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日焼け後のアフターケアで肌ダメージを最小限に!7つの対策方法

更新日:2018/09/26 公開日:2018/09/12

海や登山、屋外でのスポーツなど、日焼けしやすいシーンは多くあります。できるだけ日焼けしないように気をつけていても、気づいたら日焼けしていた!…ということもありますよね。

このようなうっかり日焼けのときのアフターケアをご紹介します。肌の状態によってケア方法も違うので、肌の状態について簡単におさえてから、自分の状態に合ったケア方法をチェックしましょう。

日焼けしたときの肌の状態

日焼けすると、その当日から翌日くらいに肌が赤くなることもあれば、気づくと黒くなっていることもあります。また、日焼け直後に赤くなり、その後に黒くなる人もいますよね。

肌が赤くなることも黒くなることも、一概に「日焼け」といわれます。ひとまとめにされているものの、実は肌のコンディションは違っているのです。スキンケアも、肌の状態に合わせたものにしたいところ。それぞれの肌の状態について簡単に解説します。

日焼け後24時間くらい

特にひどい日焼けすると、1日と経たないうちに肌が赤くなります。これは「サンバーン」とも呼ばれ、紫外線のエネルギーで皮膚がやけどを負っているのと同じ状態です。

サンバーンは通常、紫外線を浴びてから24時間以内くらいにピークを迎え、2~3日ほどでなくなります。ひどくなると肌の赤みのほかに、ヒリヒリとした痛みや水ぶくれをともなう場合もあります。

痛みが出ることからも想像できるかもしれませんが、サンバーンのときは肌が非常に大きなダメージを受けています。普段使用している化粧品がしみたり、顔を洗うのも石けんがしみてつらかったりする場合も見られます。

このように外部の刺激に弱くなるのは、肌のバリア機能が日焼けによるダメージで低下しているためです。バリア機能には肌の内側が乾燥するのを防ぐ役割もあるため、日焼け直後でサンバーンを起こしているときは、肌が乾燥しやすいという特徴もあります。

日焼け後1週間くらい

紫外線を浴びてから1週間ほどすると、肌が黒くなります。サンバーンに対して、日焼けで肌が黒くなっている状態を「サンタン」とも言います。日焼けによる肌の黒さは、紫外線の影響でメラニン色素が作り出されるために起こります。メラニン色素と言えば、シミがおなじみですね。

メラニン色素には、紫外線を吸収する作用があります。紫外線を浴びたことで、皮膚が肌の奥を紫外線から守るためにメラニン色素を作るといわれています。いわば、防衛反応の一種です。

紫外線を浴びる状態が終われば、通常はメラニン色素の生成もストップします。そのため、日焼けで黒くなった後は肌の細胞の新陳代謝によってメラニン色素が排出され、数か月以内に元の肌色に戻ります。

なお、くりかえし日焼けすることはシミの原因にもなります。紫外線を浴びなくなればメラニン色素の生成はストップすると説明しましたが、くりかえし紫外線を浴びているとメラニン色素の生成が止まらなくなる場合があるのです。また、メラニン色素を作るメラノサイトの数も増え、より多くメラニン色素が作られることにもなります。日焼けによるシミは、過剰生成されたメラニン色素が真皮層にまで落ち込み、定着することなどが原因で起こるといわれています。

黒くなった肌を元の色に早く戻すことも大切ですが、将来のシミを防ぐためには「できるだけ日焼けしない」ことも大切になります。

日焼け直後から3日間ほどのアフターケア

日焼け直後から3日間ほどは、肌が炎症を起こして赤くなり、ヒリヒリとした痛みも出る時期。このようなときは、美白や保湿パックといった攻めのケアはやめ、できるだけ肌を刺激しない守るケアが必要です。また、日焼けした当日は肌をしっかり冷やすこと、それ以上日焼けしないように肌を刺激しない方法で紫外線対策をすることも大切です。

冷やす

日焼けは軽いやけどと同じ状態。そのため、やけどの対処と同じく日焼けした当日は肌を冷やすことが大切です。冷やし方は、まず冷たいシャワーや水道水をある程度当てます。ほてりが取れてきたと感じたら、タオルに包んだ保冷剤や、ビニール袋に氷水を入れた氷のうを当ててしっかり冷やしましょう。

刺激しない

肌バリアが紫外線のダメージで弱っていることから、肌は外部刺激に非常に敏感になっています。そのため、こすったり刺激の強い化粧品を使ったりすると、肌に大きなダメージを与えることにつながります。

普段スクラブ入りの洗顔料などを使用している場合は、肌の赤みや痛みがなくなるまで使用を控えましょう。また、洗顔料をしっかりと泡立て、もちもちの泡で肌をこすらないように洗顔するのもポイントです。もし、敏感肌用の洗浄剤でもしみる場合は、洗顔料を使わずぬるま湯で洗いましょう。

また、マッサージも肌に刺激を与えるケア方法です。血行がよくなるからと行いたくなるかもしれませんが、マッサージは肌の赤みや痛みがおさまってからにしましょう。

化粧水で保湿する

紫外線で肌バリアがダメージを受けているため、肌が乾燥しやすくなっています。肌を保護するための保湿ケアは、日焼けしてから3日以内でもとり入れたい方法です。

赤くヒリヒリしている状態であれば、美白をはじめとしたエイジングケアを得意とする化粧水よりも、敏感肌用で保湿に特化した処方の化粧水がおすすめです。アルコール入りの化粧水はアルコールが刺激になるだけでなく、肌を乾燥させる要因にもなるため避けたほうがよいでしょう。ノンアルコールかつ低刺激の化粧水やクリームで、肌を保護してください。

敏感肌用の化粧品でもしみる場合は、できるだけ早く皮膚科で診てもらうか、抗炎症成分が配合された軟膏やクリームの使用がおすすめです。

日焼けしていても、肌がほんのり赤い程度であればそこまで神経質になる必要はないでしょう。ただし、普段使用している化粧品で刺激を感じる場合は、低刺激の化粧品に変えましょう。

なお、保湿ケアが大切とはいえ、パックは控えたほうがよいでしょう。パックは肌に長く乗せることから美容成分がしっかり浸透しますが、その分肌に負担になります。パックをとり入れる場合は、肌の赤みやヒリヒリ感が完全になくなってからがおすすめです。

日傘や長袖の服で紫外線対策

日焼けしたら、それ以上日焼けするのを食い止めるのがダメージを大きくしないために大切なことです。しっかりと紫外線対策をして、いつも以上に肌が紫外線を受けないように工夫しましょう。

日焼けした肌は普段以上にダメージを受けやすいため、日焼け止めが刺激になる可能性もあります。特に水ぶくれができているようなひどい日焼けの場合、日焼け止めも刺激になって痛みを感じることもあります。

日焼け止めが使えないような日焼けの場合は、長袖の服、日傘、帽子などを活用し、できるだけ肌に負担をかけないような紫外線対策を心がけてください。服も、できればゆったりめで肌をあまり刺激しないものを選びましょう。

日焼け止めを使用する場合も、紫外線吸収剤不使用で赤ちゃんにも使えるタイプのものなど、肌への刺激ができるだけ少ないものを選ぶことをおすすめします。

赤み・痛みが引いてからの長期的なお手入れ

肌の赤みや痛みが引いてからは、メラニン色素によって肌が黒くなってきます。このころになると、肌のダメージもおさまってくるため、攻めのケアもとり入れられるようになります。美白化粧品としっかりとした紫外線対策で、元の肌色を取り戻すサポートケアを心がけましょう。また、適度なピーリングで角質ケアをとり入れるのもおすすめです。

美白化粧品でメラニン対策

美白化粧品は、肌の赤みやヒリヒリ感がなくなったら使い始めてよい時期です。普段のスキンケアにとり入れましょう。

美白化粧品は厚生労働省認可の美白成分が配合されていて、メラニン色素の生成をおさえることで、日焼けによるシミやそばかすの予防効果が期待できるものです。美白成分は約20種類ほどで、代表的なのが以下のような成分です。

  • ビタミンC誘導体
  • 4MSK
  • コウジ酸
  • エラグ酸
  • アルブチン
  • トラネキサム酸 など

ビタミンC誘導体には、メラニンの生成抑制のほかにメラニンの還元作用もあるとされています。また、4MSKはメラニンの生成抑制とあわせて、シミの部分で起こりがちなターンオーバーの問題へのアプローチも可能です。

ただし、上記のように認可されている成分であっても、すぐに肌を元の色に戻すことはできません。美白化粧品の効果は、3か月くらいは使い続けてこそ実感できるものといわれています。

また、美白化粧品は日焼けの影響で将来できるかもしれないシミへのアプローチが可能です。できることなら、シミの少ない美肌を目指したいもの。そのためにも、美白化粧品を普段からケアにとり入れてみましょう。

ピーリング剤で古い角質ケア

ピーリングとは、AHA(フルーツ酸)やBHA(サリチル酸)などの酸によって肌表面の角質を溶かし、おだやかにはがすケアです。ピーリングを行うことで肌の新陳代謝を促進でき、日焼けによって生成されたメラニン色素を滞らせない効果が期待できます。

肌の新陳代謝は、加齢やストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどさまざまな要因で乱れやすいものです。新陳代謝が乱れると、日焼けによる黒さ改善するまでに時間がかかります。そのような場合には、ピーリングのケアをとり入れるのがおすすめです。

ピーリングは自宅でも行えますが、エステや美容皮膚科などでの施術のほうが効果を期待できます。

ただし、肌の赤みやヒリヒリ感があるときにはピーリングを行わないのが鉄則です。肌にさらなるダメージを与えてしまいます。肌の赤みやヒリヒリ感が完全になくなってから行うこと、自宅でセルフケアの一環として行う場合はピーリング剤の使用方法をよく読んでその範囲内で行うことが大切です。

日焼け止めも使って紫外線対策

美白ケア、ピーリング剤による角質ケアとあわせてとり入れたいのが紫外線対策です。日焼け直後も紫外線対策は重要と解説しましたが、肌の赤みやヒリヒリ感が引いてからも紫外線対策は常に行いたいケアです。

紫外線対策を行うことで、美白化粧品の効果も実感しやすくなります。美白化粧品でメラニンの生成にアプローチしても、さらに紫外線を浴びてしまってはしっかり効果を発揮できません。そのため、肌の色をもとに戻すには、美白ケアと紫外線対策が重要なのです。

日焼け直後には日焼け止めをあまり使えなかった場合も、痛みや赤みがなくなれば使用しやすくなります。紫外線は強さに違いがあるものの、1年中降り注いでいます。日焼け止めも含めた紫外線対策グッズをしっかり活用して、常に肌を紫外線から守りましょう。

なお、紫外線の強い10~14時くらいまでの間は外出を避けたり、外出するときに日陰を選んで歩いたりすることも、浴びる紫外線の量を減らすのに有効です。

このように、日焼けで黒くなってからは、美白ケアを要としながらピーリングケアや紫外線対策もとり入れていくのがおすすめです。では、ポイントとなる美白ケアにはどのような化粧品を選ぶとよいのでしょうか。日焼けのアフターケアにおすすめの美白化粧品をご紹介します。

日焼けのアフターケアにおすすめの美白化粧品5選

HAKU|メラノフォーカスV(資生堂)

 HAKU メラノフォーカスV 資生堂

販売価格(編集部調べ):10,800円(税込)
内容量:45g
医薬部外品

詳しくはこちら

おすすめの理由
資生堂が誇る美白シリーズ「HAKU」の中でも、特におすすめなのがこの美白美容液。シミ予防に特化したこの製品は、美白有効成分である「4MSK」と「m-トラネキサム酸(トラネキサム酸)」の2種類を配合。メラニン色素の過剰生成を抑制してくれる成分と、メラノサイトの活性化を抑えてくれる成分のW配合で肌の奥まで届いてくれます。日焼け後の紫外線ダメージを抱えた肌のケアにぴったり!

監修者の写真 ヘアメイクアップアーティスト 眉美師 EIGHTCOSMEクリエイティブディレクター 堀田久美子

使ってみた感想
美白ケアと保湿ケアの両方を叶えてくれる美白美容液。これなしでは美白は語れない!というほど、日焼け後のお肌にも、しっかりと浸透してくれます。シミやそばかすができる前にしっかり抑えてくれそうです。また、日焼けによって乾燥してしまった肌にも、たっぷりのうるおいを与えてくれる新成分「Vカット複合体」を携えてリニューアル。滑らかな美容液でしっかり密着するように美白&保湿をサポートします!

ホワイトショット RX(POLA)

  ホワイトショット RX POLA

販売価格(編集部調べ):12,960円(税込)
内容量:50g
医薬部外品

おすすめの理由
紫外線によるダメージでごわついてしまったお肌に、ひんやりみずみずしいジェルクリームがお肌を柔らかくほぐしてくれます。しっかりと保湿してくれてうるおい感も続きます。保湿力はあるのに、ベタつきもなく、さっぱりとした使い心地です。日焼け後のほてったお肌におすすめです。

監修者の写真 ヘアメイクアップアーティスト 眉美師 EIGHTCOSMEクリエイティブディレクター 堀田久美子

使ってみた感想
水のような美白効果のあるジェルクリーム。日焼け後にぴったりのひんやり感のあるクリームでほてった肌を和らげてくれます。保湿力でお肌も滑らかに。乾燥したお肌にうるおいがプラスされ、明るさも取り戻します。無香料だから香りが苦手な方でも使いやすいです。

HANAorganic|ホワイトジェリー(えそらフォレスト)

 HANAorganic ホワイトジェリー えそらフォレスト

販売価格(編集部調べ):5,940円(税込)
内容量:30ml

おすすめの理由
日焼け後の肌をリセットしてくれる、ホワイトケア成分たっぷりな美容液。本来の肌の機能を取り戻して和漢と鎮静する力が根本にアプローチして、肌のリズムをサポートしてくれます。全てが天然の成分でお肌に優しく日焼け後にもぴったりな製品です。

監修者の写真 ヘアメイクアップアーティスト 眉美師 EIGHTCOSMEクリエイティブディレクター 堀田久美子

使ってみた感想
天然由来成分だけで作られているのでほってたお肌にも使用できます。保湿成分もたっぷりと入っているから、お肌が持つ機能をしっかりサポート。紫外線ダメージを溜め込んだ肌を、やさしくケアしてくれる美容液ですね。香りもとてもいいです。

米肌|澄肌美白化粧水(コーセープロビジョン)

 米肌 澄肌美白化粧水 コーセープロビジョン

販売価格(編集部調べ):5,940円(税込)
内容量: 120ml
医薬部外品

おすすめの理由
ビタミンC誘導体を配合した美白化粧水。うるおいが角質のすみずみまで浸透しメラニンの生成を抑えて、シミやソバカスを防いでくれます。米と発酵の力で透明感の溢れるなめらかなお肌に導きます。ベタつきがなく使いやすい感触です。

監修者の写真 ヘアメイクアップアーティスト 眉美師 EIGHTCOSMEクリエイティブディレクター 堀田久美子

使ってみた感想
米ぬかも入っているからくすみもなくなり、色白肌が目指せます。肌をしっかりうるおしてくれるけどさっぱりした感触。保水力があるから、毛穴効果にも期待できそう。ダメージを受けたお肌にうるおいをしっかり与えてくれて、もちもち肌に。日焼け後にコットンパックにしてもおすすめ。

オルビスユー|ホワイト ローション(オルビス)

 オルビスユー ホワイト ローション オルビス

販売価格(編集部調べ):3,240円(税込)
内容量:180ml
医薬部外品

おすすめの理由
日焼け後の乾燥したお美白ケア製品。どんどん栄養分を吸収してくれる超速浸透型ローション。メラニン量を決める美肌6要素へアプローチしてくれます。ベニバナエキス配合によりシミと無縁な透明感のあるお肌へと導いてくれます。

監修者の写真 ヘアメイクアップアーティスト 眉美師 EIGHTCOSMEクリエイティブディレクター 堀田久美子

使ってみた感想
少しとろみ感のある化粧水で、お肌にぐんぐんと水分を閉じ込めてうるおいを取り戻してくれます。ベタつきはなくさらりとした使い心地。乾燥したお肌も一気にモチモチ肌になります。日焼け後は特に乾燥やシミが気になるところですが、この保水力とアルブチンの効果で美白効果に期待大です。

美白化粧品の効果を引き出すたった1つのポイント

美白化粧品は、使い始めれば1~2週間で効果を実感できるといったものではありません。1か月、2か月と使い続けることで、おだやかな肌の変化を見込めるものです。これは、美白化粧品に限らずどのような化粧品でも同じことです。

自分の肌に合っているかどうかは、使ってみたときに肌のピリピリ感や赤み、かゆみといった異常が出ないかどうかで判断できます。使用したときにこのような変化が出なければ、肌に合っていないということはありません。まずは1本、使い切ってみてください。

まとめ

日焼けのアフターケアは、日焼けから3日以内とそれ以降ではとり入れたいケア方法が異なります。アフターケアの7つのポイントを、あらためてまとめます。

  1. 日焼けしたらできるだけ早く患部を流水で冷やす
  2. 肌をこするなどの刺激を避ける
  3. 日焼けによる赤みやヒリヒリがおさまるまでは低刺激の化粧品で保湿する
  4. 赤みなどがおさまるまでは、肌を刺激しない方法で紫外線対策をする
  5. 赤みがなくなったら美白化粧品でのケアを行う
  6. 赤み・痛みがなくなったらピーリングも適宜とり入れる
  7. 赤みがなくなったら日焼け止めなども活用してしっかり紫外線対策をする

なお、美白化粧品は効果を発揮するまでに1~3か月以上かかる場合があります。肌に異常が出なければ、そのまま美白化粧品を使い続けてみてください。

くりかえす日焼けは、将来のシミにもつながります。早くから美白化粧品や紫外線対策を行い、未来のシミを防ぐアプローチを続けましょう。

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