さつまいもの栄養と美容の関係

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

秋の味覚として代表的な食べ物であるさつまいもは、焼いたりふかしたりして食べるだけでなく、みそ汁に入れたり、グラタンにしたり、実にさまざまな調理方法で楽しむことができる優秀な食材です。

また、さつまいもはその大きさや量から「食べると太る」と思われがちですが、エネルギー量としてはご飯とさほど変わらず、すぐに太ってしまうという心配もありません。

さらにここ最近では、免疫力を高めたい方や、血圧やコレステロールなどによる生活習慣病が気になる健康志向の方から注目されている食材でもあるのです。それだけでなく、さつまいもに含まれるクロロゲン酸やアントシアニンには抗酸化作用があり、美容や美肌を意識する方にもオススメなのです!

さつまいもの食物繊維が腸内環境を整える

食物繊維を含む食べ物にはさまざまなものがありますが、いも類の中でもさつまいもには非常に多くの食物繊維が含まれています。食物繊維の主な特徴として、腸内に存在する善玉菌を増やし悪玉菌や毒素を吸着して排泄する働きがあるといわれています。

特に便秘体質の方の場合、便中に含まれる老廃物が長期に渡って溜まり続けることにより、腸内環境が悪くなります。さらに便秘が続くことによって、悪玉菌や毒素などの有害物質が腸壁を通して血液中に入り込み、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなりますので、日頃から意識して食物繊維を摂るようにしましょう。

さつまいもの美肌に効く成分

さつまいもには糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、コラーゲンの生成を促進するビタミンCなど、様々な栄養素がバランスよく含まれた食材であるといえます。

一般的にビタミンCは熱に弱く、加熱調理をすると失われやすいのが欠点です。しかし、さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんによって熱から保護されているため、加熱調理をしてもその成分が失われにくいという特徴があります。そのため、ビタミンB群やビタミンEとの相乗作用でシワやたるみ、シミやそばかすなどの美肌効果が期待できる美肌食材だったのです。

さつまいもは通年出回っていますが、実は一年中採れるのではなく、収穫されるのは夏から秋にかけてのみ。この期間に収穫したものを土中や貯蔵庫で保管し、6月頃まで順次出荷されるのです。採れたてのさつまいもは栄養価が高くまた2~3カ月貯蔵すると甘みが増して味がのってきます。よりいっそうの美肌効果を期待する方には秋~冬にかけてがオススメですよ!

いますぐ読みたい

ななつのしあわせミックスナッツ

Facebookもチェック

あなたのページを今すぐチェック

マイページ

振り返りやまとめ読みに便利。クリップで記事を保存!

クリップ機能を使用するには、会員登録(無料)が必要になります。

会員サービスで利用できる便利な機能

無料登録してこの記事をクリップ

登録済みの方はログイン