トマトより豊富!?トマトジュースに含まれる栄養素とその効果

この記事の監修者

パーソナル管理栄養士・ダイエットコンサルタント三城円

太陽の光をいっぱいに浴びて育ったトマトには、栄養分が豊富に含まれています。そんなトマトから作られた「トマトジュース」は、トマトに含まれている栄養素を手軽かつよりたくさん摂れることで注目を集めています。トマトジュースに含まれる栄養素と、それが体にもたらす効果について解説します。

トマトジュースに含まれる栄養素

リコピン

熱に強く、強力な抗酸化作用を持つ成分です。シワやシミの元となる原因に働きかけ、肌老化を予防する働きがあることで知られています。また、脂肪の蓄積を防ぐ働きもあることから、生活習慣病の予防やダイエットにも効果的とされています。

リンゴ酸・クエン酸

トマトの酸味成分です。疲労の回復や、胃粘膜の健康を保つ働きがあるため、夏バテなどで体力が消耗している方にオススメです。

ケルセチン

トマトの皮に多く含まれる成分です。血管を丈夫にする働きがあるため、動脈硬化の予防効果が期待できるとされています。

食物繊維

腸内環境を整えて便通をよくする作用や、コレステロール値を下げる働きがあるため、便秘の改善や生活習慣病の予防に効果的と考えられています。トマトジュースには、水溶性食物繊維であるペクチンが特に多く含まれています。

カリウム

カリウムには、体内の余分な水分と塩分を排出する作用があるため、むくみの改善と高血圧の予防に役立ちます。

グルタミン酸

うまみ成分のひとつです。内蔵脂肪の蓄積を防ぐ働きがあるため、生活習慣病の予防に効果的と考えられています。また、グルタミン酸をはじめとするアミノ酸は、肌の潤いを保持する天然保湿成分の40%を占めるため、摂取することで美肌効果ももたらします。

トマトジュースを摂る際のポイントと注意点

トマトの栄養素は、完熟時により多くなります。つまり、熟して赤くなったトマトほど、栄養素を豊富に含むということです。

トマトジュースには、真っ赤に熟したトマトが使用されます。それは、ジュースの色を、着色料ではなくトマト本来の色で出すためです。このような理由から、生食用のトマトと加工用トマトの栽培方法も異なります。生食用トマトがビニールハウスで栽培されるのに対し、加工用トマトは太陽を存分に浴びてしっかり熟すよう、外で栽培されます。トマトジュースはこのような完熟トマトから作られるため、生食用のトマトよりも栄養素をたくさん含んでいるのです。

ただし、栄養素によっては、ジュースよりも生のトマトの方により多く含まれるものもあるので、そのまま食べたり、トマトジュースを活用したりと、時間と状況に合わせて、うまく組み合わせて摂取することをオススメします。

また、腎臓の働きが低下している方や糖尿病性腎症の方は、カリウムを摂りすぎると心臓に負担がかかる可能性があるため、くれぐれも過剰摂取には注意してください。

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