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指のささくれの原因は?体調不良のサインって本当?

更新日:2017/09/14 公開日:2013/04/28

爪の周辺の皮膚組織は、線維が指先の方向に並んでいます。爪の根元は線維の断面が露出しているため容易にめくれやすくなっています。

ささくれとは、爪周辺の皮膚が、切ったり引っ張ったりといった物理的な要因がないのに、自然と部分的にむけてしまった状態です。

ささくれの原因

ささくれは、主に以下のようなことが原因となって発生します。

ささくれの原因(1)日常生活での手肌の乾燥

乾燥した空気、洗剤を使用する水仕事、手洗い、入浴時のシャンプーなど、日常生活では手肌のうるおいを奪う機会がたくさんあります。水仕事の時はゴム手袋を使用したり、こまめにハンドクリームを使用するなどして、手肌を乾燥から守りましょう。

ささくれの原因(2)ネイル・ジェルネイル

マニキュアやジェルネイルなどのリムーバー、ネイルケアの一環としての甘皮除去、アルコール消毒などが原因となり、ささくれができることがあります。リムーバーは爪以外の皮膚に付着しないようにしたり、過度な甘皮除去をしないように気をつけましょう。

ささくれの原因(3)栄養不足・栄養の偏り

皮膚の原料となるタンパク質、肌の状態を健康に保つビタミン類、ミネラル類が不足すると、ささくれができやすくなってしまいます。

特に、ビタミン類としては、皮膚や粘膜を健康的に保つビタミンA、B2、皮膚障害の予防に効くビタミンB6、肌を美しく保つビタミンC、ビタミンAの吸収を助けるビタミンD、傷の治癒に役立つビタミンEの不足が原因の一つとされます。

ささくれの原因(4)血行不良・体調不良

上記以外にも、運動不足などによる血行不良や、体調不良も原因となりえます。

ささくれは何のサイン?

ささくれができたところで、ほとんど気にしないという方は多いのではないでしょうか。しかし、「たかがささくれ」と軽く見てはいけません。ささくれができたら、まずは上記をご参考に、何が原因かを考えてみてください。

単なる手肌の乾燥であれば、乾燥を防ぎ、保湿をすることで治ります。しかし、ささくれは、栄養バランスが崩れていることや、体調不良のサインの可能性があるのです。

ささくれが悪化するとどうなる?

ささくれは立派な皮膚疾患の一つです。悪化すると化膿したり感染症にかかってしまうことがあります。ささくれができたら、ひどくなる前に正しく処理をするようにしてください。
※ささくれの処理方法については、「できてしまった指のささくれの処理方法」をご覧ください。

指先は常に空気中の雑菌にさらされている状態ですから、ささくれから雑菌が入り込み繁殖して化膿することもあります。さらにカンジダというカビに感染したり黄色ブドウ球菌・連鎖球菌などに感染すると「カンジダ性爪周辺炎」や「ひょうそ」といった病気になることだってあるのです。ささくれとはいえ、悪化した場合は、すみやかに病院へ相談してください。

自宅でのケア方法については、「正しいハンドクリームとキューティクルオイルの塗り方」をご参照ください。

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