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美容皮膚科をうまく利用する方法

乾燥肌にならないために知っておくべきこと

更新日:2016/12/09

鏡の前で悩んでいる女性

気温、湿度ともぐっと下がり、乾燥の季節到来です。どの雑誌をみても『保湿』という言葉が多くなり、美容関連のお店では保湿ケア製品がたくさん並んでいますね。

女性の多くは乾燥を自覚されており、コントロールすることがなかなか難しいお肌状態です。皆さんも一度はご経験があるのではないでしょうか。このような乾燥肌のケアは一筋縄ではいかなく、ケアしても乾燥する、なにもしなければどんどん乾燥が進むという悪循環に陥ります。

そこで今回は『乾燥肌』について基本的で重要なお話しをしていこうと思います。

乾燥肌とはいったいどのような状態?

簡単に乾燥肌といいますが、その実態はどのようなものなのでしょうか?まずは、乾燥肌とは「表皮の角質層の水分保持力が低下している状態」であるということを理解してください。

つまり水分が少ないという前に“その水分を保持する肌能力”があるかどうかということが重要です。水分をいくら補給しても、それを維持する能力がなければ潤いは得られません。

潤いに重要な体内の保湿成分

乾燥、紫外線、ストレス、加齢などの原因で水分が保持されない環境が続くと肌荒れ、乾燥肌となっていきます。では、その水分の保持に重要な体内、お肌の成分をご紹介します。

お肌、特に角質層には保湿成分として重要なものが3つあります。(1)皮脂(2)NMF(天然保湿因子、アミノ酸、尿素、乳酸)(3)細胞間脂質(セラミド、遊離脂肪酸、コレステロールがあり角質層の前段階の顆粒細胞内にある層板顆粒に由来する)です。

お肌の水分を維持する保湿成分ですが、重要度としてはセラミドが約80%、NMFが18%、皮脂が2%です。それぞれ重要な物質ですが、なかでも細胞間脂質、とりわけセラミドはお肌の潤いには重要な役割があります。

セラミドは水分を挟み込み、角質細胞間はこのセラミドと水の層が交互に重なる「ラメラ構造」を呈します。このセラミドが正しく機能しているなら、どのような環境下でも乾燥肌になることはないようです。ちなみにセラミドは加齢とともに減少していきますし、アトピー性皮膚炎など乾燥が主体の皮膚疾患ではかなり減少しています。

潤い保湿に重要な事

上記の保湿成分はすべて体内から、各表皮細胞から作られるものです。具体的には角質層は表皮細胞層の底にある基底細胞から作られます。もうお分かりかと思いますが、その表皮層の質が悪ければ良いお肌はできず、乾燥肌になりやすい状況となります。

ターンオーバーが正しく働かない事はその重要なポイントでもあります。だから水分を補給する前に肌の状態をしっかり整えなければ、一時的な乾燥肌からは逃れられても、また戻ってしまうでしょう。

今回の美容皮膚科をうまく利用するポイント

乾燥肌がどういうものなのかご理解していただいたしょうか?今日お話ししたことはとても重要です。その理解の下、保湿ケアを行うと今までより潤ったお肌になること間違いないです。次回は今回お話しした内容を考えた上で、「乾燥しないために必要なお肌治療」についてお話しします。

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