妊婦の食事で心がけること

この記事の監修者

野菜ソムリエ上級プロ・栄養士・アスリートフードマイスター立原瑞穂 先生

妊娠してお子さんを授かった時から、食べる物に関して急に気になりだした方もいらっしゃるのではないでしょうか。どのようなことに気をつければよいのか、どんなものを食べればよいのかわからないというお声に対し、妊婦の食事で心がけたいことについてご紹介します。

大切なのは栄養バランス

栄養の面から考えると、基本的には妊婦の方が食べてはいけないものはありません。

問題なのは「食べた方がよい食品」という情報を鵜呑みにし、偏った食品ばかりを食べること。栄養のバランスを崩しかねませんので、日頃からまんべんなく、さまざまな食品を取り入れることが大切です。

また、妊娠中毒症を予防するためにも、塩分は控えめにすることが大切です。塩分の代わりにだしや酢などを上手に取り入れ、味にアクセントをつけていきましょう。

食べる際に注意する食品

食べてはいけないものは特にありませんが、注意をする必要のある食べ物はあります。

■水銀を含む食品
魚類は、良質なたんぱく質や脂肪酸、カルシウムなどが多く含まれていますが、気をつけたいのは中に含まれている水銀です。水銀は、全ての魚ではなく、マグロやカジキ、金目鯛などに含まれています。
普段の食事の中で摂る分にはあまり問題にはなりませんが、魚が体によいといって摂りすぎると体内に貯留した水銀が胎児に影響を及ぼすことがあります。

■食中毒になる可能性のある食品
肉や魚のパテ、ナチュラルチーズ、スモークサーモン、生ハムなどには、食中毒菌の一種であるリステリア菌が多く、特に妊婦の方は感染のリスクが高いそうです。加熱調理をすると予防はできますが、摂取する際は十分に注意をしましょう。

オススメの食品

■たんぱく質
体を構成する成分のたんぱく質は、赤ちゃんの体や脳を形成する大切な栄養素です。ヘルシーな植物性たんぱく質を多く含む食品は豆腐、枝豆、納豆などがあります。

■葉酸
葉酸は、貧血を予防するだけではなく、先天性異常のお子さんが生まれるのを防ぐ働きがあります。葉酸を多く含む食材は、緑黄色野菜などの葉物類、納豆やいちごなどに多く含まれています。

■カルシウム
妊娠するとカルシウムは胎児の栄養に使われてしまいます。小魚や牛乳などを摂るとよいでしょう。

■鉄分
鉄分を十分に摂ることで低出生体重のリスクが減少します。ひじきやほうれん草などがオススメです。

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