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敏感肌の専門ブランド「ディセンシア」が語るブランドのこだわり

更新日:2019/07/19

今回は、株式会社DECENCIAで代表取締役を務め、敏感肌専門ブランド「DECENCIA(ディセンシア)」を牽引している山下社長にインタビューを実施しました。ブランドへのこだわりをはじめ、商品や敏感な肌に対する考え方まで、さまざまな観点からお話を伺いました。

「敏感な肌とは何か?」からスタートしたブランド

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株式会社DECENCIA
代表取締役 山下 慶子 さん

御社が展開されている「DECENCIA(ディセンシア)」はどのようなブランドなのでしょうか?

山下:

一言でいうと「敏感肌専門ブランド」です。そう聞いても、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はディセンシアというブランドは「敏感な肌とは何か?」という発想からスタートしたブランドなのです。

敏感肌化粧品のルーツをひも解いていくと、もともとは皮膚科に通われている方の治療の先にある、日々のスキンケアをサポートしていくような商品でした。その後、肌へのやさしさと効果を追求していくことで、より多くの方に使っていただける一般向けの敏感肌化粧品へと成長していったのです。

しかし「具体的に敏感な肌というのは、どのようなものか?」という疑問に対する明確な答えはなく、いろいろな捉え方で「敏感な肌」というものが受けとめられるようになっていきました。

たとえば「ストレスや疲れによって一時的な肌荒れ、敏感状態に陥った肌」というのも、そのひとつです。それまで、敏感肌の原因は、アレルギーなどの体質という一言で片づけられることが多かったのですが、時代と共にその原因が多岐にわたっていることもわかってきました。

ですので、私たちが商品を開発していく上で一貫して大切にしている事は、「敏感な肌に対応していくことはもちろん、その原因を明らかにしてアプローチしていくこと」です。そして「敏感な肌の多様な原因に対応していきたい」という想いから「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」というブランドステートメントを掲げ、商品づくりを行っています。

敏感な肌の原因を究明しながら、商品を開発

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敏感な肌の「原因を明らかにして、アプローチしていく」というのは、具体的にどのようなことでしょうか?

山下:

その原因は多岐にわたり、敏感な肌に対する考え方にもさまざまな受けとめ方があります。ですから、私たちもまずはお客さまの立場になって「お客さまは、どのようなところで敏感な肌であると感じるのだろうか?」ということを調べ、次にその原因を探していくという流れで研究を進めてきました。

たとえば、ストレスや忙しさ、生活スタイルの変化などで肌荒れを起こしてしまったときに「自分が敏感な肌だと感じる」という方が非常にたくさんいらっしゃいました。それを基に「ストレスからくる肌荒れ」という切り口で肌の研究をスタートしました。

そしてたどり着いたのが、リラックスした状態とストレスがある状態では皮膚の温度が変化するということでした。「肌のバリア機能が低下してしまうことが、敏感な肌の原因のひとつに違いない」というのは以前からわかっていたのですが、ストレスと肌荒れの関係を研究していくことで「血流が低下し、肌が冷えてしまうこと」がバリア機能を低下させる原因のひとつになっていることも見えてきました。

そのことから、肌のバリア機能をサポートしていく期待ができる成分に加え、肌の冷えやリラックスといった観点からも配合する成分を考えました。そのように開発を進めていった商品が、ディセンシアの「アヤナス シリーズ」になります。

「なぜ」を、ひとつずつクリアした先に良い商品がある

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御社では、睡眠不足と肌荒れの関係についても研究を進めていらっしゃるんですよね。

山下:

はい。私たちの会社では、お客さまの声を大切にしながら商品の開発を進めています。そうしたお客さまの声を伺っていくなかで、多くの方が「睡眠不足による肌荒れに悩んだ経験がある」と回答されていました。

そこで実際に3時間睡眠を続けている人と8時間睡眠を続けている人の肌の状態を調べてみたのですが、実験を通じて、睡眠不足によって角層の状態が変わってくることも見えてきました。

睡眠を十分にとっている人の肌は角層にセラミドなどの脂質が充満していることが多く、バスケットのネットのような形になっていることが多いのですが、睡眠不足の人の角層はセラミドなどが充満していないことが多く、押しつぶされていて平たくなっているような状況でした。

「ディセンシア」ブランドというのは、そうした「なぜ?」を追求していくことで解明したことを、ものづくりにつなげているブランドです。

一人ひとりの「肌ストーリー」と向き合うブランドとして

つまり、いろいろな観点から敏感な肌の「なぜ?」を追求していくということですか?

山下:

そうですね。バリア機能など肌が本来持っているチカラが弱まるのは、いろいろな原因があります。「そのときどきの肌の状態」というのは、過去のヒストリーによって形成されています。ですから、そうした一人ひとりの生活のなかにあるストーリーとしっかりと向き合いながら、お客さまの肌の状態にあった商品や使い方を提案していきたいと思っています。

ディセンシアでは2019年9月よりリアル店舗の展開を予定しておりますが、現在は通信販売のみです。そのため今までは、お客さまと顔を合わせての販売は行なえませんでしたが、それでも創業時からリアルなつながりの場を大切にしてきました。

イベントやインタビューのほか、今年からは全国のお客さまへの100人インタビューを実施しています。実際に地方にお住まいのお客さまへのインタビューを行い、いろいろな話をお伺いしています。

お客さまによって敏感な肌に対する考え方も違いますし、生活のスタイルというのもさまざまです。「どういう風に美しくなっていきたいか?」という考え方も一人ひとり違っていますし、その願いを叶えていくための方法も、千差万別です。

そうした一人ひとりの「肌の状態」や「肌に対する考え方」「ライフスタイル」や「価値観」などと向き合いながら『敏感肌は、どこまでも美しくなれる。』というブランドコンセプトを実現させていきたいです。そして「美(美のあり方)」と「サイエンス(方法や原因など)」を、これからもしっかりと追求していきたいですね。

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ブランド情報

ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド「ディセンシア」

敏感肌に有用なバリア機能を高める独自技術「ヴァイタサイクルヴェール®」を発見し、2007年に創業。敏感肌にとって安心して使用できる安全性基準の基、美肌処方を追加することで、敏感肌特有のシミやエイジングにも着目した攻めの敏感肌コスメの開発をしています。

「敏感肌は、どこまでも美しくなれる。」無限の美しさの可能性をお約束します。

お問い合わせ先:0120-714-115
http://www.decencia.co.jp/

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