コラーゲン鍋に美肌効果はあるのか?

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

コラーゲン

寒くなってくると、あたたかい鍋料理が食べたくなりませんか?これまで鍋料理の定番といえば、寄せ鍋やもつ鍋、キムチ鍋を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、最近はチーズ鍋やトマト鍋、豆乳鍋、カレー鍋など、バラエティ豊かなスープの素がスーパーなどでよく見かけるようになりました。そんな中でも、女性の注目を集めているのが「コラーゲン鍋」。このコラーゲン鍋とは、一体どのようなものなのでしょうか?

コラーゲン鍋って何?

コラーゲン鍋には明確な定義がありませんが、大きくふたつに分けられます。

<コラーゲンを多く含むさまざまな食材を鍋に入れたもの>
鶏の皮やテール肉、軟骨であったり、牡蠣、くらげ、すっぽんなどを鍋に入れ、ぐつぐつ煮込むというシンプルな方法です。これらの食材から抽出されるコラーゲンを摂取することができます。

<コラーゲンボールを活用したもの>
コラーゲンボールを鍋料理だけでなく、スープやラーメンなど様々な料理に入れて摂取する方法です。コラーゲンボールとは、あらかじめ食材から抽出したコラーゲンをボール状に固めたもので、ひとつ100円以下で市販されています。

では、これらを食べることで実際には美肌効果がどれくらい期待できるのでしょうか?実はコラーゲン鍋には意外な落とし穴があります。

そもそも、体内に摂取されたコラーゲンはアミノ酸へと分解されますが、このアミノ酸がコラーゲンの再合成にすべて利用されるわけではないのです。体にとって必要な骨、筋肉、皮膚などへと使われます。
それよりも意識してほしいのが、コラーゲンの合成にはビタミンCが必要不可欠となるので、コラーゲンばかり摂るよりも、ビタミンCを合わせて摂ることでしょう。

中には、低分子のコラーゲンを継続的に摂り続けることによって、老化しにくい体を作ることは可能であるという専門家の方もいますし、コラーゲンを摂取することで肌の状態が改善されたというデータも実際にはあります。

最近でも、摂取したコラーゲンがアミノ酸に分解されずに、コラーゲンペプチドとして血液に残ることによって、皮膚の下の真皮に働きかけ肌細胞を増やすという研究結果もあらわれています。

このように賛否両論があるというのが現状ですので、しばらくはその動向に注目し、極端な食生活やひとつの食材に頼りきるというバランスの悪い食事だけはしないように心掛けましょう。

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