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美容皮膚科をうまく利用する方法

紫外線、光老化を知る!今から始めるUV対策

更新日:2016/12/09

紫外線の基本

紫外線がお肌にとって悪影響であると、認知が広まり、今では紫外線対策を多くの方が行っています。今回は紫外線と光老化についてお話ししていきます。

よく聞くワードでありますが、具体的に美容とどうかかわっているのでしょうか。一部基本的な内容になるかももしれませんが、その場合は復習のつもりで読んでください。

太陽から降り注ぐ光線には紫外線、可視光線、赤外線があります。その中でも紫外線は全体の約5~5%ですが、人体には最も悪影響(エネルギーが強い)のある光線です。

紫外線は波長によってUVC、UVB、UVAに分けられます。UVCはオゾン層でブロックされるので、地表に届く紫外線はUVB、UVAです。

まずUVBについて詳しくみてきます。UVBは皮膚でも表皮層まで侵入にてきます。皮膚での作用はサンバーン(赤くなり、水疱をつくる)、メラニンの産生促進、発癌の原因、ビタミンD3合成などです。

次にUVAは表皮層の下、真皮層まで届き、サンタン(メラニンを濃くする)、コラーゲンの変性、発癌の促進などの作用があります。これらはビタミンD3合成以外いいことはないというのが現状です。

以前は骨の発育にはビタミンDが必要なので日光浴は推奨されていたことがあるのですが、それ以上に他の影響が大きいというジレンマがあります。しかしビタミンD3が足りないなら経口で補給するという代用があります。それぞれの作用が相まって、光老化へつながります。

光老化とは?

光老化とは一般的に言う老化とは区別され、光によっておこる老化、防ぐことのできる老化です。具体的なお肌の変化は、表皮層では有棘細胞の不均一化がおこり、メラノサイトの数が増え、やや肥厚してきます。

また真皮層ではコラーゲン、エラスチンの変性、減少といったことが起こります。これらはしみ、くすみ、しわ、たるみなどの症状となって現れます。

・光老化と活性酸素

最近、活性酸素という言葉をよく聞かれると思います。活性酸素は体内で作られ、組織傷害性があります。体内に取り込まれる酸素の5%はこの活性酸素になり、スーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、過酸化水素、一重項酸素などの型があります。

これらは体内の細胞を酸化し、細胞の機能低下、さらには病気を引き起こします。特に血管系、糖尿病など生活習慣病や、癌も引き起こすといわれています。お肌の細胞に活性酸素が影響すれば、お肌の老化(しみ、しわ、たるみなど)、皮膚癌のリスクにつながります。

紫外線はお肌に照射されると、活性酸素を多く発生させます。今までは紫外線そのものによる影響と思われていましたが、それはわずか数%で、実際は紫外線により発生した活性酸素が細胞にダメージを与え、老化をすすめることがわかっています。

光老化を防ぐには?

光老化は防ぐことができる変化です。つまり紫外線の影響が小さければ、光老化は軽く済みます。

では、どんなケアが必要でしょうか?何にしても一番は日焼け止めの使用です。そして基本はやはり塗り直しなのです。

また、日焼けしてしまった後のケアは、どうすべきでしょうか。それは直後ならとにかく冷やすことです。日焼けはやけどですので、どれだけ早く冷やせるかによって、その後の症状が異なります。

もちろん、真っ赤になって痛くてしょうがない、水疱ができたというときは皮膚科を受診してください。

そして美容皮膚科で行えるケアとしては、紫外線を過剰に浴びた後に行うケアとして、ビタミンC、タチオンなどの抗酸化物質の飲み薬、サプリメント、点滴があります。またクリニックのみで処方、販売されている塗り薬、化粧品もいいでしょう。

お顔に直接の施術であるなら、炎症が過剰でない限りイオン導入、メソポレーションが有効です。もちろん常日頃こういうケアを行っておくことも重要です。

今回の美容皮膚科をうまく利用するポイント

ご自身での予防も重要ですが、美容皮膚科での施術を利用するのも光老化をより軽減する方法です。私個人としては、ビタミンC、タチオンの点滴が実に有効な手段と思っています。

また、メソポレーションは抗酸化物質などお肌に必要な物質を届けることができる最適な方法と考えています。是非、機会がありましたら施術を受けてみてください。

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