イカの栄養が生活習慣病の予防に

この記事の監修者

野菜ソムリエ上級プロ・栄養士・アスリートフードマイスター立原瑞穂 先生

イカ

イカの見方に変化!

お刺身や天ぷら、おつまみ、駄菓子など日本にはイカを使った食品がたくさんあります。それぐらい日本人はイカが好きな国民です。

以前、イカにはコレステロールが多いのであまり摂取をしないように、という健康指導が促進された時代がありました。確かにイカのコレステロールは高いのですが、最近の研究でそれは善玉コレステロールであることが判明しました。

このようにイカの栄養素が解明されるにつれ、イカは理想的な栄養素を持つ健康に良い食材であるという認識が広まってきました。また、パソコンの液晶画面など食材以外の使い道も増え、ますます注目される食材となっています。

それでは、注目されるイカの栄養をご紹介しましょう。

イカにはタウリンがいっぱい

イカの代表的な栄養素はタウリンです。アミノ酸の1種であるタウリンには

①疲労回復効果
②高血圧を防ぐ効果
③血圧を下げる効果
④悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにする効果
⑤むくみ症状の改善
⑥視力回復効
⑦肝臓細胞の保護

などが挙げられます。

富山県の富山短大 食物栄養学科の研究では、ホタルイカには「脂肪肝を改善する効果がある」という結果も報告されています。肝臓の肥満である脂肪肝、放っておくと肝硬変、肝臓がん、動脈硬化、糖尿病などになりやすくなります。

従来は、たくさんお酒を飲む男性がなる病気という認識でしたが、お酒を飲まない方にも増えています。特に女性は女性ホルモンが低下する40歳以上の方に増えているそうです。

タウリンは遊離アミノ酸

タウリンはアミノ酸の1種ですが、イカのタウリンは遊離アミノ酸と呼ばれるものです。
体内を循環する性質を持ち、アミノ酸が不足しているところを補います。また、うまみ成分を多く含んでいるのも特徴です。スルメイカを姿干ししたものについている白い粉は、カビではなく遊離アミノ酸を含んだタウリンです。遊離アミノ酸は季節によって変動するので味の変化にも表れます。

高タンパクで低カロリー、そして皮にはコラーゲンが豊富なイカは美容食としても超一流。生活習慣病リスクを軽減するためにも、タウリンを豊富に含むイカを食事に取り入れてみましょう。

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