便秘にお茶はきくのか?

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

世間には「便秘に効く」と謳う、さまざまなお茶が出回っていますが、これらのお茶には、それぞれどのような特徴があるのでしょうか?便秘を解消する作用があるといわれているお茶について紹介します。

便秘解消作用があるお茶の種類と効能

<センナ茶>
センナ茶は、センナという植物の茎の部分を煎じたものであり、腸を刺激し、便秘を解消する働きがあるといわれています。茎に関してのみ食品扱いのため、お茶として利用できますが、センナの果実や葉は医薬品の扱いとなってしまうため、もし果実や葉がお茶として売られていた場合は、薬事法の違反となります。センナの成分であるセンノシドには、瀉下(しゃげ)薬として便秘やバリウムの排泄などに使われています。

<ハトムギ茶>
ハトムギはイネ科の植物であり、食物繊維を豊富に含んでいることから、便秘を改善する働きがあります。また、肌の構成成分であるタンパク質、イライラを鎮めるカルシウム、貧血改善の働きがある鉄分、むくみを解消するカリウム、筋肉痛を改善するナイアシン、細胞の新陳代謝を促すビタミンB2なども含まれています。

<ルイボスティー>
ルイボスティーには整腸作用があり、便秘に効果があると言われていますが、確かな根拠となる研究結果はまだありません。それ以上に、ここ最近ではカフェインやタンニンの量が少ないことから、妊婦の方でも安心して飲むことのできるお茶として注目されています。また、活性酸素を取り除くフラボノイドのケルセチンとよばれる成分が多く含まれているため、エイジングケアにオススメのお茶です。

<シモン茶>
シモン茶は、シモン芋の葉を煎じたもので、食物繊維が豊富に含まれているため、便秘解消への効果が期待されています。また、抗酸化作用のあるビタミンEや、皮膚や粘膜の免疫を高めるビタミンAなども非常に多く含まれています。

お茶を飲むにあたって注意したいこと

この他にも、便秘解消作用があるといわれている、いわゆる健康茶とされるお茶が多く販売されていますが、基本的にはこれらのような健康茶では、具体的な効果を謳うことが禁じられていますので、お茶に含まれている成分そのものの作用をしっかりと確認しながら選ぶ目が必要となります。

いずれも、飲んだらすぐに効果がでるというわけではなく、個人差もあります。効いている実感を得られるまでには1~2ヶ月程度かかる方もいるようですので、焦らず気楽に取り組むことをオススメします。
また、人によっては効きすぎることがありますので、体調や薬との飲み合わせなどに注意が必要です。

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