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水分保持能は改善できる！セラミドを与えずに生み出して乾燥肌対策

更新日：2020/05/19

この記事の著者

スキンケア大学編集部

肌の乾燥が気になる女性

うるおいに満ちた肌は透明感があって、なめらかで、ファンデののりもよくて…。見ても触れてもうれしくなりますよね。でも「秋の訪れのせいなのか、以前に比べてうるおいが持続しない…」と感じることはありませんか？

スキンケアは朝晩ていねいに行っているけれど、もっと使用量を増やすべきか、保湿力の高いものに変えるべきか…。悩みどころですよね。

そんな人におすすめしたいのは、乾燥の根本原因にアプローチするスキンケア。足りないうるおいを与えるだけではなく、うるおいを生み出す力を引き出しましょう。

水分保持能が働く肌は乾燥知らず

セラミドのラメラ構造のメカニズム

私たちの肌は本来、みずからうるおいを生み出し保つ力を備えています。水分を保持する要となるのがセラミド。スキンケア化粧品の保湿成分としておなじみですよね。実はセラミドは角層の「細胞間脂質」として、もともと肌に存在しているもの。セラミドには2つの重要な役割があります。

外部刺激をはね返す

角層は肌のいちばん外側にあり、角層細胞が積み重なって形成される層。セラミドは細胞と細胞のあいだを埋めています。セラミドが十分につくられていると、細胞どうしが隙間なく密着。紫外線やちり・ほこりなどの外部刺激をはね返します。

肌内部のうるおいを蓄える

セラミドで隙間なく満たされている角層は、肌内部の水分の蒸散をブロック。またセラミドは水分をミルフィーユのように挟み込む性質（ラメラ構造）があり、保湿力に優れています。

すこやかなうるおい肌に欠かせないセラミドは、ターンオーバー（細胞の生まれ変わり）の過程で生み出されるもの。そのため年齢を重ねるとともにターンオーバーのサイクルが遅くなると、セラミドを生み出す力は低下していきます。

これに比例して水分を保つ力（水分保持能）も低下。外側からうるおいを補っても、持続しにくくなることがあるのです。

セラミド配合の化粧品を外側から補うのもいいですが、セラミド以外にも優れた保湿成分はたくさんありますよね。今のスキンケアはそのままに、セラミドの産生を促す美容成分を取り入れてみませんか？

セラミドを生み出すライスパワーNo.11

ライスパワーの原料になるお米

ライスパワーNo.11は医薬部外品の効能として「水分保持能の改善効果」が認可された、日本で唯一の成分です。セラミドを産生する力を促し、奥からうるおいが湧きあがるような肌に。バリア機能を整えて、肌のすこやかさも保ちます。

ライスパワーNo.11はお米を発酵させてつくられたもの。麹菌・酵母菌・乳酸菌などの自然の力を利用して、約90日かけて発酵・熟成しています。数十種類のアミノ酸やペプチド、糖類など、お米のパワーが凝縮。ライスパワーNo.11の力を余すところなく肌に届けるのが、ONE BY KOSEの薬用保湿美容液です。