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抗酸化成分・食品(6)アスタキサンチンの効果と効率的な摂取法

更新日:2016/12/09 公開日:2014/05/01

この記事の監修ドクター

麻布十番クリニック 院長
大森真帆先生

アスタキサンチンは天然の赤い色素

アスタキサンチンは自然界に広く存在している天然の色素で、赤やオレンジの色味を作っています。代表的なところでは、サケやイクラの色を挙げることができます。

カニやエビを加熱した時の赤い色もアスタキサンチンに由来しますが、これは生きている間はタンパク質と結合しているためです。加熱することでアスタキサンチンが分離し、本来の鮮やかな赤い色が現れるわけです。

ただし、これらの生物は自分の体内でアスタキサンチンを作り出しているわけではありません。オキアミに代表されるようなアスタキサンチンを含むプランクトンを食べることで、アスタキサンチンを体内に蓄えているのです。

アスタキサンチンは色素ですから、一見すると美白・シミ対策には逆効果にも思えます。ところが人間の場合は摂取後72時間程度で体内から消えてしまいますので、サケやカニなどのように蓄えることはできません。お陰で、アスタキサンチンの優れた効果だけを得ることができます。

アスタキサンチンが美白・シミ対策に効果的な理由

強力な抗酸化作用

アスタキサンチンが美白・シミ対策として有効なのは、強力な抗酸化作用を持っているためです。

シミの原因の1つは活性酸素です。活性酸素が増加すると人間の身体はそれを除去しようとするのですが、その際にメラニン色素も作られてしまいます。このメラニンが沈着することで、シミとなります。

アスタキサンチンは強力な抗酸化作用を持っていますので、活性酸素を抑えることができます。その能力は圧巻で、抗酸化ビタミンとして知られるビタミンEの約1000倍にもなります。

紫外線に強い

シミの原因としてもう1つ大きなものは、紫外線からの影響です。紫外線は皮膚の細胞を攻撃する作用を持っていますが、この時、細胞を守ろうとすると同時にメラニン色素も増えてしまうためです。また、紫外線が活性酸素を増加させるという側面も無視できません。

アスタキサンチンは紫外線に強いので、こうしたトラブルからお肌を守ることができます。

疲労回復効果

アスタキサンチンには、乳酸の生成を抑えて疲労を軽減する効果もあります。激しい運動やストレスなども活性酸素を発生させる原因ですから、アスタキサンチンを摂って疲労回復を早めることも美白・シミ対策としては有効です。

アスタキサンチンを摂取する方法

サケ、イクラ、カニ、エビといったアスタキサンチンを含む食品を取り入れるのが最もお手軽でしょう。また、サプリメントとしても広く流通しています。

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