冷え性に漢方でアプローチ

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

漢方

女性には冷え性の方も多く、その対策には運動やマッサージなど、実にさまざまなものがありますが、みなさんはどのような対策をとっていますか?

今回は数ある冷え性対策の中でも、漢方からのアプローチ方法についてお伝えします。

漢方の世界とは?

漢方は中国から伝わって、日本独自の発展を遂げた医学のことであり、症状を体全体の不調と捉え、自然治癒力を高めながら治すことに重点を置いています。

そのため、体の冷えも、原因を探りながら全身の血行不良に着目しつつ、体質改善を図ることを前提に治療が進められていきます。

また、治療に用いられる漢方薬の成分は自然の生薬を配合して作られたものであり、現代の医療分野でも幅広く使われています。

冷えに効く漢方の種類

漢方薬には冷えの症状ごとに適したものがありますので、ここでは代表的な漢方薬についてご紹介します。

■当帰芍薬散(とうき しゃくやくさん)

古くから女性に多く使われており、虚弱体質の方や貧血気味の方、疲れやすい方、肩こりや生理不順の方にも適しているといわれています。

■当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)

冷えの状態が強く、慢性的に続いている方に適しており、手足の痛みや頭痛、腹痛などを伴っている場合に飲むとよいそうです。

■加味逍遥散(かみしょうようさん)

上半身は暑く、のぼせた感じがあるにも関わらず、下半身は冷えているという場合に用いられており、症状を和らげる働きがあります。

■苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)

体の冷えの中でも、特に足腰の冷えが強い方に用いられ、尿の回数が多い方にも適しているそうです。

■真武湯

顔色がすぐれず、めまいがあり、新陳代謝が低下している方に用いられ、普段から平熱が低い方にもオススメです。

漢方を有効に活用しましょう

西洋医学では、冷え性が治療の対象とはされていませんが、東洋医学では、漢方薬による治療が行われています。しかし、漢方治療は慢性的な症状や疾患がある場合には適していますが、急に症状が出たり、緊急時には適していません。長期間にわたってじっくりと体質改善をしたい方には漢方を取り入れてみるのもよいかもしれません。

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