セルフメディケーション税制の対象となるOTC医薬品を知ろう

生理痛の日も笑顔で過ごしたい!
痛みをやわらげるセルフケア

楽しみにしていたイベントや、大事な仕事の日が生理に重なると、
ゆううつな気持ちになりますよね。
生理痛の鎮痛薬の中には、
2017年1月から開始される特例の
医療費控除制度「セルフメディケーション税制」の対象となるものがあります。

セルフメディケーション税制とは

1年間(1月1日~12月31日)に購入した「OTC医薬品」の購入額が1万2千円を超えた場合に、医療費控除を受けられる制度。確定申告により、「超えた分の金額×所得税」が還付され、「超えた分の金額×個人住民税率」が減税されます。超えた分の金額の上限は8万8千円で、生計を一にする家族の購入額も含まれます。

OTC医薬品とは

薬局、薬店、ドラッグストアで購入できる市販薬のこと。制度の対象となるのは、医師によって処方される医療用医薬品から、市販のOTC医薬品に転用した「スイッチOTC医薬品」です。使用実績があり、比較的副作用が少なく、安全性が高いとされている成分を配合しています。
対象となるOTC医薬品のパッケージには、識別マークが表示されます。

適用対象となる人

  1. 健康の維持増進や疾病予防を目的として、特定健康診査、予防接種、定期健康診断、健康診断、がん検診を受けている人
  2. セルフメディケーション税制の対象として認められているOTC医薬品を購入した人

この2点を満たすことが条件です。

ヘルスケア大学 編集部

子宮の収縮で起こるつらい生理痛

生理痛の主な原因は、子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンの過剰分泌です。プロスタグランジンには、子宮の収縮を促し、子宮内膜のはがれ(経血)をスムーズに排出させる役割があります。しかし、分泌が過剰になると、子宮が激しく収縮し痛みが発生。子宮が未成熟な若い女性は、経血の出口(子宮口)が狭く硬いため、プロスタグランジンが過剰に分泌されやすい傾向があります。

体を温めてリラックスすることが大切

体が冷えて血行不良になると、プロスタグランジンが子宮内に滞り痛みが強くなります。温かい飲み物や食事をとり、ブランケットやカイロなどでお腹と腰を温めましょう。きつい下着は避け、リラックスして過ごしてください。ただし、痛みのガマンは時間や笑顔を奪ってしまいます。医薬品で緩和することも選択肢の一つですので、ドラッグストアや薬局で薬剤師に相談の上、検討するとよいでしょう。
ヘルスケア大学マーク

生理痛に悩む方は、
控除対象となるOTC医薬品をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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掲載日:2016/11/29