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インタビューコナミスポーツ&ライフ

業界に先駆け“続けるため”のプログラムを導入

(スキンケア大学)  目的だけでなく、来館頻度にあわせた新しいトレーニングプログラムを始めたそうですね。

(白戸)  従来、スポーツクラブとはしっかりトレーニングをする場所、そして理想の体を手に入れるために、理想的なトレーニング方法をアドバイスすることを前提として運営されてきました。

しかし、毎日ジムに来れる方もいれば、月に2回ぐらいしか来れない方など、来館頻度が違う方々に対して画一的なプログラムをやっても意味がないということを、長年のノウハウから結論づけました。
健康は一日で手に入れられるものではありません。時間をかけ、継続して運動することこそが大切であると考えています。

実は、日本は先進国の中で運動参加率が1.2位を争うほど少ない国で、日本は平均寿命は世界一ですが、WHO(世界保健機関)が提唱した健康寿命(※注1)との差が大きくなっています。それは医療の発達によって寝たきりの方が多いという現状であり、国としての課題にもなっています。
健康寿命の短さには運動不足も要因のひとつであると考え、週1回運動する人を国民の3分の2にするという政策があるほどです。

そこでコナミスポーツ&ライフは、業界に先駆け、目的や目標だけではなく、会員のみなさまが無理なく、効果を出しながら続けるための、新しい会員システムを設け、3タイプの来館頻度(隔週、週1回、週2回以上)と5つの目的から選べる全15通りのアドバイスシートをご用意しました。

(スキンケア大学)  脳科学とコラボレーションをしたと伺いましたが、どのようなものでしょうか。

(白戸)  これまで、運動の効果はフィジカルな部分にフォーカスが当たることが多かったのですが、コナミスポーツ&ライフではみなさまの“トータル健康パートナー“として、運動や食事など、あらゆる部分で健康をサポートすることが重要であると考えました。
特に今回は、脳科学の第一人者でもある、諏訪東京理科大学の篠原先生にご監修いただき、脳による運動への効果について十分な研究を重ね、メソッドに組み込んだプログラムを開発しています。

精神的な健康ストレス、運動が抗鬱にもたらす効果、運動による睡眠サイクルの変化なども深い関わりがあることが分かっており、例えば、脂っこいものや甘いものが止められないなど、依存型の食事をしている方には、運動が効果的であるとされています。

これは、運動によって放出するドーパミン(神経伝達物質)が、受容体と結びつくことで食欲の渇望を抑え、コントロールすることができるからです。ドーパミンはテクニカルな動きをともなう有酸素運動によって分泌されるため、ダンスなどが特にオススメです。

ちなみに、ウォーキングやヨガなどのように規則正しい一定のリズムの動きをする運動は、セロトニンを分泌してくれるので、デスクワークの方にはオススメです。
デスクワークが続いてストレスが溜まると、セロトニンが減少してしまいます。人間の満腹中枢はセロトニンと結びつくことで満足感を得るのですが、ストレスなどでセロトニンが減少している場合、食べても満腹感が満たされず食べ過ぎる傾向にあるので、セロトニンの分泌がとても大切になってきます。

無理をしないことが大切

(スキンケア大学)  来館頻度によってプログラムを変えるというのは、具体的にどうのような方法なのですか?

(白戸)  例えば、月に2回程度しかスポーツクラブに来られない方で、せっかく来たのだからと一日中運動をしている方がいらっしゃいますが、教わったプログラムとは言え、ただやみくもに運動をしても痩せられません。
筋肉は安静時にも、熱(エネルギー)を生産しますが、この熱に変えるために必要なたんぱく質を作っているのがUCP-3と呼ばれる浪費遺伝子です。
このUCP-3は、適度な筋力トレーニングによって発生するもので、有酸素運動を長くしすぎると逆に減少してしまいます。このUCP-3が多量に発生することで太りにくい体をつくることができます。

そこで、月2回程度のトレーニングしかできない方の場合、トレーニングができない日常生活で使う筋肉を鍛えてあげることが重要となります。
体重が50kgの方がエアロビクスを1時間程度行ってもわずか250~400カロリー程度しか消費しないのですが、それよりも、日常生活で立ったり座ったり、掃除したりなどで消費されるエネルギー(Non-Exercise Activity Thermogenesis 頭文字をとってNEAT:ニート)だけでも、1日の約2~4 割はエネルギーを使っているのです。
こういう方は、NEATをいかに効率よく消費していくのか、日常生活の中で体を鍛える姿勢であったり動作を意識することが大切となります。

人間は、骨盤が寝た体勢になると必然的に代謝が落ちてしまいます。また、筋肉が衰えることで自然と歩くときの歩幅が小さくなってしまいます。最近では、歩数計よりも活動量計などが流行っていますが、歩数よりも歩幅が重要となります。さらに時速が早くなると消費カロリーが倍程度になるので、『正しい姿勢で速く歩く』ことが大切なのです。
忙しい方の場合、腿の付け根にある点火筋(大腰筋)という筋肉を鍛えてあげるのがよいでしょう。

このほか、デスクワークをされている方でしたら、2時間に1回程度でよいので、壁に背中をつけ、顎を引き背筋を伸ばす姿勢をとるだけでも違います。正しい姿勢をとり、そのために必要なトレーニングをするだけでも、血流がよくなり、肩こり、顔のくすみや首のシワの改善にもつながりますよ。

また、個人差はありますが、私たちの体には抗酸化活性の力が備わっています。加齢とともに、肌の衰えが気になる方は多いと思いますが、肌の老化は体が酸化されることで起こります。そのためにも、自分の抗酸化活性の力に合った運動をすることが大切になります。
体の酸化は食べ物などでも対処できるのですが、自分の体の中にもそういった機能がありますので、適度な運動で体の中から抗酸化をしていきましょう。

自分自身の体ときちんと向き合う

(スキンケア大学)  女性の方向けに何か打ち出していることはありますか?

(白戸)  今までは、みなさまにあわせた運動の方法をサポートしておりましたが、運動には食事や睡眠も欠かせない要素となります。これからは運動と睡眠などの効果にフォーカスしたプログラムも増やしていく予定です。
また、「つづログ」というサービスをスタートし、来館しなくてもトレーニングを続けることができるような仕組みも作っていきます。

(スキンケア大学)  女性のみなさまにメッセージをお願いします。

(白戸)  女性の美しさは、人間が本来生き物としてもっている機能をきちんと使うことで、内面から引き出すことができると思っています。例えば、新陳代謝を促し、健康的な体脂肪量が保たれていれば、ウェストは適切な細さに保たれているはずです。

コナミスポーツクラブには、マイフィットプランナーというカウンセリングのサービスがあり、自分にあった運動方法が分からず、達成感を得られずに運動自体を止めてしまった方に対しても、基礎データや筋力・筋厚の測定をした上でマンツーマンの指導を行っています。これによって、身体の状態やトレーニングの頻度、ニーズにあわせて細かくメニューを提案することが可能となり、結果として長く続けることができるようになっています。
今の自分でもできることから、運動を始めてみてはいかがでしょうか?

※注1…健康寿命とは、人の手を借りずに自立して生活できる生存期間のこと。

コナミスポーツ&ライフ 企業情報

コナミスポーツ&ライフは全国でコナミスポーツクラブの開発・運営を行うとともに、市区町村や民間企業の各種スポーツ施設運営を受託しています。
施設外においても、法人向け健康指導や地域支援事業などの出張サービスを推進しているほか、健康関連商品やプログラムの開発、ライセンス販売、各種スポーツイベントの企画・運営などを行っています。
オンラインサービスでは、ネットワークやITを活用した健康管理の推進や、健康関連商品のインターネット販売などに取り組んでいます。

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