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脇の強烈なニオイはクリームで改善できる?おすすめ商品5選

更新日:2018/04/27 公開日:2018/04/27

脇(ワキ)から漂う強烈なニオイや、気づくと脇汗で衣類にできている汗ジミ。特に女性にとっては深い悩みですよね。脇汗や脇のニオイを防ぐデオドラント製品は数多くありますが、クリームには効果を期待できるのでしょうか。

おすすめの脇用クリームのほか、スプレーなどの別の形のデオドラントとの違いについても解説します。

脇汗やワキガのニオイは市販のクリームで改善できる?

脇汗やワキガ(腋臭症)ワキガの臭いニオイは、市販のデオドラントである程度抑えることができます。デオドラント剤にはスプレータイプやストーンタイプなどさまざまなものがありますが、クリームタイプはその中でも特におすすめです。

市販の脇用クリームには雑菌の繁殖を抑える成分や汗を抑える成分が配合されていることが多く、それが脇汗やワキガのニオイに効果的に作用すると考えられます。ただし、クリームの成分を見て選ぶことと、正しく使うことが臭いニオイを抑えるうえで大切になってきます。

では、そもそもなぜ脇に汗をかくとニオイにつながるのでしょうか。まずは脇汗がにおう原因をチェックし、脇用クリームを選ぶときの参考にしましょう。

脇汗がにおう原因

脇汗のニオイは、汗自体がにおっていると思っている方も多いかもしれません。しかし、実は汗自体にニオイはありません。それが臭いニオイの原因となるのは、皮膚に住み着いている常在菌が関係しています。

汗の成分をエサに増殖する常在菌

人間には、汗を出す汗腺が2種類あります。

アポクリン腺
脂質やタンパク質、糖質、アンモニアを含んだ汗が出る汗腺。脇の下をはじめ、陰部や耳の中、肛門、乳輪といった身体の一部の部位に存在する。
エクリン腺
水と塩分だけでできた汗が出る汗腺。全身に存在し、1平方cmあたり100個以上ある。

いずれも、前述したように汗自体は無臭です。臭いニオイは、誰の皮膚にでも存在する常在菌がアポクリン腺から分泌される汗の成分を分解することで発生するのです。また、それが皮脂と混ざることでさらにニオイが強くなり、エクリン腺から分泌される汗の蒸発とともに拡散されます。

つまり、脇汗がにおう原因として、汗と常在菌の2つの要素が大きく関わっているのです。

ワキガの人が増えているとも

ワキガの人は、もともとアポクリン腺の数が多く、大きい傾向があるといわれています。アポクリン腺の数や大きさは先天的に決まるものなので、ワキガのなりやすさはワキガ体質かどうかに関係すると言えるでしょう。

日本人の場合、ワキガ体質の人は10人に1人程度といわれています。欧米の場合は70%以上の人がワキガ体質だといわれているため、日本人にはワキガ体質の人が少ないと言えるでしょう。

しかし、ワキガ体質の人が増えているわけではないのに、最近ではワキガの人が増えているという意見があります。そこには、肉やファストフード中心の欧米型の食生活が関係しているのではないかといわれています。

このようなワキガ体質の人のニオイであっても、ある程度はデオドラントで対処することが可能です。では、デオドラント剤でクリームタイプが特におすすめと言えるのはなぜなのでしょうか。

クリームのデオドラントがおすすめな理由

デオドラント剤の代表的な形として、以下のものがあげられます。

  • クリームタイプ
  • スプレータイプ
  • ロールオンタイプ
  • ウェットシート・ティッシュタイプ
  • ストーンタイプ

いずれも最近では、汗を抑える制汗成分と雑菌の繁殖をおさえる成分が配合されたものが多くなっています。しかし、特に脇のニオイが気になる場合には、この中でもクリームタイプがおすすめです。その理由として、肌への密着性があげられます。

クリームは肌にしっかり密着しやすい

特に脇のような体質などでニオイが強くなりやすい部位では、肌にしっかり密着するデオドラントがおすすめです。それは、制汗成分や雑菌の繁殖を抑制する成分がしっかりと肌に密着し、高い効果を期待できるためです。

また、デオドラントはタイプによっては乾くまで服を着られないものもありますが、クリームタイプであれば塗ってすぐに服を着ることもできます。そのため、外出先でも使用しやすいタイプと言えるでしょう。

ロールオンタイプも密着しやすい

ロールオンタイプのデオドラントも、肌に密着しやすいタイプの1つです。ロールオンタイプとは、液体のデオドラント剤のボトルの入口にボールがついていて、そのボールを転がして肌に塗る形のことです。

ロールオンタイプのデオドラントも、密着性という観点から高い効果を期待できます。しかし、液体であるため乾くまで服を着られません。そのため、外出先で気軽に使用するというのは難しいかもしれません。

ただし、最近ではすぐに乾くロールオンタイプのデオドラントも販売されているため、ロールオンタイプのものを使いたい場合はそういったものを選ぶのがおすすめです。

脇以外の体臭も気になる場合はスプレータイプも

前述したクリームタイプやロールオンタイプは、肌に塗るタイプなので肌に密着し、高い制汗効果を期待できます。しかし、背中や身体の前面など広い範囲に使いたい場合、直接塗るタイプの制汗剤を塗るのは大変です。

そういった部位にも対処したい場合には、スプレータイプをチョイスするのがよいでしょう。シュッとひと吹きするだけで広い範囲に使用できます。また、外出先でも使いやすく、携帯性にも優れています。

全体的に汗やニオイが気になるが、脇は特にしっかりケアしたいという場合には、クリームタイプやロールオンタイプとスプレータイプを併用するとよいでしょう。それに加えて、外出先でニオイが気になったときのために、スプレータイプのデオドラントを携帯しておけば心強いでしょう。

脇のニオイを防ぐデオドラントの選び方

クリームタイプを含め、脇の汗とニオイを防ぐデオドラントを選ぶとき、チェックしたいポイントは3つです。

  • 殺菌成分が配合されている
  • 制汗成分が配合されている
  • 香りは自分に合うものか

では、殺菌成分とは具体的にどのような部分を見ればよいのでしょうか。また、香りはどのようなものを選べばよいのでしょうか。

殺菌成分配合の医薬部外品を選ぶ

デオドラントクリームに配合される殺菌成分として、イソプロピルメチルフェノールなどのフェノール類や、ベンザルコニウム塩化物などがあげられます。フェノールなどは比較的殺菌作用がマイルドで、ベンザルコニウム塩化物などは殺菌作用が強い傾向があります。

このように殺菌の有効成分が配合されているデオドラント製品には、医薬部外品もしくは薬用と表記されています。

ただし、殺菌成分が配合されたデオドラントを重ねて使いすぎると、本来は皮膚に有用な常在菌もすべて殺菌してしまうことにつながります。すると、より強い細菌やカビが繁殖しやすい環境になり、かえってニオイが強くなるおそれもあるため注意しましょう。

制汗成分配合かチェック

基本的に、脇用のクリームには制汗成分が配合されていると考えてよいでしょう。しかし、念のため制汗作用があることを確認しましょう。

脇のニオイが気になる人ほど無香料がおすすめ

デオドラントを選ぶとき、好みの香りを選ぶのが楽しみと感じる方もいるかもしれません。また、香りがついたもののほうが、もしも脇のニオイが抑えきれなかったときによいのではないかと香りつきのものを選ぶ方もいるのではないでしょうか。

しかし、ワキガでニオイが特に強い人などの場合は、デオドラントは無香料を選ぶことをおすすめします。もしワキガのニオイが出てしまった場合に、デオドラントに香りがついているとワキガ臭と混ざって悪臭になってしまうことが懸念されるためです。

デオドラントは無香料のものを選び、香りを楽しみたいときには香水で楽しむというのもよいのではないでしょうか。

脇汗対策におすすめの脇用クリーム5選

脇の汗を止めたい方のために、美容家が試したおすすめ商品を紹介します。

エージーデオ24|デオドラントスティック EX(資生堂)

おすすめの脇用クリーム エージーデオ24 デオドラントスティック EX 資生堂

販売価格(編集部調べ):1,166円(税込み)
内容量:180g
医薬部外品

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おすすめの理由
まさに大きく太いスティックのりのような容器とテクスチャーです。比較的かためで、力を入れて2~3回塗るとしっかりつきます。のびは良いです。サラサラするというより、汗がでないようにスティックのり状の制汗剤で閉じ込める感じ。刺激もいっさいなく、薬品臭さもないので肌や香りに敏感な人におすすめです。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
わきの汗を抑える吸収パウダーが配合されているのですが、つけると肌への密着感が強く、水と石鹸で洗ってみても落ちないです。クレンジングオイルを使ってようやくとれた感じです。皮膚の上にしっかりとした膜が貼ったみたいになります。色はつかないので白く残る心配もありません。スースーしたメンソールの刺激も感じないし香りも完全無香料で、薬品臭さや昔のエージーデオシリーズ特有の金属のようなにおいもありませんでした。汗くさいニオイも、朝つけて夕方までしないですみました。

リフレア|メンソレータム リフレア デオドラントクリームバー(ロート製薬)

おすすめの脇用クリーム リフレア メンソレータム リフレア デオドラントクリームバー ロート製薬

販売価格(編集部調べ):1,000円(税込み)
内容量:20g
医薬部外品

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おすすめの理由
クリームタイプの制汗剤の中では、やわらかめのテクスチャだと思います。とても塗りやすかったですが、伸ばすとペタっとした感じでつきます。肌の毛穴にしっかり密着して、汗とニオイの元になる菌をシャットアウトしてくれます。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
有効成分ベンザルコニウム塩化物とイソプロピルメチルフェノールがダブルで 汗のニオイのもとになる菌を殺菌してくれます。塗った後は、イヤな汗のにおいは確かにしませんでした。クリームタイプの制汗剤の中でもとてもやわらかい部類に入ると思います。伸びが良く、肌にしっかり塗り込まれるかんじです。毛穴にクリームが入り込むので体を洗う時に、少し洗いにくいと思いました。汗や摩擦にも強いとパッケージに書かれていますが汗は出ます。ただ汗の量は少なくなると思います。

デオナチュレ|さらさらクリーム(シービック)

おすすめの脇用クリーム デオナチュレ さらさらクリーム シービック

販売価格(編集部調べ):980円(税込み)
内容量:45g
医薬部外品

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おすすめの理由
クリームなのですが、手にとった時点でべとつかないというかサラっとした感触です。のびは良いと思います。肌にペタっと貼りつく感じです。天然アルム石が汗とイヤなニオイを抑えてくれますが、汗が出ないということはありませんでした。イヤなニオイはしなかったと思います。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
肌に塗るとサラっとベタつきはないのですが、皮膚にぺたっと貼りつく感じがします。少量を数回塗ると、塗り残しなく効果が高まるみたいです。 クリームタイプで肌へぴったり密着するのですが、そのため蒸れるのか 肌がちょっとかゆくなりました。クリーム自体には特別な刺激はなかったように思います。同じシリーズで足指専用の制汗クリームもあるようですが、このさらさらクリーム1本で足の指にも塗ってしまいました。素足で靴をはくときに、ニオイ防止になっておすすめですよ。

ラヴィリン|デオドラントラヴィリンジュビリー(オムニ)

おすすめの脇用クリーム ラヴィリン デオドラントラヴィリンジュビリー オムニ

販売価格(編集部調べ):5,200円(税抜)
内容量:15g

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おすすめの理由
メイクアップコスメかと間違うくらい可愛いピンクをメインにしたパッケージです。プレゼントされても喜ばれそう。カモミールなどの4種類のハーブをメインに作られた肌に優しいクリームタイプの制汗剤です。独特のハーブの香りが意外とやみつきになりますよ。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
パッケージがコスメのように可愛いので、制汗剤とは思えないところが持ち運びしやすくどこでも使えて良いと思います。若い女性でも抵抗なく持ち歩けると思います。アルニカ、カモミラ、トウキンセンカ(カレンデュラ)などの4種類のハーブが主成分でアルコールフリー、パラベンフリー、アルミニウム塩フリーの肌にとても優しい成分で作られているので肌の弱い人でも使えますし、ナチュラルな成分で作られた制汗剤を求めている方には良いと思います。肌へ塗った時の密着度は高めだと思います。この製品を塗った後の指は水と石けんで洗い流しても落ちにくかったです。

withCOSME|ラポマイン(ハーバーリンクスジャパン)

おすすめの脇用クリーム withCOSME ラポマイン ハーバーリンクスジャパン

販売価格(編集部調べ):8,560円(税抜)
内容量:30g

おすすめの理由
医薬部外品のクリームタイプの制汗剤です。皮膚のかゆみどめの白いチューブタイプのクリームのようなテクスチャー。ニオイはありません。容器がパッと見るだけでは制汗剤とわからないです。柿渋エキス成分がニオイの元となる菌を分子レベルで分解してくれるためか、汗のイヤなニオイとは無縁で一日を過ごせました。

監修者の写真 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長 江波戸恵美

使ってみた感想
制汗剤には珍しく保湿にもこだわっている製品です。皮膚の黒ずみを抑えるカモミラエキスなど厳選された21種類の保湿成分が配合されているので汗やニオイを抑えながら、ボディケアもできます。肌が乾燥すると、皮膚を守ろうとして汗や皮脂をさらに出そうとしてしまい結果的に汗の量が増え、イヤなニオイの原因菌も増えてしまうので保湿は重要なのですが、この製品はデオドラントケアと同時に保湿ケアもできるところが効率よくて嬉しいですね。イソプロピルメチルフェノールが汗のイヤなニオイの原因となる菌を除菌してくれるのでワキに塗っておくと、イヤなニオイはしませんでした。また肌が乾燥もしませんでした。

脇へのデオドラントクリームの使い方

脇用クリームを選んだら、正しい使い方のポイントをおさえましょう。正しい使い方をすることで、脇用クリームの効果をしっかりと引き出すことができます。使い方のポイントは2つです。

  • 肌が清潔なときに塗る
  • 1日の終わりにはクリームをオフする

なぜこの2つのポイントが大切なのか、解説します。

きれいにふいた肌につける

デオドラント剤は、汗やニオイを事前に抑えることが主な目的として作られています。そのため、すでに汗やニオイが出ている状態でつけても十分な効果は期待できません。

脇用クリームを塗るのに一番おすすめのタイミングは、お風呂から上がって身体を拭いた直後です。肌が清潔な状態かつ、汗をかく前に成分を肌に塗ることができます。また、外出前に軽く脇をぬぐってからクリームを塗るのもおすすめです。

外出先などで脇用クリームを塗りなおしたい場合も、ウェットティッシュなどで汗を拭きとってから使用するとよいでしょう。

1日の終わりにクリームをオフする

これは、デオドラントクリームの効果を引き出すというよりは肌トラブルを防ぐことが目的です。クリームを含めたデオドラント剤は、汗腺をふさいで汗を抑える作用があります。そのため、成分が肌に付着したままだと汗腺をふさぎ、毛穴をつまらせてしまう可能性があるのです。

毛穴がつまった状態は、かゆみや黒ずみといった肌トラブルのもとになる可能性も考えられます。そのため、帰宅後には脇をぬぐったり、1日の終わりにシャワーやお風呂に入ったりして、デオドラント剤を肌から取り去るようにしましょう。

まとめ

脇用クリームは、目的に合ったものを選んで正しく使えば脇の臭いニオイを抑える効果が期待できます。

  • 脇用クリームは殺菌成分・制汗成分配合で無香料のものを選ぶ
  • 脇用クリームを塗る前に肌をきれいにする
  • 1日の終わりには脇用クリームをオフする

以上のポイントを抑え、快適な毎日を目指しましょう。

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