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発酵の力で野菜をおいしく。新ブランド「Piene(ピーネ)」のこだわり/ピックルスコーポレーション

更新日:2018/12/13

株式会社ピックルスコーポレーション
研究開発室 室長 中西 愛美 さん

生きて腸まで届くという「ピーネ乳酸菌」を商品に

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ピーネブランド誕生の経緯と、その背景を教えていただけますか?

中西:

3年ほど前からプロジェクトが始まり、約1年半のテスト販売を経て、2018年4月23日に自社サイトでの販売を始めました。店頭では「渋谷ヒカリエ」と、池袋にあるこだわり商品を扱うお店で販売しており、いずれアマゾンや楽天市場などにも展開予定です。

ピーネブランドは「いい乳酸菌(ピーネ乳酸菌=Pne-12)があるので、これを使って商品を作ろう」という会長の一言から始まりました。社員6名によるプロジェクトチームでオリジナリティあふれる商品を模索し、生まれたのが、糀甘酒を濃縮したものです。米麹と野菜を合わせ、乳酸菌で発酵させると、とてもミルキーでおいしいことがわかり、これを原点として商品の可能性を探った結果、一気に形になりました。

「ピーネ乳酸菌」にはどのような特徴があるのですか?

中西:

ものすごく発酵したぬか床から取れた乳酸菌で、野菜との相性がとても良く、さっぱりして青臭みも取ってくれます。胃酸に対する耐性が強いとされているので、生きて腸まで届く力が強いといわれ、他の有名な乳酸菌と比較しても、群を抜いて生存率が高いということが研究でわかりました。生きて腸まで届く「ピーネ乳酸菌」を使った商品はピックルス独自のもので、特許も取得しているんですよ。

美容と健康にこだわる、働く女性たちへ!

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糀甘酒、糀ソース、アイススイーツ、調味料という4カテゴリーの商品がありますが、最初に商品化されたのは?

中西:

糀甘酒です。すべての商品に甘酒の濃い状態のものが入っています。にんじんの甘酒に玉ねぎやりんご酢を加えてできたのが「ノンオイルにんじん糀ソース」、「発酵キムチの素」の甘みをつけているのがベースとなっている糀甘酒と、ここがすべてのスタートとなりました。

普通甘酒はお米と米麹だけで作りますが、野菜を使う会社である特色を活かし、より健康色を打ち出すことを考えました。甘酒を使ったのは、商品の甘みにもこだわりを持ちたかったから。砂糖や人工甘味料を使うことは簡単ですが、それは誰にでもできますからね。去年あたりから甘酒がブームになったこともあり、たまたま時流にも合いました。

また、ドレッシングというとサラダをイメージしますが、「野菜アンチョビ糀ソース」は揚げ物やお肉料理などに合い、にんじんの方もマリネソースとして使えます。いろいろ使っていただきたいという思いがあってソースと命名しています。

購買層としてはどの世代を意識していますか?

中西:

20〜30代の働く女性です。子どもの有無にかかわらず、毎日忙しいけれど、手軽に美容と健康に気を配りたいと思っている方でしょうか。

社員に甘酒を2週間飲んでもらったところ、約75%の人に体調の変化が見られました。ミルキーのような味で、それにトマトやにんじん味が少しついているという感じです。

料理の味わいと幅を広げる商品ラインナップ

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生柚子胡椒を作ろうと思ったのはなぜですか? 普通の柚子胡椒と比べ、どんな特徴がありますか?

中西:

意外なことに、柚子胡椒は発酵食品です。青唐辛子と柚子を甕の中に入れて、高塩濃度の中で寝かせると、強い乳酸菌が発生し熟成されてできあがるというのを知って、やはり発酵にちなんだ調味料を出したいと考えたのが開発のきっかけです。

ピーネの「生柚子胡椒」は米麹を豊富に使って自然な甘みがついており、マイルドな仕上がりになっています。ですから1瓶買っても数回料理をすれば使い切れますし、マヨネーズと混ぜるだけでディップソースになるなど、新しい柚子胡椒の楽しみ方ができるのが特徴です。

商品はすべて冷蔵品ですので賞味期限は短めです。糀甘酒が21日、糀ソースが45日、調味料が90日、アイススイーツは1年間です。「生柚胡椒」と「発酵キムチの素」は何にでも使えますので、90日でも十分使い切れますよ。

研究開発で苦労した点はありますか?

中西:

漬物会社として基礎研究を続けてきましたから、発酵など余裕だろうと思っていました。ただ、会社では少し塩漬けしたものと少し調味料を混ぜたものくらいしか扱っていなかったので、発酵というキーワードで工場を動かすのは本当に大変でした。時間管理も温度管理もしっかりしなければならず、菌のコンディションを常に一定に保つという点に苦労しました。しかし、工場の機械設備が整い、発酵タンクを置くようになってからは、一定条件のもとで商品を作ることができるようになりました。

美容と健康に役立ち、信頼されるブランドに

この先、会社として考えている取り組みはどのようなものがあるのでしょうか?

中西:

まずはピーネブランドを一生懸命育てていきたいと考えています。ピーネシリーズでは、スープやカレールー、パスタソースなど、常に食卓に取り揃えていれば困らないような商品も展開していきたいですね。

若い人は漬物をあまり食べなくなっていますが、自分の手を動かして何かをすることを好む人は多くなっています。若い人に魅力を知っていただくために"発酵"をキーワードにしたイベントやワークショップを企画していきたいです。ピーネを使ったアレンジレシピを作ってみるとか、いろんな野菜を使って自分だけのピーネドリンクを作るなど、楽しいと思いますね。

最後に、ブランドとして今後の展開をお聞かせください。

中西:

今はオンライン販売が中心ですが、実店舗での販売も視野に入れています。お客様にピーネの商品を実際に見て触れてもらい、いいなと思ったらブランドサイトで買っていただきたいですね。

ブランドサイトとしては「ピーネにくれば間違いないものが手に入るよね」と思っていただけるような展開を目指しています。豆知識のコラムは、乳酸菌の研究を続けてきた社員が、お客様の知りたい情報ニーズに応えられるよう工夫しており、さらに充実させていく予定です。美容と健康に役立つ豆知識をたくさん載せた楽しいサイトにしていきますので、ぜひそちらも楽しみに遊びにきていただければと思います。

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ブランド情報

私たち日本人の食は発酵の力と共に今日まで育まれてきました。Piene(ピーネ)は、この優れた日本の文化をちょっぴり進化させた、「野菜と乳酸菌と暮らす」新しいライフスタイルを提案するブランドです。

乳酸菌と糀の発酵の力で野菜本来のおいしさを引き出すとともに生きた乳酸菌をそのまま召し上がりいただけるおいしくて安全な食をお届けします。

https://www.piene.co.jp/

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