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お米が肌にもいいってホント?乾燥が気になるときに注目の有効成分

更新日:2019/08/28 公開日:2019/08/28

スキンケア化粧品選びに迷う女性

日頃から肌の乾燥に悩んでいる方なら、すでにさまざまな美容成分や保湿成分を試しているのでは。でも結局、どれが自分に合うのかよくわからないまま、迷子になっていませんか?今回は日本人に身近なところから、うるおい肌のヒントを探ります!

日本人とは切っても切れないお米のチカラ

お米のチカラ

ヒトの身体と、住む土地・環境は、切り離すことができないもの。「身土不二(しんどふじ)」という言葉で知られるこの考え方は、その土地で採れた旬の素材を食べるライフスタイルにも受け継がれています。

私たちに身近な食べ物といえば、やっぱりお米ですよね。日本における稲作の歴史は古く、古事記にもこの国を「瑞穂(みずほ)の国」とする記述が見られます。お米は毎日の主食としてのみならず、おだんごやせんべいに加工されたり、お餅のような保存食になったり、日本酒や味噌・しょうゆなどさまざまな食材の原料としても活用されています。

栄養面でも、お米には特色が。たとえばお茶碗1杯のごはんには、身体のエネルギーとなる炭水化物や脂質、筋肉や血液を作るタンパク質、ビタミンB1・B2や、亜鉛・マグネシウム・カルシウムなどのミネラルも含まれています[1]。

また、ごはんの難消化性でんぷんは、大腸まで届いて食物繊維と同じ働きをします[2]。善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれることから、美容やダイエット面でも注目されていますよね。

近年はバイオ技術の進化によって、お米に秘められた可能性を引き出す試みも行われているんですよ。

日本で唯一「水分保持能改善」が認められたライスパワー®No.11

ライスパワー®No.11

ライスパワー®エキスは、お米から生まれた天然の機能性素材。香川県で造り酒屋として160年以上の歴史を持つ勇心酒造が、日本酒の醸造発酵技術に最新の科学を掛け合わせて誕生させました。

発酵に用いる微生物や発酵の条件を変えることで、さまざまなエキスを作ることができ、現在までに13種類のライスパワー®エキスが実用化されています。

なかでも注目したいのが、ライスパワー®No.11。このエキスは肌にうるおいを与えるだけでなく、角化細胞を活性化し、セラミドなどの細胞間脂質を増やすことで、水分を保持する肌そのものの力を高める働きがあります[3]。

ライスパワー®No.11はこの働きによって、2001年に「皮膚水分保持能の改善」という新規効能を取得。医薬部外品の有効成分として、スキンケア化粧品に配合されるようになりました[3]。

肌の「水分保持能」が改善するとどうなるの?

水分保持能をもつ肌の女性

「水分保持能」、つまり「肌自らがうるおう力」がしっかりと働いている健全な肌では、ターンオーバー(肌の生まれ変わりのサイクル)が整い、成熟した肌細胞や細胞間脂質がみっちり並んで、バリア機能を担うしっかりと整った角層が形成されます。

角層のバリアがきちんと働いていれば、肌の内側から水分が蒸発しにくいため乾燥に強く、かつ紫外線やアレルゲンとなる物質など、外部の刺激から肌を守る力が高まります。

また、角層がうるおいを蓄えた肌細胞や細胞間脂質で満たされるようになると、キメがふっくらとして毛穴の目立たない肌に。肌の明るさや透明感もアップします。

日本人が慣れ親しんできたお米から生まれたライスパワー®No.11は、肌への刺激も少なめ。カサつきや乾燥に悩んでいるなら、ぜひ一度試してみては?

参考文献

  1. [1]文部科学省. "日本食品標準成分表2015年版(七訂)穀類" 文部科学省ホームページ. http://www.mext.go.jp/component/a_menu/science/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/12/20/1365343_1-0201r11.pdf(参照2019-07-23)
  2. [2]北陸農政局. "広報誌 さわやか西北陸 No.47 おにぎりについて知っていますか?" 農林水産省ホームページ. http://www.maff.go.jp/hokuriku/kokuei/nishihoku/pdf/06_47.pdf(参照2019-07-23)
  3. [3]松野 孝祐ほか. 各種機能性を有する米発酵エキスの研究開発ライスパワー®エキス~日本酒から化粧品まで~, 化と生 2019; 57(2): 129-133

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