洗たくをするときに使用する洗たく洗剤、しっかりと量っていますか?なんとなくの目分量を入れているという方やあまり気にしていないという方も結構いるのでは?実は、洗たく洗剤を使用する量を守ることは重要なポイント。
使用量がきちんと守られていないことで、本来の洗浄力が発揮されなかったり、肌へ負担をかけてしまう可能性があるのです。
洗たく洗剤、こんな使い方していませんか?
洗たくをするシーンを思い浮かべてみてください。下記のような使い方をしていませんか?
- キャップのメモリを見ずに目分量で入れている
- 洗濯物の量に関係なく、洗剤を入れる量は変わらない(いつもキャップ一杯)
- 肌に負担をかけたくないので気持ち少なめに入れている
- 汚れものが多いと思ったらいつもより多めに入れている
- タオルや白ものを洗うときは多めに入れている
もしも思いあたることがあれば、せっかくきれいにしているつもりなのに、汚れが落ちず、洗剤本来の洗浄力を発揮できていないかもしれません。
洗たく洗剤の使用量を守った方が良い理由
洗たく洗剤の使用量はどのように決まるのでしょうか。
洗剤の量は、洗濯物の量と関係しています。まず洗濯物の量によって水量が決まるわけですが、その水量によって洗たく洗剤の使用量が決まるのです。
もし、洗剤が少なすぎる場合は、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
ちゃんと汚れが落ちない
本来洗たくをする理由は、衣服の汚れを落として清潔な状態にしたいからですよね。しかし、水量に対する洗たく洗剤の量が少ないと、洗浄力が落ちてしまい、十分に汚れを落とすことができません。
では多く入れすぎた場合はどうなるのでしょうか?
肌トラブルとなる可能性
洗剤が多すぎる場合、洗濯機による通常のすすぎコースではすすぎきれず、洗浄成分が洗濯物に残留する可能性があります。肌が弱い人は衣類などに残留した成分が肌に刺激となり、肌トラブルになることもあるので注意しましょう。
製品によって使う分量が違うのでチェックしよう
洗たく洗剤は、製品によって適切な使用量が異なります。「これくらいの水量だったらいつも、キャップ一杯」と、適当にせずに、きちんと使用量を守るようにしましょう。また、洗剤の種類を変えたときも、使用上の注意のチェックを忘れずに。
最近では、濃縮タイプの洗剤も販売されており、今までと比較して少量で良いものもあります。洗剤の使用量をきちんと守ることは、肌への負担や汚れ落ちの問題だけでなく、すすぎ時間や節水・節電にもつながります。さっそく今日からはじめていきましょう!
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