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子どもに降りかかる紫外線!肌への影響と日焼け止めの選び方

更新日:2018.10.30
公開日:2018.07.01
ドクター画像
この記事の監修者
スキンケア大学編集部

子どもの紫外線対策として、低刺激で安心・安全な子ども用日焼け止めの選び方をご紹介。紫外線を浴びすぎると、免疫力や体力の低下につながります。しっかり肌を守り、外遊びを思いっきり楽しみましょう!

子どもが外遊びをするとき、紫外線が気になりますよね。「でも、日やけ止めを塗るのはまだ早い」と思っていませんか?大人より肌が薄い子どもは、紫外線の影響を受けやすいといえます。低刺激の日焼け止めを選び、紫外線から子どもの肌を守りましょう。

紫外線の浴びすぎで子どもの免疫力が低下!?

日差しの中の親子

子どもの成長を考えると、青空の下で元気に遊んで、夜はぐっすり眠ってほしいですよね。しかし屋外で子どもを遊ばせるときは、紫外線に注意が必要です。

紫外線を浴びすぎると、細胞のDNAが傷つき免疫力や体力の低下につながります。子どもの肌の厚みは大人の半分程度。そのため紫外線の影響を受けやすくなります。

また気象庁の発表によると、紫外線の観測を開始した1990年に比べ、2016年の紫外線量は顕著に増加。ママ世代が子どもの頃よりも、今の子どもたちを取り巻く環境のほうが過酷といえます。

子どもの未来を見据え、笑顔を守るためにも、乳児の頃からしっかり紫外線対策を行いましょう。

帽子・服・日やけ止めでしっかり紫外線対策

こどもの日焼け防止の対策

1日のうちで最も紫外線量が多くなるのは、午前10時~午後2時の間です。夏はこの時間帯の外遊びを避けたほうがよいでしょう。衣服は次のようなものが適しています。

  • つば7cm以上の帽子
  • 七分袖、襟付きの服
  • 服の素材は編み目が詰まった木綿・ポリエステル混紡など

ただし帽子や衣服だけに頼りすぎず、日やけ止めを上手に使いましょう。帽子だけでは防げない反射光(照り返し)や、日陰にいても浴びてしまう散乱光を防ぐことができます。子どもの肌を守るために、使い心地の良い日やけ止めを選んであげたいですね。

子どものための日やけ止め選び・3つのポイント

肌なじみがよいUVローションを選ぼう

ベタベタした感触を嫌う子どもには、つけていることを忘れるような、軽いつけ心地の日やけ止めがおすすめ。加えて、次の3つのポイントをチェックしましょう。

紫外線をブロックする成分

紫外線をブロックする成分は、大きく分けて「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」の2種類。おすすめは、紫外線散乱剤を使用した日やけ止めです。

紫外線散乱剤
紫外線を肌の上で物理的に反射させる物質のこと。原料として主に粉末が使用されます。紫外線散乱剤のみ配合し、紫外線吸収剤を含まないものは「ノンケミカル」とも言われています。
紫外線吸収剤
紫外線を吸収し、化学反応で熱エネルギーに変換させて放出します。

SPF・PA値

SPFは、肌を赤くヒリヒリさせる紫外線B波をカットする目安。PAは、主に老化の原因となる紫外線A波をカットする目安になります。日常使いの日やけ止めであれば、SPF15以上、PA++~+++が目安です。

落としやすさ

日やけ止めが肌に残ったままだと、肌荒れの原因にもなります。ふだん使いの石けんや洗浄料で落とせるものだと、ママも子どももラクですね。

子供用の日やけ止めには、これらの条件を満たした「2e(ドゥーエ) ベビー プラス」がおすすめです。

紫外線からも乾燥からも守る日焼け止め

「スキンケアは育児の一部」という考えにもとづく、2e(ドゥーエ) ベビー プラス。乳幼児の肌に心地いい使用感を目指してつくられた、低刺激性スキンケア製品です。さまざまなテストを積み重ね、徹底して品質を追求。病院や調剤薬局でも取り扱っています。

2e(ドゥーエ) ベビー UVプロテクトミルク

2e(ドゥーエ) ベビー UVプロテクトミルク

2つの紫外線散乱剤を使用した、ノンケミカルの日やけ止め。スーッとのびてベタつかず、白く残らないので、子どもの肌に快適な使い心地です。保湿剤配合で、紫外線だけでなく乾燥からもきちんと肌を守ってくれます。

<日やけ止め乳液(顔・からだ用)>
30mL 1,404円(税込)
資生堂オンラインショップ販売価格

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www.shiseido.co.jp/wp/index.html

資生堂内の保育所では、子どもたちの紫外線対策にUVプロテクトミルクを使用。保護者からの評判が良く、この取り組みは読売新聞で取り上げられました。

紫外線の影響を受けやすい繊細な子どもの肌。軽い使い心地の日やけ止めで、しっかり守ってあげたいですね。青空の下のお出かけを、家族みんなで楽しみましょう!

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