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首のシワに効果的なエクササイズやマッサージと予防法

更新日:2017/10/13 公開日:2013/10/17

一度できてしまったら、どんどん深くなってしまう首のシワ。早い段階で解消のための対策を取りましょう。ここでは、首のシワができる原因をおさえ、首のシワ解消のためのエクササイズやマッサージをご紹介します。

首のシワができる原因

「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」という言葉もありますが、首のシワの解消には、その原因についてしっかりと知ることも大切です。ここでは、首のシワができる原因をご説明します。

首のシワができる原因となることは多くあり、それらが重なっていると考えられます。主な要因として、以下のことがあげられます。

  • 顔の筋肉のたるみ
  • コラーゲンの減少
  • 枕の高さ
  • 日ごろの姿勢
  • 肌の乾燥

それぞれについて、詳細を解説します。

顔の筋肉のたるみ

首のシワの原因のひとつである顔の筋肉のたるみは、主に加齢によって起こります。顔の筋肉のたるみによって顔の皮膚がたるみ、それが首に至ることで首の皮膚もたるんでシワになっていくのです。

顔には多くの筋肉があり、豊かな表情を作っています。その筋肉を総称して「表情筋」と呼びますが、この表情筋は加齢の影響などで次第に衰えていきます。皮膚組織は筋肉の上に重なっているため、土台となる筋肉が衰えると重力に逆らうことができず、垂れさがってたるみとなるのです。これが首のシワにつながっていきます。

コラーゲンの減少

皮膚は外側から「角層」「真皮層」「皮下組織」の3層構造になっています。コラーゲン線維は主に真皮層に存在し、エラスチンなどの物質とともに肌のハリや弾力を保っています。コラーゲン線維は、真皮層に網のように張り巡らされていますが、なんらかの原因でコラーゲン線維が壊れてしまうと、肌のハリや弾力が低下し、肌にシワができやすくなります。

コラーゲンが減少する原因として、以下のことがあげられます。

  • 加齢によるコラーゲンを作り出す力の衰え
  • 紫外線や活性酸素の増加
  • 食生活の乱れ

これらの要因でコラーゲンが減少し、肌の弾力が衰えることで首にもシワが残りやすくなるのです。

枕の高さや日ごろの姿勢

枕の高さが合っていないことも、首のシワの原因となります。枕が高すぎると、寝ている間ずっと首が曲がった状態になります。横ジワが深く刻まれた状態が続くことから、深い首のシワが刻まれやすい傾向にあるのです。

また、同じく首にシワが寄りやすい姿勢として、首を曲げて下を向く姿勢があげられます。たとえば、スマートフォンなどを見るとき、無意識のうちに下を向いて手元を見ることが多いでしょう。このような姿勢も、首のシワを招く要因となります。

肌の乾燥

肌の乾燥は、花粉症やアトピー性皮膚炎などによる肌の炎症や、加齢によるコラーゲンの減少などによって角層の水分量が減少して起こります。特に40代後半以降のコラーゲン産生が減る年代で多く見られますが、20代くらいの若い人でも肌の乾燥が目立つ場合があります。また、生まれつきアトピー性皮膚炎などを持っている場合、10代などの若い人の場合でも首のシワが深くなる傾向があります。肌が乾燥することで皮膚が元の状態に戻りにくくなり、シワが定着しやすくなるといわれているのです。

首のシワ解消のためのエクササイズ

まず、首のシワ解消のためのエクササイズをご紹介します。とても簡単にできることなので、ぜひトライしてみてください。

まずは、舌出しエクササイズの手順は以下になります。

  1. 「アカンベー」をするように舌をまっすぐ前方に、思い切り出します。
  2. そのまま舌を出した状態で10秒間キープしましょう。
  3. 舌を思い切り出したところから、今度は片側の口元に、舌を横のほうに持っていき、10秒キープします。

同じことを反対側も行いましょう。この前方と左右の3方向への舌出し動作を1セットとし、1日3セットを目安に行うとよいでしょう。さらに、首の血行をよくしてシワを解消するという方法もあります。

仰向けに寝て行うエクササイズなので、就寝前に行うのがよいでしょう。

  1. 床に仰向けに寝ます。この時、枕は使わないようにしましょう。
  2. 5秒かけて、ゆっくりと頭を床から浮かして、5秒間キープ。
  3. また5秒かけてゆっくりと頭を下ろします。

この一連の動きを5回くりかえしましょう。このエクササイズはできるだけ頭を上に上げたほうが効果的だといわれています。

首のシワ解消のためのマッサージ方法

首のシワを解消するためには、リンパマッサージも有効です。リンパ液の流れが悪くなり、リンパの流れが滞ると、首がむくんで太くなってしまい、進行するとシワになりやすくなるといわれています。そこで、リンパマッサージをして、首のリンパの流れを促してあげることが大事です。

鎖骨のリンパの流れをよくするには、両手を胸元でクロスさせ、鎖骨のくぼみを、人差し指と中指で円を描くように軽く押します。こうしてほぐすことで、リンパが鎖骨の下に流れこむのを助けます。

なお、このリンパマッサージは皮膚を引っ張ったり、力を入れてもむと逆効果。かえって皮膚に負担を与え、シワやたるみの原因となる可能性もあります。力を入れず、軽く押すだけにとどめましょう。

また、首のリンパの流れをよくするために、筋肉をほぐしてリンパの流れをよくしましょう。

  1. 両肩の力を抜いてリラックスした状態で、首をゆっくり片方に倒し、5秒間キープします。
  2. 首と反対側に倒し、同じく5秒間キープします。

左右それぞれ5~10回程度行いましょう。

首のシワを予防するには日常生活が大切

首のシワを予防するには、エクササイズやマッサージのほかに日常生活の中で工夫できるポイントもあります。エクササイズやマッサージと合わせて行えば、相乗効果が期待できるでしょう。

保湿・UVケア

顔を洗った後は保湿するように、首の肌も保湿することが大切です。入浴後などのタイミングで、首も保湿することを心がけましょう。使用する保湿剤は、普段顔に使っている保湿剤と同じで問題ありませんが、できればビタミンC誘導体の配合されたものを使用するとよいでしょう。顔に使用した保湿剤が手に残っていたら首に塗り広げるなど、顔と合わせて保湿することをおすすめします。

また、紫外線は肌の大敵です。首もUVケアをしっかり行うことが大切になります。外出するときには日焼け止めをつけ、こまめに塗りなおすようにしましょう。

汗をこまめに拭く

首のシワの原因のひとつとして肌の乾燥をあげましたが、汗をかいたまま放置することは肌の乾燥を招きます。それは、汗が蒸発するときに、肌の水分も一緒に奪われてしまうためです。運動後や暑いときなどは首を伝うほどの汗をかくこともありますが、こまめに拭くようにすることをおすすめします。なお、汗を拭くときにはゴシゴシこすらず、汗を吸い取るようにハンカチを当てると肌へのダメージがより少なくなります。

前述したUVケアとも関係しますが、汗をかくと日焼け止めが流れ落ちる場合もあります。汗を拭いたあとに日焼け止めも塗りなおすとよいでしょう。

姿勢の改善

枕を使用したときに首のシワが深くなるようであれば、枕が高すぎる可能性が考えられます。反対に、枕が低すぎる場合も皮膚が伸び、首のたるみを引き起こす場合があります。そのため、枕の高さを見直すことをおすすめします。

また、スマートフォンを見るときやデスクワークのときなど、猫背でうつむき加減になることの多いシーンでは、首の曲がった状態が長く続かないよう意識します。たとえば、スマートフォンをチェックするときには目線を下げるのではなくスマートフォンを目線と同じ位置に持ってくる、パソコンのモニターの位置を調整するなど、できる部分から工夫してみましょう。

まとめ

今回は、首のシワができる原因から、改善に役立つエクササイズやマッサージ、生活習慣の見直しポイントを解説しました。首のシワ改善のエクササイズやマッサージは、毎日の習慣にすることをおすすめします。また、生活習慣では以下のポイントを見直してみましょう。

  • 首までUVケアしているか
  • 首まで保湿しているか
  • 汗をかいても放置していないか
  • 枕の高さは合っているか
  • 下を向いたまま長い時間過ごしていないか

小さな習慣の積み重ねが、5年後、10年後には大きな差になります。早くから首のシワができにくい習慣を意識しましょう。

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