アスパラガスの疲労回復効果

この記事の監修者

管理栄養士北川みゆき

アスパラガス

春から初夏にかけて旬を迎えるアスパラガス。鮮やかな色とツヤに食欲をそそられますが、そんなアスパラガスにはさまざまな栄養素が含まれています。中でも疲労を回復させる働きがあることをご存知でしたでしょうか?今回は、アスパラガスに含まれるアスパラギン酸に着目し、ご紹介したいと思います。

疲労回復作用のある「アスパラギン酸」とは

「アスパラギン酸」は、アスパラガスから発見されたことから名づけられた「旨み成分」のことです。独特の味わいは、アスパラギン酸によるもので、アスパラガス100g当たりに約300mg以上のアスパラギン酸が含まれています。なかでも穂先の部分に豊富なのが特徴です。

このアスパラギン酸は、代謝を高める働きや疲労の原因となる乳酸を分解し、エネルギーへと変える作用があるため、疲労回復効果が期待できます。

また、肝臓や筋肉に存在し、スタミナの低下が生じたときにエネルギーの源となるグリコーゲンの産生を促進する作用もあるため、スタミナをアップさせる効果も期待できます。

注目すべきアスパラギン酸の特性とは?

アスパラギン酸には、疲労回復効果があるだけでなく、利尿作用によって毒性を持つアンモニアを体外へと排出させる働きもあります。

また、人間の体液のバランス調整や、保湿作用、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを細胞に送り届ける働きがあるため、ミネラルを多く含む海藻類などと共に摂取するとより効果が期待できます。

アスパラギン酸を摂取する際の注意点

アスパラギン酸は、体内で合成することのできる成分ですが、年齢を重ねると共に合成される量が少なくなるため、積極的に食べ物から摂ることを心がけましょう。

アスパラギン酸はアスパラガス以外にも、豚肉、鶏肉、牛肉などの肉類や、さとうきび、こんぶ、大豆もやしなどの豆類に多く含まれています。

しかし、アスパラギン酸は熱に弱い性質を持っているため、調理をする際は加熱しすぎることのないよう注意が必要です。

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