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人気のフェイスマスクにピーリング…アトピー肌はスペシャルケアをしても大丈夫?

更新日:2020/02/26 公開日:2020/02/26

スマホを見て悩む女性イメージ

大切な人と会う日やデートは、やっぱりキレイな肌で楽しみたいもの。雑誌やSNSで「大切な日の前は、スペシャルケアをプラス!」といった情報を見ると、試してみたくなりますよね。

ですが、敏感な肌にフェイスマスクやピーリングなどのスペシャルケアは、肌に負担を与えてしまう可能性が…。特にアトピーは敏感肌が習慣化している状態(習慣性敏感肌)なので、避けたり工夫することが必要です。

アトピーでもスペシャルケアはできる!ただし注意すべき点も…

アトピー肌の女性イメージ

スペシャルケアとは、毎日のスキンケアにプラスして使う化粧品やケアのこと。肌の調子が悪い時のスポット使いや、3日置き・週に1回など、使用頻度は製品や人によってさまざま。代表的なものに、フェイスマスクやピーリング化粧品があります。

アトピー(習慣性敏感肌)の方は、化粧品に含まれる成分でアレルギー反応を起こしやすい状態です。そのためスペシャルケア化粧品に含まれる美容成分で、刺激を感じてしまうことも。せっかくのケアで、炎症やかゆみを招いてしまうのは本末転倒ですよね…。

すべてのスペシャルケアがNGというわけではありませんが、控えた方が良いケアもあるので、詳しく見ていきましょう。

フェイスマスク

フェイスマスクをする女性イメージ

美容成分を含んだシートを顔に貼りつけるパックやシートマスク。たっぷりの美容液に浸かったマスクの気持ち良い感触や特別なケアをしている感覚になれるのも魅力のひとつです。最近はクリームのように塗るタイプや洗い流すタイプなど、バリエーションも豊富。

しかし、アトピー(習慣性敏感肌)の方は市販のフェイスマスクの使用は避けるのが無難です。

市販のマスクは刺激になる可能性が高い

美容液を肌につけるのと違い、フェイスマスクの場合はシートに染み込んだ美容液が肌と密着する時間が長くなります。また、市販のフェイスマスクは配合されている成分が多いため、美容成分によって受ける肌への負担が大きく、アトピーの方は刺激になる可能性が高くなります。

いつも使う化粧水または生理食塩水で代用

肌にうるおいを与えたいときは、美容液を含んでいない不織布のフェイスマスクを購入しましょう。そのマスクに普段お使いの化粧水を含ませ、顔に貼ります。いつも使って問題ない化粧水であれば、刺激になりにくいので安心です。

また、お手持ちの化粧水がない場合は、薬局で売っている生理食塩水で代用することも。生理食塩水はヒトの体液に近いため、とても肌なじみが良い液体です。使用時は原液を水で2~3倍程度に薄めて使いましょう。

ピーリングなどの角質ケア

ピーリングジェルを手に取る女性イメージ

ピーリングとは皮膚表面に溜まった不要な角質を除去して、ターンオーバーを整えることを目的としたケア。主に市販のピーリング化粧品の使用と皮膚科で受けられるケミカルピーリングの2つの方法があります。どちらも酸性の薬剤で角質を溶かして落とします。

市販のピーリング化粧品はとても弱い作用ですが、アトピーの方は強い刺激を感じる可能性が高くなるため、自己判断でピーリングはしないようにしてください。

余計に蓄積した角質を除去することは、状態によっては必要な場合もあります。ただ、肌を酸で溶かすといった方法のため、ピーリングに興味がある方は皮膚科で相談してみましょう。

ふき取り化粧水やスクラブによる角質除去にも注意

ピーリング化粧品以外にも「角質ケア」を目的としたとふき取り化粧水やスクラブ入りの洗顔料などがあります。いずれも成分や摩擦による刺激があるので、使用は控えましょう。

肌の調子が良いときに、少しずつ試して様子を見るのも良いですが、角質が気になる場合は、自分だけの判断でなく皮膚科医と相談をした上で行うのが理想です。

「毎日のケア」こそスペシャルケア!

毎日のケアをする女性イメージ

スペシャルケアは、取り入れるほど肌の調子も良くなるイメージがあるかもしれません。ですが、アトピーの方は基本となるスキンケアを、毎日しっかり続けることが症状改善への近道です。

肌の調子がいまいち安定しない場合は、まず基本のスキンケアから見直したいところ!改めて化粧品選びのポイントをおさらいしましょう。

「適度に皮脂を残す洗顔」と「不足した成分を補う保湿ケア」を!

洗面所とコスメイメージ

アトピーの肌(習慣性敏感肌)には、肌の汚れを落とす洗顔とうるおいを与える保湿ケアが基本。ですが、ただ汚れを落としてうるおいを与えるだけでは、すぐに乾燥してしまうことも。その理由は、肌が水分を維持するバリア機能が低下しているためです。

大切なのは、洗顔は「落としすぎない」、洗顔後はうるおいを維持するために必要な成分を「補う」という考え方。ここからは洗顔と保湿について見ていきましょう。

洗顔

日中に溜まった汚れ、古くなった皮脂、数時間前に塗って古くなった薬剤などは、放っておくと肌に負担や刺激を与えるため落とす必要があります。

ただし、洗浄力が強い化粧品を使ったり、汚れや皮脂をキレイに落とし切ろうとするケアは、刺激を与えたり、バリアとして機能するための必要な皮脂まで落としてしまいます。

洗顔後に肌がつっぱるのは洗い過ぎのサイン。洗う時間を短くするのも手段のひとつですが、洗顔料が持つ洗浄力の強さが勝る場合は、低刺激な洗顔料を選びましょう。

保湿

保湿をしてもすぐ乾燥してしまうのは、肌に「水分を維持する要素」が不足しているため。保湿ケアでは、角層で水分を維持するために必要な成分を化粧品から補うことも重要です。代表的な成分は、セラミドやアミノ酸といった、角層に存在する成分を意識してみましょう。

また、保湿成分にもさまざまなものがありますが、ヒアルロン酸やコラーゲンなどは本来皮膚に存在する成分のため低刺激な保湿成分です。

また、肌が乾燥する原因に乳液やクリームなどの油分が不足している場合もあるので、油分の量を足してみてください。部位によって乾燥度合いも変わるので塗る量を調節して、自分の肌に合った油分量を捉えるようにしましょう。

低刺激な化粧品を選ぶポイント

コスメの研究イメージ

アトピーの方は、低刺激な化粧品を選ぶことが重要。しかし「低刺激」や「敏感肌用」を訴求している化粧品を使っても刺激を感じてしまった…という方は多いと思います。

アトピーの肌は、一般的に言われる敏感肌よりもさらに敏感な状態。化粧品選びでは、低刺激や敏感肌用というキャッチフレーズだけでなく、どういったコンセプトで開発しているのか?どういった技術が使われているのか?といった点にも注目しましょう。

アトピー性皮膚炎を皮膚科学の観点から研究・開発を取り組むメーカーもあるので、商品を選ぶ際の参考にしてみてください。

自分の肌と向き合いながら、キレイな肌を目指していきましょう!

笑顔の女性イメージ

アトピーの方は肌の状態や相性によって選択の幅が限定される場面もありますが、工夫したり肌を安定させることで試せるケアも増えていきます。毎日のケアで、楽しみの増える肌を目指していきましょう。

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