や薄毛が気になる人

抜け毛や薄毛の原因はさまざまありますが、洗浄力の強いシャンプーを使うことで頭皮環境が悪化し、抜け毛を増やしている可能性もあります。頭皮がカサカサしている、湿疹や炎症が起こりやすいなどの頭皮トラブルを感じているときは、低刺激シャンプーでやさしく洗うことから始めてみてはいかがでしょうか。

フケやかゆみが改善しない人

フケ専用のシャンプーを使っているのにフケやかゆみが止まらないという人は、配合されているさまざまな殺菌成分が頭皮に悪影響を与えている可能性があります。また、地肌がかゆいからと強い力でゴシゴシ洗ったり、爪を立てて洗っていると、頭皮を傷つけて乾燥が進み、さらに悪循環に陥る可能性もあります。このようなときは添加物の少ない低刺激シャンプーを使用し、正しい洗い方を心がけることで、改善が期待できるでしょう。

子どもを含めて家族全員が使うシャンプーとしても

小さな子供の肌は未熟で、バリア機能が発達していません。また、お年寄りも年齢を重ねたことで肌の水分量が低下し、乾燥肌に傾きがちです。低刺激シャンプーは子どもから大人、高齢者まで、家族みんなで使うシャンプーとしてもおすすめです。

低刺激シャンプーを選ぶポイント

次に、低刺激シャンプーを選ぶポイントについて見ていきましょう。

アミノ酸系の洗浄成分を選ぶ

肌の弱い人、乾燥が気になる人におすすめなのがアミノ酸系の界面活性剤を使用した「アミノ酸系シャンプー」です。アミノ酸系界面活性剤とは、シャンプー剤に使われる界面活性剤(洗浄成分)でも、洗浄力が弱めになっているものです。シャンプーの商品パッケージに記載されている成分表では「ココイル〇〇」「ラウロイル〇〇」「〇〇ベタイン」などと表記されています。

アミノ酸系シャンプーは髪や頭皮に近い成分で洗うことができ、マイルドな洗浄力が特徴です。肌に必要な皮脂を取りすぎることもなく、頭皮への刺激を抑えることができるのでしょう。

石けんシャンプーはコールドプロセス製法を選ぶ

無添加の石けんシャンプーを選びたいという人は、保湿成分を含んだ「コールドプロセス」という製法で作られたシャンプーを選ぶのもよいかもしれません。コールドプロセスとは油脂とアルカリの化学反応によっておこる熱を利用した製法です。通常の製造方法よりも高熱を加えないため、保湿成分が失われることなくそのまま残ります。

ただし、石けんの脱脂力はアミノ酸系の界面活性剤よりも強めです。また、石けんシャンプーは弱アルカリ性ですので、洗髪後のきしみやゴワつきが気になるときは、弱酸性のリンスなどと組み合わせて使うようにしましょう。

頭皮の刺激となるような添加物が配合されていない

頭皮の刺激となるような成分が配合されていないかどうかも大切なポイントです。特に敏感肌の場合は、洗浄成分が弱いものだけでなく、頭皮や髪に刺激となるような余計な成分が配合されていないかをチェックしましょう。

天然由来の植物エキスやハーブエキス、オーガニック成分などはなんとなく肌によさそうな印象がありますが、それらの成分が、必ずしも安全であるとはいえません。できるだけシンプルな素材で作られたものを選ぶことが大切です。

シャンプー剤もスキンケア化粧品と同様に、たとえシャンプーに「敏感肌向け」と書かれていても、どうしても肌に合わないことはあります。極度の敏感肌で「化粧品やシャンプーを変えるのが怖い」という人は、最初は1回分のパウチやトライアルセットなどで試してから選ぶようにしましょう。また、使っていて何かしらトラブルが起こったり、自分に合わないと感じたらただちに使用を中止し、症状が改善しなければ皮膚科や専門医に相談してください。

おすすめの低刺激シャンプー7選

ここからは、毛髪診断士の大谷理紗さんが選んだおすすめの低刺激シャンプーをご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ミノン|薬用ヘアシャンプー(第一三共ヘルスケア)

おすすめの低刺激シャンプー ミノン薬用ヘアシャンプー 第一三共ヘルスケア

販売価格(編集部調べ):1,512円(税込)
内容量:450ml
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
洗浄力が優れているノンシリコンシャンプーです。アミノ酸系洗浄剤の一種である「ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸TEA液」によって、豊かな泡立ちとさっぱりとした洗い上がりが実感できます。保湿成分であるベタインが頭皮や髪を保護し、しっとりとした感触を与えます。洗浄成分はよいシャンプーですが、アレルギーの原因となる物質をできる限り排除した、低刺激性のシャンプーですので、アレルギーやアトピーの方にはオススメです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
無色透明なさらりとしたテクスチャーです。ワンプッシュすると500円玉大よりすこし大きめ。泡立てると、しっかりと泡立ちます。すすいだ時に感じたのは、泡切れがよく、サッパリとした洗いあがり。ロングヘアーの方はトリートメントが必要かもしれません。

チャップアップシャンプー(ソーシャルテック)

おすすめの低刺激シャンプー チャップアップシャンプー ソーシャルテック

販売価格(編集部調べ):4,180円(税込)
内容量:300ml

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おすすめの理由
アミノ酸系シャンプーに配合される石油系洗浄剤が無添加な為、皮膚の保護成分を守りながらシャンプーできるところが魅力です。肌と同じ弱酸性に近づけることで、頭皮や毛髪のたんぱく質を壊すことなく、洗えそうです。シャンプーによる肌荒れが心配な方や、髪が長いけど、ノンシリコンシャンプーを使用したい方にはおすすめです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
はちみつの様なトロリとした濃厚なテクスチャーです。香りはスカルプ系シャンプーには珍しい、少し甘い香りがします。ワンプッシュすると500円玉くらい出ます。手のひらで泡だてるとかなりキメ細かな泡立ち。私のオススメは、100均でも手に入る、泡立て機を使います。洗いあがりもよくあるノンシリコンの軋みはロングヘアーの私でも一番感じにくいシャンプーでした。

ノブ|ヘアシャンプー DS(常盤薬品工業)

おすすめの低刺激シャンプー ノブ ヘアシャンプー DS 常盤薬品工業

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:250ml

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おすすめの理由
ノブ ヘアシャンプーDSには、ラウレス硫酸Naは配合されておらず、ラウロイルメチルアラニンNaというアミノ酸系の洗浄剤が配合されているため、より頭皮に刺激を与えることはありません。しかし、NOVヘアシャンプーMに入っているようなかゆみ・フケを抑える成分は入っていません。アトピーの方、乾燥が気になる方、シャンプーが刺激になってしまう方にオススメです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
無色透明で、トロリとしたテクスチャーです。香りは、ほとんどありません。こちらもボトルタイプなので出し過ぎに注意が必要です。泡立ちはキメ細かく、少量でも十分泡立ちます。ノブシャンプーDよりもきしみが少なく、洗いあがりもしっとりとしています。髪が長い方も、NOVヘアシャンプーDに比べてきしみが気になりません。

ノブ|ヘアシャンプー D(常盤薬品工業)

おすすめの低刺激シャンプー ノブ ヘアシャンプー D 常盤薬品工業

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:250ml

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おすすめの理由
数ある低刺激シャンプーの中でも、特に原材料が少なく使われてており、皮膚科でも取扱、処方されるシャンプーです。アトピーに悩む方や、なんらかの成分が頭皮に合わずフケやかゆみに悩まされていた方にオススメです。しかし、トリートメントの成分が含まれていない為、きしみがかなり気になりますので、アミノ酸系の無添加トリートメントなどと併せて使用するのがオススメです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
ほぼ液体に近いサラサラのテクスチャーです。色味は透明感のある琥珀色で、香りはほとんどありません。ポンプタイプではなく、ボトルタイプなので出し過ぎに注意が必要です。泡立ちは少し粗めの泡立ち。泡切れはいいですが、泡立ちが他のものと比べると少し物足りなくかんじるかもしれません。

ノブ|ヘアシャンプー M(常盤薬品工業)

おすすめの低刺激シャンプー ノブ ヘアシャンプー M 常盤薬品工業

販売価格(編集部調べ):1,728円(税込)
内容量:250ml

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おすすめの理由
グリチルリチン酸2Kは抗炎症の成分です。また、ピロクトンオラミンという成分がにおいやかゆみ、フケを抑えてくれます。サリチル酸は角質を軟化させ、ターンオーバーを促す効果が期待できるため、頭皮に痒みがある方、頭皮の匂いやフケが気になる方にオススメです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
無色透明で少しトロリとしたテクスチャーです。香りはほとんどありません。こちらもボトルタイプなので出し過ぎに注意が必要です。泡立ちは濃密な泡で、しっかりと頭皮が洗い上がる感じがします。洗いあがりは、ノブシャンプーDよりもきしみは少ないですが、ノブシャンプーDSよりはしっとりとしません。

馬油シャンプー(旅美人)

おすすめの低刺激シャンプー 旅美人 馬油シャンプー

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込)
内容量:1,000ml

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おすすめの理由
馬油シャンプーは、馬油が傷んだ髪の毛をサポートして、滑らかな触り心地にしてくれることが期待できます。しかし、刺激性合成洗浄成分の代表格である「ラウレス硫酸Na」と呼ばれる成分が、アミノ酸系の洗浄成分よりも多く含まれているので、洗浄力は強めといえます。シンプルな成分設計なので、頭皮などにトラブルを与えそうな余計な成分も少ないと考えられるので、使用して問題なければ大丈夫です。皮脂が多い方に向いているシャンプーといえます。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
透明感のある琥珀色で、少しトロみのあるテクスチャーです。香りはレモンやオレンジのような柑橘系の香りです。よくホテルや旅館などでも見かけますがポンプ式で大容量の為、他のものと比較するとお値打ちです。泡立ちもいいですが、やはりトリートメントをしないと、きしみは気になります。馬油のおかげか、頭皮がしっとりする感じがあります。

haru|黒髪スカルプ・プロ(nijito)

おすすめの低刺激シャンプー haru 黒髪スカルプ・プロ

販売価格(編集部調べ):3,888円(税込)
内容量:400ml

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おすすめの理由
ノンリシコンシャンプーで、 アミノ酸系洗浄成分が優れていて程よい洗浄力があるのに、刺激的なパラベン、防腐剤、金属材、合成界面活性剤も無添加なのが黒髪スカルプ・プロのオススメ理由です。 さらに、38種類もの豊富な育毛成分配合しています。 特に最近注目されている幹細胞成分のリンゴの幹細胞は、毛髪サイクルを整えてくれる効果が期待できます。ノンシリコンシャンプーでありながら、植物由来のアミノ酸ぺプチドやヘマチンが毛根まで作用し白髪ケアにも効果が期待できます。頭皮や髪への保湿をしてくれる、有効栄養成分が艶やかでまとまる髪に導きます。育毛ケア、白髪ケア、髪の乾燥が気になるというエイジングケアにオススメのシャンプーです。

毛髪診断士 大谷理紗

使ってみた感想
無色透明で、粘り気のあるようなトロリとしたテクスチャーです。香りは、シトラス系の柑橘の香りです。ボトルタイプで500円玉台がワンプッシュででます。洗いあがりはしっとりとしており、ロングヘアーでもトリートメントが必要無いくらい、サラサラになります。

シャンプー選びに加えて、敏感肌の人が注意したいポイント

たとえ低刺激シャンプーを使っていたとしても、洗髪方法やヘアケアが間違っていると頭皮環境が改善するどころか、逆に悪化してしまう可能性もあるので注意が必要です。

たとえば、頭皮にかゆみがあるからといって

  • 1日に何度もシャンプーで髪を洗う
  • シャンプーを地肌に直接つけてから泡立てる
  • 頭皮に爪を立てたり、強い力でこすって洗う
  • すすぎに熱いお湯を使う

こうした行為はすべてNGです。頭皮にダメージを与え、状況が悪化することにもなりかねません。

シャンプーでは、以下の手順を心がけましょう。

  1. 乾いた状態の髪をやさしくブラッシングし、髪についたホコリなどを落としておく
  2. ぬるま湯で髪や頭皮を洗い流す(予洗い)
  3. シャンプー液を手に取り、泡立ててから髪につける
  4. 指の腹で頭皮をやさしくマッサージするように洗う
  5. 生え際などにシャンプー液を残さないよう、ぬるま湯ですみずみまで丁寧にすすぐ
  6. リンスやコンディショナーは毛先から髪の中ほどまでつけ、頭皮にはつけず洗い流す
  7. 洗髪後は清潔なタオルを押し当てるように水気を拭き取り、ドライヤーで髪の根本から乾かす

頭皮環境を改善し、肌のバリア機能を回復させるには、栄養バランスの取れた食事をとることや、しっかり睡眠をとること、適度な運動で血流を促し、代謝を活性化させることも大切です。

紫外線による頭皮へのダメージを避けるためにも、外出時は帽子や日傘などで直射日光を避けましょう。また、普段使っている枕やシーツなど肌や頭皮が触れるものはこまめに取り換え、清潔に保つようにしましょう。

まとめ

市販のシャンプーを、地肌や髪に優しい洗浄成分で作られている低刺激シャンプーに変えることで、頭皮環境を整えることができるかもしれません。乾燥肌や敏感肌、刺激に弱い、頭皮にフケやかゆみなどなんらかのトラブルで悩んでいる人には特におすすめです。

極度の敏感肌や肌荒れの人は、まずは少量やお試しサイズで試してみるのもよいでしょう。自分に合ったシャンプーを見つけて頭皮環境を整え、すこやかな髪や頭皮を育てましょう。

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