ヨーグルトはストレスに効く食べ物?

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

ヨーグルトの中に含まれている乳酸菌には、腸内環境を整える働きがあることは広く知られていますよね。しかし、そのほかにも感染を予防する働きや免疫を調節する作用があるといわれています。さらに近年ではヨーグルトの成分に、ストレスを和らげる作用や安眠効果があることも注目されているのです。

プロバイオティクスとストレスの関連性とは

プロバイオティクスとは「腸内細菌のバランスをよりよい状態に改善し、人に有益な作用をもたらす生きた微生物 」だと、英国の微生物学者フラー博士によって定義されています。乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌などが含まれた食品のことで、今回注目するヨーグルトをはじめ、納豆やぬか漬け、キムチ、味噌などにも含まれています。

そしてこのプロバイオティクスを使った実験では、ストレスホルモンの分泌に大きく関係していることがわかりました。アイルランドにある大学の研究チームによると、プロバイオティクスを豊富に含んだ餌を与えたマウスと、与えていないマウスをそれぞれストレスの多い状況下に置いたところ、前者のマウスの方がストレスホルモンの分泌量が少なかったそうです。また、プロバイオティクスを摂取することにより、不安に関連する行動を取る頻度が少なくなることも報告されています。
ほかにもフランスの研究チームが、プロバイオティクスの食品を一定期間、大量に人間に与えることで心理的苦痛を感じるレベルが下がったという研究結果を発表するなど、ストレスとの関係性が次々と注目されているのです!

ヨーグルトの安眠効果とは

ストレスが溜まっている時には、しっかりと睡眠をとることが大切です。
睡眠は心と体の疲れを取るだけでなく、傷ついた細胞の修復や新しい細胞の生成など、新陳代謝を促す働きが行われる大切な時間でもあります。

人の体は夜になると、脳の中にある松果体という器官からメラトニンというホルモンが分泌されます。このメラトニンは暗い環境で増え、眠りに導く作用があるといわれていますが、実はヨーグルトにもわずかですがメラトニンが含まれているため、寝る前にヨーグルトを食べるのがオススメです。

ヨーグルトで美肌も目指す

また、ヨーグルトの栄養成分のひとつであるカルシウムには、イライラを鎮める働きがあるのですが、それだけでなく眠っている間に肌や骨の修復を助ける作用もあるので、プロバイオティクスを含んでいるヨーグルトを食べて眠りにつけば、しっかりとストレスを取り除けるだけでなく、エイジングケアもできているというわけです。
ぜひ、今日からでもヨーグルトを寝る前に食べる習慣を始めてみませんか?

ただし、ひとつだけ注意したいのがカロリーです。できれば無糖で低脂肪や無脂肪タイプのものを選ぶようにしてみて下さいね。

いますぐ読みたい

ななつのしあわせミックスナッツ

Facebookもチェック

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

カテゴリー

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン