閉経前の具体的兆候と心構え

この記事の監修者

スキンケア大学参画ドクター

閉経は卵巣の機能が低下することによって起こる生理現象です。個人差があるものの閉経を迎える平均年齢はおよそ51歳です。40代後半になると排卵する回数が減り、月経が順調であっても無排卵になることが多くなります。基本的に1年間、月経が来ない場合に閉経である判断できます。

閉経前にはどんな症状が起こる?

閉経の初期は一時的に出血量が多くなり、その後次第に量が減り続けていきます。また、次第に月経が来る時期に間隔が空くようになり、やがて閉経を迎えます。閉経の前にはすでに女性ホルモンのバランスが崩れていることから、のぼせやほてり、発汗などの症状が女性の75~85%に現れます。

また、のぼせの症状に関しては1年以上続く人も多く、5年以上続く人も50%以上いるというデータもあります。

閉経かどうかを調べる方法

近年では更年期障害や閉経かどうかを判断する指標として生理開始後3日目に卵胞刺激ホルモン(FSH)血液検査を行う医療機関もあります。FSHは排卵を助ける働きがありますが、この基準値が大幅に増加している場合は閉経や更年期の可能性があります。

閉経前の不安定な時期に自分が更年期を迎えているか、女性ホルモンの分泌が低下していないかを知りたいという方は、基礎体温をつけてみるのも一つの方法です。

更年期に入ると、次第に高温期と低温期の高低差が縮まっていき、完全に閉経すると高温期がなくなり、低温期のみのグラフとなります。早い場合は40代からその兆候が現れます。また、日ごろから月経の周期や経血の量などを記録しておくことで、体の変化を知るための指標になります。

早い時期から食生活の改善を

40代から50代の閉経前の不安定な時期や閉経後には女性ホルモンが急激に減少するため、ホルモンバランスが崩れ、身体的・精神的に不調をきたす更年期症状が現れます。また、コレステロールや中性脂肪値の増加や骨密度の低下が起こりやすくなり、メタボリックシンドロームや骨粗しょう症のリスクも高まるため、早い段階から生活習慣の見直しや食生活の改善に取り組む必要性があります。

ホルモンバランスが崩れる閉経前後に積極的に摂りたいのが大豆製品です。大豆に含まれる大豆イソフラボンには女性ホルモンの働きを補う効果があることは広く知られていますが、最近の研究でこの大豆イソフラボンの効果の源が「エクオール」という成分に由来していることが分かってきました。

この「エクオール」には、のぼせ、ほてり、発汗など更年期症状の緩和や予防に役立つという結果が出ているだけでなく、女性ホルモンの減少が原因とされる骨量の低下を抑制し、骨粗しょう症に効果があることが確認されています。

さらに、閉経による血圧の上昇やLDLコレステロールの増加を抑えることで、動脈硬化や糖尿病といったメタボリックシンドロームのリスクを軽減するなど、女性が年齢を気にせずいつまでも健康に過ごすための様々な効果があります。

既にエクオールが含有されているサプリメントも販売されれているので体調の変化が気になる方は参考にしてください。

 

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