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ニキビの基礎知識(3)ニキビの種類と症状

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/13

この記事の監修ドクター

広尾プライム皮膚科 医師
吉澤智子先生

ニキビの種類1(炎症を起こす前)

『ニキビとは?』に記載した通り、基本的にニキビは皮脂の過剰分泌や毛穴周辺の角質が厚くなることで毛穴が詰まり、発症します。初期症状では皮脂や角質で毛穴が詰まるのみですが、そこから徐々に悪化していき、ひどくなると毛穴に膿が溜まってしまいます。

今回は、そのニキビの進行段階とニキビの種類について解説します。

まずニキビは、炎症を起こす前と後の2つに分類できます。さらに炎症を起こす前のニキビには、3つの種類があります。

第1段階:微小面ぽう

毛穴が狭くなり始め、皮脂や角質が詰まり始めた状態です。この段階では、まだ肉眼では確認することができません。

第2段階:白ニキビ

毛穴の表面が皮脂で詰まり、毛穴の中ではアクネ菌が増え始めた状態です。人の目でも確認できますが「小さな白い点」程度のものですので、注意深く見ないと分からない場合が多いでしょう。

第3段階:黒ニキビ

毛穴の内部の皮脂が限界まで詰まると、毛穴の表面が開きます。黒ニキビは、毛穴から顔をのぞかせた皮脂が空気に触れて酸化して黒くなった状態のことを指します。

この段階では鼻などの場合はかなり目立ちますし、その他の箇所でも小さなホクロやシミのように見えるので、気づく場合も多くなります。

ニキビの種類2(炎症を起こした後)

白ニキビ・黒ニキビが悪化すると、いよいよ赤く炎症を起こします。ここから3段階の症状があります。

赤ニキビ

一般的に「ニキビ」と言われる状態です。毛穴の内部ではアクネ菌が増殖を繰り返しており、炎症が起きて毛穴および周辺が赤く腫れあがります。

黄ニキビ

赤ニキビの炎症が悪化して、「膿(うみ)」ができた状態です。毛穴の表面に現れた膿は黄色い色をしているため「黄ニキビ」と呼ばれます。

この段階ではアクネ菌がリパーゼという酵素を生み出し、毛穴の内部組織を破壊し始めます。そして隣接する毛穴にも炎症が広がります。この状態では真皮にもダメージが広がっている場合があり、治っても表面が陥没してクレーター肌になったり赤黒く色素沈着を起こしてしまい「ニキビ跡」ができる可能性が高くなります。

紫ニキビ(結節性ニキビ)

毛穴の深い部分に「膿」と「血液」が混ざり合って溜まった状態です。しこり状態となっており、触ると「ゴリゴリ」した感覚が指先に感じ取れます。黄色ニキビよりも高い確率でニキビ跡になります。

ニキビは予防や再発防止策が最も重要ですが、できてしまったニキビについては炎症が起こる前の段階で適切に対処することが大変重要です。ニキビができる原因やできてしまった時の対処法について正しい知識を得て、悪化したり跡が残らないように対処していきましょう。

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